「Sd.kfz.11 3tハーフトラック プラモデル (AFV CLUB 1/35 AFV シリーズ
No.AF35040
)」です
●「Sd.kfz.11 3tハーフトラック」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●第1次大戦後のドイツは、将来の戦場における機械化された砲兵部隊の移動を迅速に対処すべく、車輌牽引車輌のシリーズの開発を密かに計画していた
●ところが、当時のドイツでは全装軌式の牽引車輌を大量生産する能力はなく、折衷案として出されたのが後方のキャタピラにより駆動し、前方のタイヤによってステアリングを切る、半装軌式車輌(ハーフトラック)の形状が採用される事になった
●Sd.kfz.11 3tハーフトラックは、小・中口径火砲の牽引車輌として、1937年までに最初の生産型の505が製造され、1938年、出力をそれまでの83馬力から110馬力に強化したエンジンを搭載したタイプが登場し、これが最終生産タイプとなり、1944年までに合計で7021両が生産されました
●Sd.kfz.11 3tハーフトラックに牽引された火砲には「105mm榴弾砲」「Pak40/75mm対戦車砲」「Flak38/20mm4連装対空砲」「Flak36/37mm対空火砲」等があり、大戦末期には「Pak43/88mm対戦車砲」の牽引にも使用され、ガス散布やロケット弾の運搬用、そして野戦救急病院へと様々な目的の車輌に改造され、終戦まで活躍することになった
●キットは、エッチングパーツ入(前部フェンダー部分等)
●ラバー製キャタピラ
●車体下部まで再現しています