ソビエト中戦車 T-34 TYPE85 (プラモデル)タミヤ 1/25 戦車シリーズ No.89569 スケール:1/25
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「ソビエト中戦車 T-34 TYPE85 プラモデル (タミヤ 1/25 戦車シリーズ No.89569 )」です●「ソビエト中戦車 T-34 TYPE85」です ●第2次世界大戦時におけるソ連軍の中戦車「T-34/85」を再現したプラスチックモデル組立てキット ●大戦後期におけるソ連軍の攻勢で活躍した「T-34/85」を再現、傾斜装甲を多用した車体と、大型となった砲塔と主砲を装備した姿が表現されています 【 「T-34/85」について 】●第2次世界大戦の直前に登場したソ連軍の「T-34/76」は、当時としては革新的な被弾経始の優れた傾斜装甲と、搭載する「76mm戦車砲」の威力は、従来の戦車を数歩リードする存在でした ●1941年に独ソ戦が開始されると、ドイツ軍はこの「T-34/76」に苦戦、当時のドイツ戦車や対戦車砲では撃破することが難しく、諸兵連合や作戦の妙により対抗せざるを得ませんでした ●ドイツ軍では「T-34/76」への対抗策が急務となり、「3号戦車」や「4号戦車」の長砲身化、そして「5号戦車 パンター」や「6号戦車 タイガー」の開発が推進されました ●このようなドイツ戦車が、1943年中盤から本格的に登場し始めると、「T-34/76」の優位性は崩れ、ソ連軍ではより強力な戦車の必要性が求められるようになります ●また、「T-34/76」は従来より、戦闘力の向上を狙った数々の改良プランが試作されていましたが、何よりも「T-34/76」の生産が優先され、実際に改良が進められるのはその1943年頃となります ●これにより、火力増強型として1943年末頃に登場したのが「85mm戦車砲」を搭載した「T-34/85」でり、砲塔も大型化され、従来の2人用砲塔から3人用へと変化しています ●「T-34/85」は、大戦後期のソ連軍戦車部隊の主力として活躍、「T-34/76」譲りの良好な避弾経始による防御力の高さと、強力な火力で戦争の勝利に貢献しました ●戦後も主力戦車として東側諸国により使用され、朝鮮戦争時の北朝鮮軍の戦車戦力の中核となり活躍、その後も中東諸国などで永らく運用されたのでした 【 「ソビエト中戦車 T-34 TYPE85」のキット内容について 】●このソ連軍の中戦車「T-34/85」を再現したプラスチックモデル組立てキットです ●1969年に発売され、2010年に復刻版として一部金型を改修、そして再販版として履帯を組立て済みとしたものです ●製造年は古くありながらも、実車取材に基づいて「T-34/85」のポイントを捉えた名作キットで、基本のフォルムはもちろんのこと、細部のモールドはシャープ、当時のタミヤ開発陣の熱き思いが伝わる 内容となっています ・ 1969年に誕生したキットながら、金型管理に最新の注意を払っており、復刻版キットに有りがちなヒケや、金型に傷みによるパーツの荒れも見られず、一流のプラモデルメーカーはかくあるべきだという姿勢を実感させてくれます ●現在の1/35のニューキットと比べてパーツ数は少なく、連結式履帯も組み立て済みで、比較的早く組み上げることができますので、連結可動式履帯と可動式のサスペンションという当時の模型少年の憧れの対象だったビックサイズの「T-34/85」を気軽に楽しむことができるでしょう ●車体や砲塔の表面は、当時の流行を先取りした梨地表現となっています ●「T-34/85」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成されています 【 砲 塔 】 ●「85mm戦車砲」の砲身は左右分割式です ・ 砲口の栓を再現したパーツが付属 ・ 防盾は1パーツで再現されています ・ 防盾(砲身)は、完成後も上下可動式とすることができます ●砲塔は上下分割式で、車長キューポラは別パーツとなっています ・ 車長ハッチ、装填手ハッチは別パーツで、開閉可動式です ・ 砲塔上部のペリスコープ、ベンチレーターは別パーツで再現 ・ 砲塔側面のフック、手摺りがパーツ化 【 車体上部 】 ●車体上部は、フェンダーも含めて一体成型されています ・ 前後のエンジングリル部は別パーツで再現、メッシュ、スリット構造が表現されています ・ 操縦手ハッチは別パーツで、上部の視察装置カバーもパーツ化 ・ 前方機銃とマウント部も別パーツとなっています ・ 排気管は、排気管本体と装甲カバーの2分割式 ・ 予備燃料タンクが3個付属、支柱も含めて各6パーツで構成 ・ 前照灯、牽引フック、各部の手摺り、フェンダーに設置された工具箱類がパーツ化 【 車体下部 】 ●車体下部はバスタブ式に一体成型されています ・ サスペンションアームは別パーツで、車体内側に取り付ける金属製のスプリングにより上下に可動します ・ 起動輪、誘導輪、転輪は左右分割式で、ポリ製のハブキャップパーツによって回転可動します 【 履 帯 】 ●履帯は、連結可動式履帯が付属しており、組立て済みとなっています 【 フィギュア 】 ●車長を再現したフィギュアが1体付属しています ・片手に双眼鏡を持ち、もう一方の手で指差しているポーズとなっています ・服装は、戦車兵用のツナギを着用、戦車帽を被った姿です ・フィギュアは、前後分割式です ●軟弱地脱出用として搭載された丸太(×2)を再現したパーツが付属 【 塗装とマーキング 】 ●「T-34/85」のマーキングとして、6種類のマーキング例が説明書に記載されています ・ ソ連軍所属車両 4種 ・ アラブ連合 ・ ポーランド軍所属 ●説明書のマーキング例に基づく、国籍マーク、スローガンなどを再現したデカールが付属しています ●再販アイテム
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