ドイツ sWS 15cm パンツァーベルファー42 ロケット自走砲 (プラモデル)ブロンコモデル 1/35 AFVモデル No.CB35070 スケール:1/35
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「ドイツ sWS 15cm パンツァーベルファー42 ロケット自走砲 プラモデル (ブロンコモデル 1/35 AFVモデル No.CB35070 )」です●「ドイツ sWS 15cm パンツァーベルファー42 ロケット自走砲」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット●第2次世界大戦後半におけるドイツ軍の重ハーフトラックである「重国防軍牽引車(sWS)」の装甲型を再現したキットで、10連式の「15cm ロケットランチャー」を装備したタイプをモデル化したものです ●キットは、同社の誇るディテール表現能力と高い成型技術により「重国防軍牽引車(sWS)」を再現、大型のハーフトラックに、装甲ボディ、そして幅広の履帯による迫力在るフォルムと、細かなディテール再現により「重国防軍牽引車(sWS)」の持つ魅力を十分に表現した内容となっています ●第2次世界大戦前、ドイツ軍は電撃戦を展開するために、戦車部隊に随伴する機械化歩兵の足、及び火砲の牽引用として「ハーフトラック」の開発を進めました ●この「ハーフトラック」は、その牽引能力の違いにより、「1t」、「3t」、「5t」、「8t」、「12t」、「18t」のタイプが作られました ●1942年7月、旧式化しつつあった「5t ハーフトラック」の後継車輌として開発が始まったのが「重国防軍牽引車(sWS)」で、東部戦線での戦訓を取り入れ、速度性能を追求しないで泥濘地での機動力の維持に主眼を持ったために幅の広い履帯を装備していました ●また、生産の効率化を図るために各部分は簡略化が進められていましたが、開発の遅れにより生産が開始されたのは1943年の12月で、結局敗戦までに生産された車輌は1000両程度でした ●この「重国防軍牽引車(sWS)」は通常のタイプの他に、装甲型や「37mm 対空砲 Flak43」搭載型などが作られています ●ロケット砲は、発射時の反動が無いため、強固な砲架を必要とせず、ランチャー部分も簡単な構造にできるので、製造コストが安く、大きな口径とすることも容易でした ●ただ、推進薬の燃焼の関係と、ロケットの速度の低さによる風の影響などにより命中精度が低く、そのため比較的短射程のタイプがほとんどでした ●また、発射炎が大きく、敵から容易にロケット砲の位置が判明してしまい、再装填の時間も長いので、一度発射したら敵の砲兵による反撃射撃を受けてしまうため、直ぐに陣地変換を行なうことが必要でした ●このため、一度の発射の威力を高めようと多連装式が各国で多く採用され、一方で多少の反撃を受けても大丈夫なようにドイツ軍は装甲自走化の開発を進めます ●最初に採用したのが、「Sd.kfz.251」ハーフトラックの両脇にロケットランチャーを取り付ける方法の車輌で、この車輌はその威力から「地上のスツーカ」と呼ばれ、将兵から絶大な信頼を受けました ●しかし、この車輌が装備したロケットランチャーのタイプは、前装式により再装填に時間が掛かるのが欠点で、より本格的なロケット砲兵器が求められました ●そこで次に開発されたのが、「オペル・マウルティア」に装甲ボディと後装式のロケットランチャーを装備した車輌で、各戦線に投入されて活躍しました ●ただし、この車輌は車格の関係から、搭載するロケット砲弾の弾数が少なく、「重国防軍牽引車(sWS)」が採用されると、キャビン容量に余裕の在る同車にロケットランチャーを装備するタイプが生まれ、不整地走破能力も向上し大戦末期のドイツ軍で頼られる存在となりました ●この「ドイツ 重国防軍牽引車(sWS) パンツァーベルファー42 ロケット自走砲」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●「sWS 15cm パンツァーベルファー42 ロケット自走砲」では、独特の形状を持つ同車の持つ装甲型を忠実に表現、車体内部も操縦手席周りを始め、キャビン内部も細かく再現されています ●車体前部は、主要部が一体成型され、操縦席天板、前面板、エンジンルームハッチなどが別パーツとなっています ・ 操縦席前面のクラッペは別パーツで、開閉状態が選択できます ・ エンジンルームハッチは、開閉状態が選択可能です ・ 助手席上部のハッチは別パーツとなっており、開閉状態が選択できます ●車体上部の「MG-42」は、銃口が開口処理され、上部の放熱口も再現されています ・ 機関部の蓋は別パーツで、開閉状態が選択できます ・ 50発入り弾倉、ベルト弾薬のパーツが用意され、選択して使用できます ●車体後部は各装甲板を貼り合せる箱組み方式となっています ・ 車体後部天板前後のハッチは別パーツで、開閉状態が選択可能です ・ 後部の乗降ハッチは、別パーツとなっており、開閉状態が選択できます ●車体側面の雑具箱は、全ての蓋が別パーツとなっており、開閉状態が選択可能です ●操縦手席部分は、各種レバー、ペダル、メーターパネルなどが再現されています ・ メーター部分を再現するデカールが付属しています ●助手席の無線器は、無線器本体の他、バッテリー、変圧器などのパーツが用意されています ●エンジン関係は、エンジン、エアクリーナー、ラジエター、冷却ファン、トランスミッションなど約60パーツによって構成、細部に渡って再現されています ●シャーシのメインフレームは一体成型されており、サスペンションアーム、サスペンション本体部分は別パーツとなっています ・ 車体下部内部のデファレンシャルギアや、ドライブシャフト、燃料タンクなどが再現されています ・ 前輪のサスペンションや、車軸は合計18パーツで構成され、ステアリングが可動します ・ 前輪タイヤは、ホイールとゴムの部分が別パーツとなっており、ゴムの部分はプラパーツによる6分割式で、細かなトレッドパターンが表現されています ・ 起動輪は4分割式で、中央部の足掛けはエッチングパーツが用意されています ・ 履帯は、1枚ずつ分割された、プラパーツによる接着連結式となっています ●ロケットランチャーは、上部5個、下部5個がそれぞれ一体成型となっており、スライド式金型によりランチャー口が開口処理されています ・ ランチャー部分の点火用の細かな配線は、1本ずつがプラパーツにて再現されています ・ ロケット弾のパーツが用意されており、装填状態と、装填されていない状態とを選択できます ・ ランチャー架は、内部構造の昇降、旋回ハンドル、砲手席も再現されています ●キャビン内部は、弾薬架が再現や消火器などが再現されています ・ 予備ロケット弾が10発付属 ・ 車内上部に置かれる「パンツァー・ブークセ」が2門付属しています ●車体周囲のフックなどを再現するエッチングパーツが付属 ●マーキングは、1種類の塗装例が説明書に記載されており、その塗装例に基づく国籍マーク、戦術マーク、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属しています ●2011年 一部新金型(車体部分はグレートウォールホビー社のキットパーツを使用しています)
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