ドイツ 中型軍用車 ホルヒ Kfz.15 北アフリカ戦線 (プラモデル)タミヤ タミヤ イタレリ シリーズ No.37015 スケール:1/35
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「ドイツ 中型軍用車 ホルヒ Kfz.15 北アフリカ戦線 プラモデル (タミヤ タミヤ イタレリ シリーズ No.37015 )」です●「ドイツ 中型軍用車 ホルヒ Kfz.15 北アフリカ戦線」です ●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の兵員車「Kfz.15 ホルヒ 901 中統制型兵員車」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット ●大戦初期を中心としてドイツ軍将兵の足として活躍した兵員車「ホルヒ 901 中統制型兵員車」を再現、ドイツ的な角張った車体と側面に予備タイヤを装着した独特のスタイルを表現した内容となっています ●イタレリ社製「ホルヒ Kfz.15」をベースにタイヤパーツを塗装可能な素材へと変更、タミヤ社製「ドイツ国防軍将校・アフリカ軍団戦車兵セット」のアフリカ軍団戦車兵のランナー、「ドイツ 18トン 重ハーフトラック FAMO(ファモ)」のフィギュアランナーの一部、「ドイツ小火器セット」のランナー1枚をパッケージしたスポット生産品となります 【 「Kfz.15 ホルヒ 901 中統制型兵員車」について 】●ドイツ軍では1930年代初期から機械化を進めてきましたが、1935年の再軍備化に伴い軍の規模が一気に拡大、その人員に車両数が追い付かないことから民間の車両を転用する方式が採られました ●これにより雑多な車両が膨れ上がったため、整備面などの様々な問題点が噴出、そこで軍用車両を規格化して生産、整備を行う「アインハイツ計画」が立てられました ●この「アインハイツ計画」では、車両を野戦乗用車、兵員車、トラックなどのカテゴリー分けし、これを更に「軽」「中」「重」というクラスで分け、その規格に基づいて各メーカーが生産を行うシステムでした ・ この「アインハイツ計画」と後の「シェル計画」によって生み出された車両は、原則的に「統制型」という名称が付きます ●「中」クラスの兵員車は、自動車メーカー「ホルヒ」社がその多くを生産、1940年からは「オペル」社が加わっています ●この「中」クラスの兵員車として開発、1937年から生産されたのが「ホルヒ 901」で、V型8気筒の80馬力のガソリンエンジンを搭載、路上では最高速度90km/hの能力を持ちました ●また、予備タイヤは車体の両側面に装備され、これにより不整地においても車体が地面と接触しないように工夫されていました ●ただ、この予備タイヤの装備は車内容積を狭くし、その乗車定員は4名に過ぎませんでしたが、後には予備タイヤを廃止して定員を増やしたタイプや、無線機搭載型、スタッフカータイプなども登場しています ・ キットの表記となる「Kfz.15」は、主に用途を示すためのドイツ軍内の名称であり、何も装備していない「ホルヒ 901 中統制型兵員車」は兵員車を示す「Kfz.15」、密閉型のキャビンを持つ無線機搭載型は「kfz.17」などとなります ●「ホルヒ 901 中統制型兵員車」は、ドイツ将兵の足となって各戦線で活躍、ドイツ電撃戦を支えた車両の一つとなりました ●しかし、「ホルヒ 901 中統制型兵員車」は戦前における「アインハイツ計画」によって誕生したことから、性能は良いものの戦時車両としては贅沢な造りであり、「ホルヒ」社では1940年、後に生産に加わった「オペル」社では1943年に生産が停止されました ●もっとも、生産停止後もその優れた性能から「ホルヒ 901 中統制型兵員車」は広く使用され、熱砂の北アフリカ戦線から酷寒の東部戦線に至るまで、ドイツ将兵から絶大な信頼を得たのでした 【 「ドイツ 中型軍用車 ホルヒ Kfz.15 北アフリカ戦線」のキット内容について 】●このドイツ軍の兵員車「ホルヒ 901 中統制型兵員車」を再現したプラスチックモデル組立てキットです ●「ホルヒ 901 中統制型兵員車」は1970年代頃に製品化されたもので、最近のソフトスキン車両のニューキットと比べてパーツ数は抑えられていますが、実車のポイントを押さえた造形、繊細かつシャープなモールド、フロントグリルの彫刻など、その表現力は現在においても色褪せないイタラエレイ時代の傑作キットの一つです ・ 金型の手入れも行き届いており、ヒケなどは見られません ・ 「ホルヒ Kfz.15」の懸案だったタイヤパーツの素材は変更されています ●北アフリカ戦線用としてタミヤ社製「ドイツ国防軍将校・アフリカ軍団戦車兵セット」のアフリカ軍団戦車兵のランナー、乗員を再現するための「ドイツ 