3号戦車J型 初期生産型 (プラモデル)ドラゴン 1/35 '39-'45 Series No.6463 スケール:1/35
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「3号戦車J型 初期生産型 プラモデル (ドラゴン 1/35 '39-'45 Series No.6463 )」です●第2次世界大戦時のおけるドイツ軍の中戦車「3号戦車J型」の「初期型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●短砲身「50mm砲」を装備した「3号戦車J型」の「初期型」を再現、砲塔後部にゲベックカステンを装着した、均整の取れたフォルムを再現した内容となっています 【 「3号戦車J型 初期生産型 (Pz.Kpfw.3 Ausf.J)」のキット概要 】●細分化したパーツ構成と、エッチング、クリアパーツを交えたパーツ構成でディテール再現に重きを置いた内容 ●各乗員ハッチやクラッペは開閉状態を選択可能、クラッペ内側の防弾ガラスはクリアパーツで再現 ●前照灯は、通常の状態と管制カバーが付いた状態とを選択可能 ●クラッペの視察装置などを再現したクリアパーツが付属 ●吸気グリルの異物防止ネット、誘導輪の内側などを再現したエッチングパーツが付属 ●履帯は、「3/4号戦車」用の「中期型」履帯、履板1枚ずつに分割したプラスチック製パーツによる接着連結式(マジックトラック) ●塗装例はドイツ仕様3種、国籍マークなどを再現したデカールが付属 【 「Sd.Kfz.141 3号戦車J型」について 】●「3号戦車」は、戦車部隊の主力を務める中戦車として開発が始まりましたが、当初からハイレベルな性能を要求されたことから懸架装置の選定に手間取り、「1号戦車」~「4号戦車」の中では最も生産開始が遅れてしまいました ●また、「3号戦車A型」~「3号戦車D型」は、基礎となる懸架装置の選定のための試作量産型であり、生産数はどれも少なく、「3号戦車E型」によって「3号戦車」はようやく基本形を確立することになります ●元々「3号戦車」は「50mm砲」を搭載する予定でしたが、この「50mm砲」の開発が予定どおりに進まず、暫定的に「37mm砲」を搭載、この「37mm砲」の火力不足と、防御面でのもろさを補うべく、これ以後「3号戦車」シリーズは火力と防御力の向上のための改良が随時行われることになります ●1940年10月、「50mm砲」を搭載した最初のタイプである「3号戦車H型」が誕生、この型式の登場以降、既存の「3号戦車」の多くが主砲を42口径の「KwK38 50mm戦車砲」へと換装しています ●1941年3月には「H型」の改良型「3号戦車J型」が誕生、この「J型」は防御力強化型に相当し、「H型」の車体前面装甲厚が30mm厚だったのに対して、「H型」では50mm厚へと強化されています ●この「3号戦車J型」は、「3号戦車」シリーズの中では最も生産数が多く、名実ともにドイツ軍の主力戦車となりました ●「3号戦車J型」の「後期型」になると、主砲を長砲身の「KwK39 60口径 50mm戦車砲」へと換装、この主砲を持ってしてもソ連軍の中戦車「T-34」に対抗するのは困難でしたが、北アフリカ戦線では連合軍戦車相手に威力を発揮し、「マーク3 スペシャル」として恐れられています ●その後、「3号戦車」シリーズにはさらなる防御力の強化を施されますが、「3号戦車」本来の限界点も見え始め、主力戦車の座を「4号戦車」へと譲り渡しています ●「3号戦車J型」は、ドイツ機甲部隊が「3号戦車」を中核戦車として位置づけていた頃、最も進化し輝いていた型式と言え、「走」「攻」「守」のバランスに優れた戦車として各戦線で活躍したのです 【 「3号戦車J型 初期生産」のキット内容について 】●このドイツ軍の中戦車「3号戦車J型」の「前期型」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●細分化したパーツと、エッチング、クリアパーツを交えたパーツ構成で、「3号戦車J型」の「前期型」のディテール再現に重きを置いた内容となっています ●「3号戦車J型」は、「砲塔」「車体前部」「戦闘室」「エンジンデッキ」「車体下部」「左右のフェンダー」の7ブロックで構成しています 【 砲 塔 】 ●砲塔は、ハッチの開口部を中心に装甲の薄さまでも再現、砲塔天板部のネジ穴や溶接跡などを強弱を付けたモールドで再現しています ●「KwK38 42口径 50mm戦車砲」の砲身は一体成型のパーツで再現、砲口を開口しています ・ 「駐退器カバー」は前後に分割したパーツで再現、「装甲スリーブ」は別パーツ化しています ・ 「防盾」は一体成型のパーツで再現 ・ 「防盾」左右の「クラッペ」は別パーツ化しており、開閉状態を選択可能、内部の「防弾ガラス」はクリアパーツで再現しています ・ 「同軸機銃」は、銃口を開口しており、機銃の装着の有無が選択できます ・ 「砲尾」等も再現、「閉鎖器」は開閉状態が選択可能です ・ 「防盾」は、完成後も上下可動させることができます ●砲塔は、上下および前面パネルの3パーツで構成 ・ 「側面ハッチ」「クラッペ」は別パーツ化しており、開閉状態を選択して組み立てることができます ・ 「クラッペ」や「ハッチ」の視察装置はクリアパーツで再現しています ・ 「吊り下げフック」「ベンチレーター」「ピストルポート」などを別パーツ化して再現 ・ 「ゲベックカステン」は前後に分割したパーツで再現、「蓋」は別パーツ化しています ●車長キューポラは上下に分割したパーツで再現、各視察口部分を挟み込むように接着します ・ 各「視察口」は開閉状態を選択して組み立てることが可能、防弾ガラス部分はクリアパーツで再現しています ・ 「車長ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択して組み立てることができます 【 戦闘室 】 ●戦闘室は、各パネルを箱組み状に貼り合せて作製します ・ 確実に形となるように内側のフレームに貼り付けて作製します ・ 側面の「クラッペ」は別パーツ化しており、 視察装置はクリアパーツで再現 ・ 操縦席の「装甲バイザー」は2パーツで再現、開閉状態を選択して組み立てることができます ・ 「アンテナマウント」「アンテナ」はそれぞれ一体成型のパーツで再現 ・ 前方機銃は7パーツに分割して再現、内部の機関部などを詳細に再現しています 【 車体前部 】 ●車体前部は、一体成型のパーツで再現 ・ 「点検用ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択して組み立てることが可能です ・ 「前照灯」は前後に分割したパーツで再現、管制カバーを付けた状態と通常の状態(クリアパーツ)とを選択できます 【 エンジンデッキ 】 ●エンジンデッキ部は、一体成型のパーツで再現、側面の吸気グリルは別パーツとなっています ・ 吸気グリルの異物混入防止ネットはエッチングパーツで再現 ・ 各点検ハッチは別パーツ化しています ・ エンジンデッキ部に装備する「牽引ワイヤー」は、牽引ワイヤーと固定具とを一体成型化したパーツと、固定具のみのパーツとの2種をセット、選択して使用します 【 フェンダー 】 ●フェンダーは、表面の滑り止めパターンを繊細なタッチで再現、フェンダー裏側の構造も再現しています ●フェンダーは一体成型のパーツで再現、後部マッドフラップは別パーツとなっています ・ 「フェンダー支持架」は個別にパーツ化 ・ フェンダー上の車載工具類は個別にパーツ化、それぞれ固定具をパーツとともに一体成型した状態となっています 【 車体下部 】 ●車体下部は、実車の構造に沿って車内を通るトーションバーも再現しています ●車体下部は、バスタブ状となった一体成型のパーツで再現、前後のパネルは別パーツとなっています ・ 「サスペンションアーム」は別パーツ化、「トーションバー」も再現しています ・ 「転輪」「起動輪」は、表・裏に分割したパーツで再現 ・ 「誘導輪」は表・裏方向に5分割したパーツで再現し、誘導輪のリムはエッチングパーツで再現しています ・ 「側面ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択して組み立てることができます ●前後パネルは、一体成型のパーツで再現、追加装甲は別パーツとなります ・ 左右の排気管はそれぞれ一体成型のパーツで再現、先端部を開口しています 【 履 帯 】 ●履帯は、表面部に滑り止めパターンのない40cm幅の「3/4号戦車」用の「中期型履帯」を再現しています ・ 履帯は、履板1枚ずつに分割したプラスチック製パーツによる接着連結式履帯となっています(マジックトラック) ・ より精密で立体感ある履帯に交換したい場合には、「3/4号戦車 中期型用履帯 タイプA (可動式)」がこれに対応しています ●視察口のガラス部などを再現したクリアパーツが付属 ●吸気グリルの異物混入防止ネット、誘導輪の内側などを再現したエッチングパーツが付属しています 【 「3号戦車J型 初期型」の塗装とマーキング 】 ●「3号戦車J型 初期型」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる3種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 第2戦車師団 (ロシア / 1941年) ・ 第2戦車師団 (ロシア / 1941年) ・ 第11戦車師団 (ロシア / 1941年) ●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、部隊マーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製 【 「3号戦車J型 初期生産」のパッケージ内容 】・ 3号戦車J型 初期型 ×1 ・ エッチングシート ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ●2009年 一部新金型
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