第2次大戦 M4シャーマン戦車 Vol.4 (派生型/戦域別写真集) (別冊)
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「第2次大戦 M4シャーマン戦車 Vol.4 (派生型/戦域別写真集) 別冊 (ガリレオ出版 グランドパワー別冊 No.13502-09 )」です●「第2次大戦 M4シャーマン戦車 Vol.4 (派生型/戦域別写真集)」です 【 「第2次大戦 M4シャーマン戦車 Vol.4 (派生型/戦域別写真集)」について 】●「M4中戦車」シリーズは、アメリカの工業力と無尽蔵とも言える資材をバックとして、約5万両にも達する数が生産され、アメリカ軍のみならずイギリス軍の主力戦車となりました ●同戦車の優れていた点の一つとして汎用性の高さが挙げられ、機械的信頼性をベースとした余裕の持った設計により、武装の強化や各種装備を取り付けた派生型への発展が充分に可能となっていました ●本書は、この「M4中戦車」シリーズの派生型を紹介、「ファイアフライ」「105mm榴弾砲搭載型」「ジャンボ(JUMBO)」「カリオペ」「水陸両用型」などの各種車両が収録されています ●巻末には「戦域別写真集」として各戦域での「M4中戦車」シリーズの戦場写真を掲載、各戦域での特有な姿や同戦車シリーズのタイプの変遷などが掴める内容となっています ●後半は「第2次大戦アメリカ陸軍機甲部隊の編成と装備」を収録、項目を分けてアメリカ陸軍の機甲師団の編成状況やその内容、機甲師団以外の機甲兵力の概要などが解説されています ●多くの機甲兵力を擁することから、その実像がなかなか伝わらないアメリカ機甲部隊に関しての貴重な資料集であり、部隊編成やその部隊番号についても記述されていることから、模型製作などにおいて非常に役立つ一冊となっています ●なお、この別冊は「グランドパワー」誌1996年12月号、同1997年1月号、同1997年4月号に収録されていた、M4シャーマン戦車の記事を抜粋して再編集したものです 【 「第2次大戦 M4シャーマン戦車 Vol.4 (派生型/戦域別写真集)」の内容目次 】●派生型写真集 ・ 「ファイアフライ」 ・ 「105mm榴弾砲搭載型」 ・ 「ジャンボ(JUMBO)」 ・ 「カリオペ」 ・ 「ドーザー型/地雷処理車型/水陸両用型」 ●地域別写真集 ・ チュニジア~シシリーの戦域 ・ イタリア戦域 ・ 北西ヨーロッパ戦域 ・ 太平洋戦域 ●第2次世界大戦アメリカ陸軍機甲部隊の編成と装備 ・ 機甲師団の創設と変遷 ・ 機甲師団の編成 ・ 自動車化師団(歩兵)と独立部隊の編成 【 「第2次大戦 M4シャーマン戦車 Vol.4 (派生型/戦域別写真集)」の内容について 】■派生型写真集 (30ページ) ・ 多数の派生型を車種ごとに紹介、81点の写真が掲載されており、戦場での迷彩塗装や現地での改造車両も確認できる写真集となっています ●「ファイアフライ」 (8ページ) ・ フランス戦やアルデンヌ戦等などにおける「ファイアフライ」の写真を収録、予備履帯を多数装着した車体や偽装した車体など、戦場での同車の様子が収められています ●「105mm榴弾砲搭載型」 (4ページ) ・ 記録用として撮られたクリアーな写真と戦場写真を掲載、「M4」と「M4A3」、そして「VVSSサスペンション」と「HVSSサスペンション」を装備した各タイプの車両の写真が収録されています ●「ジャンボ(JUMBO)」 (4ページ) ・ トーチカや要塞攻撃用に特別に開発された「M4A3E2(JUMBO)」を収録、「75mm砲」「76mm砲」を搭載した各タイプ、強化された足周りなどが確認できる写真が収められています ●「カリオペ」 (4ページ) ・ 