イギリス 17ポンド 対戦車自走砲 アーチャー (プラモデル)ブロンコモデル 1/35 AFVモデル No.CB35074 スケール:1/35
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「イギリス 17ポンド 対戦車自走砲 アーチャー プラモデル (ブロンコモデル 1/35 AFVモデル No.CB35074 )」です●「イギリス 17ポンド 対戦車自走砲 アーチャー」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●第2次世界大戦中後期におけるイギリス対戦車部隊の主力自走砲の1つである「17ポンド 対戦車自走砲 アーチャー」を再現したキットです ●キットは、ブロンコ社が誇る高いディテール追求性と成型技術により小型の対戦車自走砲である「76.2mm 対戦車自走砲 アーチャー」を再現、「バレンタイン戦車」と同じ足周りを持ちながら、オープントップ車輌として凝縮された車内レイアウトを持つ同車の魅力を表現した内容となっています ●また、他国には無い変則的な砲の配置を持つ同車はコレクションの中でも異彩を放つでしょう ●イギリス軍は1941年秋に大型の対戦車砲「17ポンド砲」が開発され、翌1942年から生産が開始されました ●この砲は、ドイツ軍の「88mm高射砲」に匹敵する威力を誇り、特に「装弾筒付徹甲弾(APDS)」を使用した場合の貫通能力は絶大で、ドイツ戦車の中でこの砲弾が撃ち抜けないのは、「キングタイガー」及び「ヤークトタイガー」の正面装甲くらいでした ●この「17ポンド砲」は、歩兵部隊が携行するには重量が重く、早速車載化の開発が進められますが、同砲は当初から車載に適応するように開発されていたものの、当時の英軍に車幅などの問題から旋回砲塔にそのまま搭載できる戦車がありませんでした ●そこで、自走砲として「17ポンド砲」を搭載することが検討され、当時第一線では能力不足となっていた「バレンタイン歩兵戦車」に搭載する手段を取ることとし、開発が始められました ●しかしながら、「バレンタイン戦車」の車体は「17ポンド砲」を搭載するには小ぶりなため、通常の方法で搭載することが出来ず、砲を後ろ向きに搭載するという変則的な方法をとらざるを得ませんでした ●後ろ向きとしても、その搭載方法は運用に支障がでるギリギリのラインで、砲尾は操縦席の背後に存在しており、そのため砲撃時には操縦士は席から離れなければなりませんでしたが、車体の向きを変更することなく退避できるなど自走砲としては有効な兵器でした ●こうして開発された「17ポンド砲」搭載型自走砲は「アーチャー」と呼ばれ、主に機甲師団の対戦車大隊に所属し、終戦までに655両が生産され、運用は戦後まで続けられました ●この「17ポンド 対戦車自走砲 アーチャー」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●「17ポンド 対戦車自走砲 アーチャー」の全体形はもとより、イギリス車輌特有の造りの細かさの再現に重点を置いており、ギッシリと装備が付けられた戦闘室内部、車外の各所に設置されたフック類など詳細にモデル化されています ●小さなフックは、モールドによるものか、エッチングパーツに交換するかを選択することが可能で、個人のスキルに合わせたモデリングが楽しめます ●また、小さな蝶ネジを再現パーツが付属、成型の関係で省略されたボルト類はランナーにモールドされたボルトパーツを切り取って使うなど、同社ならではのこだわりを見ることができます ●砲身の本体部分は一体成型となっており、先端のマズルブレーキはスライド式金型により砲口が開口処理されています ・ 砲尾は左右2分割式で、閉鎖器は別パーツとなっており、開閉状態が選択できます ・ 照準器は7個のパーツで細かく再現され、接眼部は開口されています ●砲架部分は30以上ものパーツにより詳細に再現されています ・ 砲手席は座席のスプリング部分を再現するための金属製のバネが付属 ・ 砲架は左右旋回可能です ●防盾部は一体成型され、実車同様の装甲板の薄さが表現されています ●戦闘室は側面と後部を貼り合せる箱組み方式となっています ・ 操縦手用の視察口は別パーツで、開閉状態が選択できます ・ イギリス車輌特有の形のアンテナ基部はエッチングパーツで再現 ●副武装としての「M1919A4機関銃」のパーツが付属、再現する車輌によってその取り付けが選択できます ・ 「M1919A4機関銃」は、スライド式金型により銃口が開口処理されています ●ペリスコープは、7分割のパーツにより細部が再現されています ●戦闘室内部が再現されています ・ 戦闘室内側に存在する各種装備品、水筒、飯盒、「ステン・サブマシンガン」などがパーツ化されています ・ 各砲弾ケースは、砲弾が搭載されている状態と空いた状態とが選択できます ・ エッチングパーツ製の砲弾に取り付ける把手が付属 ●操縦席部分は、メーターパネル、各種ペダル、変速レバーなどが再現されています ●無線器は20余りのパーツにより詳細に再現されています ・ 無線器前部の布製カバーは開閉状態が選択できます ・ ヘッドフォンとマイクのパーツが付属し、ヘッドフォンのバンド部分にはエッチングパーツが用意されています ●車体上部は、左右のフェンダーも含めて一体成型されています ・ エンジングリルのルーバーは別パーツで再現 ・ フェンダー支持架を再現するエッチングパーツが付属 ●フェンダー側面のサイドスカートは、再現する部隊車輌によりその装着の有無を選択します ●車体後部は、同車特有のルーバー付き点検ハッチが再現されています ・ ハッチは後部本体と別パーツで、開閉状態を選択可能で、開いた状態でラジエターなどの内部再現を楽しむことが可能です ●車体下部は、底板と側面板が一体成型されています ・ 前後面板は前期型と後期型の2種類が用意されており、選択して使用します ●各サスペンションユニットは6パーツで構成され、実車通りに可動するようになっています ・ 小型転輪は3分割、大型転輪は4分割式です ・ 起動輪は可動式とすることができます ●履帯は、1枚ずつが分割されたプラパーツによる連結式となっており、パチパチと組んで可動式とすることができます ・ 履帯パーツは、繊細なディテールが彫刻されています ●車体後部内部が一部再現されています ・ エンジンルーム以後の部分が表現され、トランスミッション、最終減速器、ラジエターグリル、冷却ファンなどがパーツ化されています ・ 各装置は、細分化されたパーツで構成、細かなディテールも再現 ・ ラジエターグリルは、可動式となっています ●アクセサリーパーツとして砲弾1個と測距儀が1つ付属しています ●ペリスコープ、サーチライトのガラス部分などを再現するクリアーパーツが付属 ●細部のディテールやフック類を再現するエッチングパーツが付属しています ●マーキングは、4種類の塗装例が説明書に記載されています ・ ポーランド第2機甲旅団 第7対戦車大隊(イタリア / 1943年) ・ ポーランド第2機甲旅団 第7対戦車大隊(イタリア / 1943年) ・ カナダ第3歩兵師団 第3対戦車大隊 ・ 第15スコットランド師団(北西ヨーロッパ / 1944~1945年) ●説明書の塗装例に基づく国籍マーク、部隊マーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています ●2011年 一部新金型(車体下部は、ミニアート社製の「バレンタイン歩兵戦車」のパーツとなっています)
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