グランドパワー 2012年9月号 (雑誌)ガリレオ出版 月刊 グランドパワー No.220 スケール:書籍
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「グランドパワー 2012年9月号 雑誌 (ガリレオ出版 月刊 グランドパワー No.220 )」です(2012年7月27日発売)【 「グランドパワー 2012年9月号」の内容目次 】●第7師団・東千歳駐屯地記念行事2012 ●北富士駐屯地創立52周年記念行事 ●現用フィンランド海軍のAFV ●76mm砲 シャーマンインカラー ●76mm砲 シャーマン ●ドイツ・ハーフトラック改造対戦車自走砲 ・ 70口径37mm対戦車砲搭載自走車台 ・ 40.8口径75mm砲搭載自走車台(1型) ・ 41口径75mm砲搭載装甲自走車台2型 ・ 88mmFlak18搭載12t重牽引ハーフトラック ●ソ連軍軽戦車の系譜 (1)黎明期の軽戦車 その1 ・ ヴェスジェホート軽戦車 ・ レノ・ルスキー軽戦車 ・ T-16軽戦車 ・ T-18/MS-1軽戦車(小型随伴戦車) 【 「グランドパワー 2012年9月号」の内容について 】●巻頭カラーページ (16ページ) ・ 本年5月27日に実施された「第7師団・東千歳駐屯地記念行事 2012」として登場した装甲車輌を収録 ・ 他に「北富士駐屯地創立52周年記念行事」(2ページ)と、「フィンランド海軍のAFV」で「サウルス FDS43/5 汚染除去車輌」と「SM 15装甲消防救難車輌」を紹介(4ページ) ・ 「76mm砲 シャーマンインカラー」を掲載(1ページ) ●第1特集「76mm搭載型 シャーマン」 (87ページ) ・ アメリカの「M4中戦車」シリーズは「75mm砲」を搭載しており、登場した時点では十分な火力を持つものと評価されていました ・ 北アフリカ戦線の後半において、ドイツ軍は新型重戦車「タイガー 1」を投入、イタリア戦線では中戦車「パンター」が出現しましたが、アメリカ軍の首脳部ではこのような新型戦車は少数使用に止まるものとしてその存在を軽視していました ・ もっとも、兵器開発の現場では、次期主力戦車となる「76mm砲」を搭載した新型戦車「T20」シリーズを開発しており、「M4中戦車」にその砲塔を流用した「76mm砲」搭載型が作られます ・ しかし、この「76mm砲」は、「75mm砲」よりも榴弾の炸薬の量が少なく、歩兵支援能力が低いものとして「76mm砲」搭載型は前線部隊には供給されず、イギリスの兵站基地に留め置かれました ・ 1944年6月の上陸から開始されたノルマンディ戦において、アメリカ軍は「タイガー 1」「パンター」を筆頭とするドイツ軍の強力な装甲車輌と遭遇、その装甲は「75mm砲」では対抗することが難しく、アメリカ戦車兵達は自身の戦車の非力さを身をもって感じることとなります ・ このことから、「76mm砲」搭載型の必要性が現地部隊から沸き上がり、ノルマンディ戦の後半におけるアメリカ軍の攻撃作戦「コブラ作戦」から「76mm砲」を装備した最初の型式となる「M4A1 76mm砲搭載型」が投入されました ・ この車輌の登場(「76mm砲」搭載型は、砲火力だけではなく、「後期型」車体に搭載されたために防御力も強化されています)により、ドイツ戦車と互角とは言えないまでも、従来の「75mm砲」搭載型よりも遥かに対抗力が増し、徐々に配備率が向上、戦車部隊の主軸となって行きました ・ 今号の第1特集では、この「76mm砲」搭載型の「M4中戦車」シリーズを解説します ・ 「76mm砲」を搭載したタイプである「M4A1」「M4A2」「M4A3」の各型を収録、実車写真多数を交えて、その各型の開発経過が詳しく解説されています ・ 開発の経緯は「76mm砲 シャーマン」の始祖となる「T20中戦車」シリーズ、「試作T23砲塔」搭載型、量産型、実戦参加、戦訓での改良、レンドリース型を順を追って解説 ・ マニュアルの実車写真とイラストを中心に、車体細部のディテールを紹介、ヘッドライト、砲トラベルロック、車体前方機銃マウント、牽引ワイヤーホルダー、起動輪、誘導輪、履帯型式、エンジンなどを詳細に解説 ・ 今号では、砲塔に焦点をあてて各型の内装、外観をイラスト多数とともに解説、各部の刻印の変化や、生産工場によるディテールの違いなども収録されています ●第2特集「ドイツ・ハーフトラック改造対戦車自走砲」 (16ページ) ・ ドイツ軍は大戦初期において、ハーフトラックをベースとした数種類の対戦車自走砲を開発しました ・ このような対戦車自走砲は、ハーフトラックの荷台部分に対戦車砲を搭載するという方式で、或る程度完成度の高いものでしたが、存在自体は簡易式の自走砲に近いものでした ・ また、ハーフトラックをベースとしたために足周りの関係から重量を増やすことができず、装甲自体は小火器射撃に耐えうる程度であり、荷台に砲を搭載したためにシルエットも高いという欠点を持っていました ・ このような理由から、このようなハーフトラックベースの車輌は大戦初期に限定されましたが、大戦末期には戦局の関係から「Sd.kfz.251/22」が作られています ・ この大戦初期のハーフトラックをベースにした簡易型の対戦車自走砲を特集します ・ 「12t重牽引ハーフトラック Sd.kfz.8」に「88mm高射砲 Flak18」を搭載した対戦車自走砲、「3tハーフトラック」の試作シリーズの車体に「70口径 37mm対戦車砲」を搭載したタイプ、同車体に「40.8口径 75mm対戦車砲」を搭載したタイプ、「5tハーフトラック」の自走砲車台に「41口径 75mm対戦車砲」を搭載したタイプを収録 ・ それぞれのタイプの開発と特徴、及び部隊配備を解説、「88mm高射砲 Flak18」搭載型「12t重牽引ハーフトラック Sd.kfz.8」は構造等も詳細に解説されています ●第3特集「ソ連軍軽戦車の系譜 (1)」 (18ページ) ・ 今号では、第2次世界大戦中期にまで続くソ連軍の軽戦車シリーズとして、黎明期の軽戦車を解説します ・ その始祖となる難路突破戦車「ヴェズジェホート」から、初の国産戦車「レノ・ルスキー」の構造と性能等、「T-16」軽戦車、「T-18/MS-1」軽戦車(小型随伴戦車)が収録されています 【 「グランドパワー 2012年9月号」奥付 】 ●版型 : B5版 / ソフトカバー ●全144ページ / モノクロ写真242枚、カラー写真30枚 ●発行日 : 2012年9月1日 ●ISBNコード : 4910135010927
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