アメリカ シャーマン用 ダックビルズ (T62用)
「アメリカ シャーマン用 ダックビルズ (T62用) (プラモデル) (ブロンコモデル 1/35 AFV アクセサリー シリーズ No.AB3550 )」です
●ブロンコモデル社製「シャーマン T62型 金属ストッパー型 可動キャタピラ」「T48型 ラバーストッパー型 可動キャタピラ (シャーマン用)」「アメリカ シャーマン T74型 金属ストッパー型 可動キャタピラ」「T54E1型 金属鋭角くさび型 可動キャタピラ (シャーマン用)」などの「M4中戦車」シリーズの「VVSSサスペンション」用履帯に対応する延長コネクター「ダックビル」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●履帯のサイドコネクター部分に接着することで、延長コネクター「ダックビル」を装着した状態を再現することができるパーツセットです
・ エンドコネクターと一体成型化していますので、基本的にはブロンコモデル社製の履帯のみに対応します
・ 「T61」「T48」「T74」「T54E1」などの履帯は本パッケージには含まれていません
●ブロンコモデル社製「アメリカ シャーマン用 ダックビルズ (T48/T51/T54E1用)」とは異なる、幅の狭いタイプを再現しています
・ 実車写真では、「アメリカ シャーマン用 ダックビルズ (T48/T51/T54E1用)」のタイプの装着例が多くなりますが、本キットのタイプを装着している車両も少なくありません
【 「延長コネクター ダックビル」について 】
●「M4中戦車」シリーズは、アメリカ軍の中戦車の主力として開発、生産されましたが、中戦車「M3」をベースとして開発が行われたことから、履帯を含めて足周りはほぼ「M3」と同等であり、「M3」よりも重量が重い「M4中戦車」シリーズでは、開発当初より履帯の接地圧の高さが問題となっていました
●そこで登場したのが「延長コネクター」であり、サイドコネクター部に取り付けることで、履帯の幅を拡大、これをもって履帯の接地圧を低減することができました
・ 履帯の幅を拡大することは、走行時の抵抗を増やすことにもなり、速度の低下を招くという欠点もあります
●この「延長コネクター」は、その形状をとらえて「ダックビル」と呼ばれ、「M4中戦車」シリーズの中でも重量が重い「M4A3E2」にはとりわけ必需品となり、その他の車両にも装着例を多く見ることができます
●「M4中戦車」シリーズに「HVSSサスペンション」が導入されると、履帯の幅も拡大し、接地圧を増やすための「ダックビル」は不要となりましたが、「VVSSサスペンション」の車両ではその後も多数に装着されており、継続して使用されていたようです
【 「アメリカ シャーマン用 ダックビルズ (T62用)」のキット内容について 】
●「M4中戦車」シリーズの「VVSSサスペンション」用の履帯に装着する延長コネクター「ダックビル」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●「ダックビル」は、「エンドコネクター」に一体成型化しており、使用する履帯の「エンドコネクター」と差し替えることで「ダックビル」を装着した状態を作製することができます
●「ダックビル」を含めた「エンドコネクター」は、ブロンコモデル社製の連結可動式履帯に合わせた形状となっています
・ 「エンドコネクター」ごとに差し替えることから、他社製の連結式履帯への装着は困難です
・ また、エンドコネクター部分を切り取ってベルト式履帯に取り付けることは、接着強度の関係から、避けた方が無難と思われます
【 「アメリカ シャーマン用 ダックビルズ (T62用)」の対応車両 】
・ 「M4中戦車」シリーズの「VVSSサスペンション」装備車両
【 「アメリカ シャーマン用 ダックビルズ (T62用)」の対応キット 】
・ ブロンコモデル社製 「シャーマン T62型 金属ストッパー型 可動キャタピラ」
・ ブロンコモデル社製 「T48型 ラバーストッパー型 可動キャタピラ (シャーマン用)」
・ ブロンコモデル社製 「アメリカ シャーマン T74型 金属ストッパー型 可動キャタピラ」
・ ブロンコモデル社製 「T51型 フラットラバー型 可動キャタピラ (シャーマン用)」
・ ブロンコモデル社製 「T54E1型 金属鋭角くさび型 可動キャタピラ (シャーマン用)」
・ ブロンコモデル社製 「T54 金属鈍角くさび型 可動キャタピラ (シャーマン用)」
など
【 「アメリカ シャーマン用 ダックビルズ (T62用)」のパッケージ内容 】
・ M4中戦車シリーズ用 履帯延長コネクター (ダックビル) ×210枚入 (エンドコネクターを含む)