陸上自衛隊 96式装輪装甲車 A型/B型 2in1 (プラモデル)
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「陸上自衛隊 96式装輪装甲車 A型/B型 2in1 プラモデル (モノクローム 1/35 AFV No.MCT914 )」です●自衛隊の主力装輪装甲兵員輸送車「96式装輪装甲車」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット。 ●先鋭的なフォルムを有する「96式装輪装甲車」を再現、世界的に主流の8輪式の兵員輸送車というカテゴリーに属する車両ながら、自衛隊(日本)らしいデザインで構成した姿を立体的に楽しむことができます。 ●モノクローム社製限定版キット「陸上自衛隊 96式装輪装甲車 A型/B型 2 in 1」をベースに新規デカールを追加したバリエーションキットになります。 【 陸上自衛隊 96式装輪装甲車 A型/B型 について 】●装甲兵員輸送車の歴史は第2次世界大戦のドイツ軍の電撃戦の思想にまで遡ります。 ●ドイツ軍は第1次世界大戦の戦訓から、短期決戦で敵を倒すことを重視し、戦車部隊を中心においた機動力を存分に発揮して戦闘を有利に行なう方針を立てました。 ●ただ、どんな強力な戦車部隊でも歩兵無しでは戦えず、戦車部隊に追従できる歩兵戦力は必須のものであるがゆえ、機甲戦力と歩調を合わせて移動できる歩兵用の車両として開発されたのが「Sd.Kfz.251」に代表される半装軌式の装甲兵員輸送車でした。 ●第2次世界大戦開戦からやや遅れて参戦したアメリカも、ドイツの電撃戦の成功を裏付けた装甲兵員輸送車の必要性を重視し「M3 ハーフトラック」を中心とした装甲兵員輸送車を大量に生産、連合軍の勝利の礎となりました。 ●このような装甲兵員輸送車が半装軌式であったのは生産コストの問題が大きく、より本格的な兵員輸送車としては全装軌式の方が望ましいと言われていました。 ●第2次世界大戦が終了して、短期間に大量の兵器を揃える必要がなくなると、各国は装軌式の兵員輸送車を開発、機械化歩兵の中心的存在になりました。 ●陸上自衛隊でも、装備する戦車に合わせて装軌式の装甲兵員輸送輸送車を開発、「61式戦車」には「60式装甲車」、「74式戦車」には「73式装甲車」、「90式戦車」には「89式装甲戦闘車」を開発しています。 ●しかし、装軌車両の単価は高く、整備にも手間や時間がかかり、同時に舗装道路が拡大されている環境をかんがみて、先進国各国では戦略的機動力、空輸能力の点を優先した装輪式の装甲兵員輸送車の開発を進めるようになります。 ●自衛隊においても、装軌式の「装甲車」は調達価格の都合上、常に車両定数が不足しており、世界的な潮流と歩調を合わせるように装輪式の装甲兵員輸送車の装備の検討が進められました。 ●この結果、開発されたのが「96式装輪装甲車」で、1個小銃班(海外での呼称では分隊)を搭載することが可能で、路上での最高速度は100km/hという高い機動性を発揮する性能を有しています。 ●この「96式装輪装甲車」は、「40mm擲弾発射器」を装備する「A型」、「12.7mm重機関銃」を装備する「B型」の2タイプに区分され、1996年から生産が始まり、2010年までに約300両を生産、本州以南の普通科部隊に広く配備されて普通科部隊の「装甲化」に大きく貢献、災害派遣任務にも運用されています。 【 陸上自衛隊 96式装輪装甲車 A型/B型 2in1 (モノクローム 1/35 AFV MCT914) プラモデルの内容 】●この陸上自衛隊の「96式装輪装甲車」を再現したプラスチックモデル組立キットです。 ●平面で構成され地を這うような姿の「96式装輪装甲車」のフォルムを1/35スケールに反映して再現、自衛隊車両独特の細かな構造もパーツ上に表現しているだけでなく、転舵装置や懸架装置を徹底的にリサーチして立体化した内容となっています。 ●「96式装輪装甲車」は、「40mm擲弾発射器」を装備する「A型」と、「12.7mm重機関銃」を装備する「B型」との2種類に分かれており、「A型」と「B型」のいずれか1種を選択して製作することができるコンバーチブルキットとなっています。 ■ 96式装輪装甲車 車体 ●「96式装輪装甲車」は、車体上部、車体下部、車体後部の3ブロックに分割したパーツ構成。 ●車体上部は、側面も含めて一体成型化したパーツで再現。 ・ 兵員用のハッチは別パーツ化しており開閉状態を選択することができます。 ・ 側面の視察口はクリアパーツで再現。 ・ 操縦手ハッチ及びシールドは別パーツ化、キットは操縦手用のシールドをつけている状態を再現しています。 ●車長用キューポラは、ペリスコープを別パーツ化、ハッチ止め、銃架などの複雑な形状を成型したパーツ上に再現しています。 ・ 車長ハッチは別パーツ化して再現、開閉状態を選択して組み立てることができます。 ●車体後部は、後面パネルに方向指示器、フェンダー、後部ランプを取り付けるパーツ構成。 ・ 後部ランプ部のドアは別パーツ化して再現。 ・ 後部に装着するジャッキは4つに分割したパーツでディテールを細かく立体的に再現しています。 ●車体下部は、バスタブ状に一体成型化したパーツで再現。 ・ 後部4輪のサスペンションは、それぞれ4パーツに分割して再現、前部4輪にあたるダブルウィシュボーン式サスペンションを細かなパーツ分割で再現しています。 ・ タイヤはホイール部分とゴムの部分とを別パーツ化して再現しています。 ・ ゴムの部分はラバー製で、複雑なトレッドパターンを忠実に再現しています。 ■ 96式装輪装甲車 兵装 ●「A型」装備用の「40mm擲弾発射器」は左右に2分したパーツ構成。 ・ 機関部は細分化したパーツで細かなディテールを再現しています。 ・ 地上設置用の三脚架を再現したパーツもセット、車載状態と、地上に置いた状態とを選択して組み立てることができます。 ●「B型」装備用の「12.7mm重機関銃」は、機関部は左右に分割したパーツ、上部カバー、グリップ部を別パーツ化して再現しています。 ・ 銃身及び放熱筒は機関部の右側パーツに一体成型化して再現。 ・ 弾薬箱と弾薬箱ケースとは一体成型のパーツになっており、ケース前後の細かなディテールを再現しています。 ・ 弾薬箱の蓋は通常の板状のタイプと円形状のタイプの2種をセット、選択して使用することができます。 ・ 機銃架は4パーツに分割したパーツで再現しています。 ●前照灯、方向指示器などのガラス部分、操縦手用のシールドなどを再現するクリアパーツが付属。 ●エンジングリル部のメッシュ、ライトガードなどを再現するエッチングパーツが付属。 ●ハッチを固定するチェーンを再現する金属チェーンが付属。 【 陸上自衛隊 96式装輪装甲車 A型/B型 2in1 (モノクローム 1/35 AFV MCT914) 塗装とマーキング 】●「96式装輪装甲車」のマーキングとして、陸上自衛隊の16種類の塗装例を説明書に記載しています。 ・ 富士教導団 戦車教導隊 本部管理中隊 ・ 富士学校 部隊訓練評価隊 評価支援隊 ・ 高射学校 高射教導隊 第3高射中隊 ・ 第3師団 第3戦車大隊 本部管理中隊 ・ 第9師団 第9戦車大隊 本部管理中隊 ・ 富士教導団 普通化教導連隊 第4中隊 ・ 第1機甲教育隊 ・ 中央即応集団 中央即応連隊 ・ 富士教導団 普通科教導連隊 第4中隊 ・ 第2師団 第3普通科連隊 第1中隊 ・ 第11旅団 第11戦車大隊 本部管理中隊 ・ 第11旅団 第10普通科連隊 第3中隊 ・ 富士教導団 普通科教導連隊 旧第5中隊 ・ 第4師団 第16普通科連隊 第1中隊 ・ 富士教導団 教育支援施設隊 ・ 陸上自衛隊 武器学校 ●説明書の塗装例に基づく、陸上自衛隊マーク、部隊表記、部隊マーク、ナンバープレートなどを再現するデカールが付属しています 【 陸上自衛隊 96式装輪装甲車 A型/B型 2in1 (モノクローム 1/35 AFV MCT914) 製品仕様 】●プラスチックモデル組立キット ●製品素材 : PS ●総パーツ点数 : 380+ ●「96式装輪装甲車 A型/B型」完成時のサイズ ・ 全長 : 199.8mm ・ 全幅 : 80.62mm
通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 関連商品
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