砲塔上部に4.5インチ型ロケットランチャーを装備した「カリオペ」を収録、イタリア戦線で使用された「T17型発射機搭載車」と、イギリス軍による現地改造の「ロケット弾搭載車」も掲載されています ●「ドーザー型/地雷処理型/水陸両用型」 (10ページ) ・ 戦闘下でも工兵作業が行えるように改造された「ドーザー型」、地雷処理車「クラブ」、水陸両用型の「DD」を戦場での写真を中心に収録 ■戦域別写真集 (32ページ) ・ 第2次大戦開始から終結までの「M4中戦車」シリーズを写真で紹介、ノルマンディー上陸からドイツ本土進攻、太平洋地域の日本軍との戦闘の100点の写真が収録されています ●「チュニジア~シシリーの戦域」 (3ページ) ・ 大戦中期におけるアメリカ軍とイギリス軍の「M4中戦車」を掲載、独特の迷彩塗装が施された車両も収録されています ●「イタリア戦域」 (9ページ) ・ イタリア戦線における「M4中戦車」を、イギリス軍車両を中心に収録、イギリス軍ではあまり見ることの少ない「76mm砲 砲塔型」の戦場写真も掲載されています ●「北西ヨーロッパ戦域」 (14ページ) ・ ノルマンディー上陸からドイツ本土進攻までのアメリカ軍とイギリス軍車両を中心に収録、「M4中戦車」シリーズの初期仕様から、大戦後期に出現した「HVSSサスペンション」を使用した「M4A3」まで、その姿の変遷の模様も収められています ●「太平洋戦域」 (6ページ) ・ ニューギニア、サイパン島、硫黄島等の戦闘場面を収録、帝国陸軍の対戦車攻撃への対処のために予備履帯や土嚢、木材を車体に装着した車体も収録されています ■第2次大戦アメリカ機甲部隊の編成と装備 (32ページ) ・ 機甲師団の創設の経緯と機甲軍司令部等の指揮組織、師団、旅団、連隊、大隊、中隊、小隊の詳細な編成と装備を解説、写真35点と編成表等が27点収録されています ●機甲師団の創設と変遷 (8ページ) ・ アメリカ陸軍では1940年から機甲師団の編成が開始されましたが、その編成内容は戦訓や運用上の見地から徐々に変化して行きました ・ 当初は戦車連隊を中心とした重編成が採られており、大戦後期では戦車大隊と諸兵科による3個戦闘団による軽編成となっています ・ ただし、第1機甲師団~第3機甲師団では従来の重編成がそのまま継続されており、アメリカ陸軍の機甲師団は2種のタイプが存在することとなりました ・ この機甲師団の編成を年代順に「1940年型重機甲師団」「1941年型重機甲師団」「1942年型重機甲師団」「1943年型軽機甲師団」「1945年型軽機甲師団」に区分し、それぞれの編成内容を解説、各機甲師団の構成部隊とその番号も収録されています ●機甲師団の編成 (16ページ) ・ 機甲部隊内の各兵科の編成内容を解説 ・ 主要な兵科は、装備車両のシルエットのイラストを交えてその編成が掲載、部隊による装備車両の内容やその変化などが判り易く表記されています ●自動車化師団(歩兵)と独立部隊の編成 (8ページ) ・ アメリカ陸軍では機甲師団の他に「機械化騎兵連隊」「独立戦車大隊」「独立戦車駆逐大隊(対戦車大隊)」「独立機甲野戦砲兵大隊」などの機甲兵力を編成しており、特に独立大隊は作戦によって柔軟的に歩兵師団内へと組み込まれ、支援任務の枠内にとどまらず、歩兵師団に機甲師団並みの機動打撃力を与えていました ・ また、一時的に編成された部隊として「自動車化師団(歩兵)」や「集成戦車群」なども存在しており、実戦にも投入、これらの機甲師団以外の機甲部隊を解説します 【 「第2次大戦 M4シャーマン戦車 Vol.4 (派生型/戦域別写真集)」の奥付 】●版型 : A4版 / ソフトカバー ●全96ページ / モノクロ写真205点収録 ●発行日 : 2013年9月1日 ●ISBNコード : 4910135020933
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