18トン 重ハーフトラック FAMO(ファモ)」のフィギュアランナーの一部が付属、そして北アフリカ戦線で良く見られた「MG34」の対空機銃架を含んだ「ドイツ小火器セット」がセットされ、車両とフィギュアが織り成す北アフリカ戦線におけるジオラマシーンを気軽かつ雰囲気豊かに再現できる内容となっています ●「ホルヒ 901 中統制型兵員車」は、「シャーシ」「キャビン」「ボンネット」の3ブロックで構成されています 【 キャビン 】 ●キャビンは、フロアパネルをベースに各パネルを貼り合わせる箱組み方式となります ・ フロアパネルには格子状のパターンがモールドにて再現されています ・ ドア部は別パーツ化されており、開閉状態を選択して組立てることができます ・ 運転席部分は、ハンドル、各種レバー、ペダル類が別パーツ化 ・ 各座席は、クッション部と背もたれ部の2パーツで構成 ・ 後部の尾灯、車間表示灯などがパーツ化 ●前部ウィンドは、通常の状態とカバーが掛けられた状態の2種が付属、選択して使用します ・ 通常の状態の前部ウィンドは、ウインド枠とフロントガラスは別パーツ化して再現、フロントガラスはクリアーパーツとなっています ・ ワイパーは枠の部分に一体成型されています ●幌は、展開した状態と折り畳まれた状態とが付属、選択して使用することができます ・ 展開した状態の幌は1パーツで構成、折り畳まれた幌は幌本体と左右の支柱との3分割式です ・ 展開した状態に使用するサイドウィンドを再現したクリアーパーツが付属 【 ボンネット 】 ●ボンネットは、各パネルを貼り合わせる箱組み方式です ・ 前照灯は、通常のタイプと管制スリットが付いたタイプの2種をセット、選択して使用します ・ 前照灯のガラス部はクリアパーツで再現 ・ 車幅ポール、ペナント用ポールなどは別パーツにて再現されています 【 シャーシ 】 ●シャーシのメインフレームは、前部フェンダー、側面ステップを含めて一体成型となっています ・ 各サスペンションは、前後のコイルスプリング、ステー、ハブの4パーツで構成 ・ 前後のディファレンシャルは一体成型のパーツで再現され、ドライブシャフトは別パーツ化されています 【 タイヤ 】 ●タイヤは、ホイール部とタイヤゴムの部の2分割のパーツで構成、タイヤゴムの素材は接着及び塗装が可能な軟質素材製となっています ・ タイヤ表面にはトレッドパターンが深めのモールドで再現されています 【 アクセサリーパーツ 】 ●「ホルヒ Kfz.15」に含まれていたアクセサリーパーツそのままセットされています ・ 机 ×1 ・ 鞄 ×1 ・ ジェリカン ×1 【 フィギュア 】 ●「ドイツ国防軍将校・アフリカ軍団戦車兵セット」のランナーによるアフリカ軍団の戦車兵1体、「ドイツ 18トン 重ハーフトラック FAMO(ファモ)」のランナーによる乗員2体の合計3体のフィギュアが付属しています ●アフリカ軍団の戦車兵フィギュア ・ フィギュアはドイツアフリカ軍団所属の戦車兵である上級軍曹が再現されています ・ 立った姿勢で、水筒を持ちながら笑っているポーズです ・ フィギュアの服装は、熱帯野戦服を着用、熱帯用ブーツを履き、熱帯規格帽を被っている状態です ・ 服の皺の表現はスケールに沿っており、服の縫い目などの細部は繊細なモールドで彫刻されています ・ フィギュアは、熱帯規格帽、頭部、襟、胴体、両腕、熱帯ブーツのパーツ構成です ・ 水筒(×1)、ゴーグル(×1)が付属 ・ 砂漠を再現した小さなベースと、サボテンとが付属 ●乗員のフィギュアについて ・ ドライバーは座席に座って両手を膝に置いているポーズ、もう1体は座席に座り、片手を車体に置いているポーズとなります ・ 服装は、「熱帯野戦服」(開襟状態の「M36野戦服」とほぼ同じ)を着用、略帽を被った姿です ・ 服の皺の表現はスケールに沿っており、服の縫い目などの細部はシャープなモールドで彫刻されています ・ フィギュアは、頭部、上半身、下半身、両腕のパーツ構成です 【 「小火器セット」のランナー 】 ●ドイツ軍の小火器類を再現した「ドイツ小火器セット」のランナー1枚が付属しています ●再現されている小火器類は ・ モーゼル Kar98k ライフル ×2 ・ モーゼル Kar98k ライフル(擲弾筒付き) ×1 ・ モーゼル Kar98k ライフル(スコープ付き) ×1 ・ MG42機関銃 ×1 ・ MG34機関銃 ×3 ・ MP40サブマシンガン ×2 ・ MP43突撃銃 ×1 ・ MP35/1サブマシンガン ×1 ・ EMPサブマシンガン ×1 ・ G41(W)自動小銃 ×1 ・ PzB38対戦車ライフル ×1 ・ パンツァーファースト30クライン ×1 ・ パンツァーファースト30 ×1 ・ パンツァーファースト60 ×2 ・ 機関銃弾薬箱 ×3 ・ 機関銃ドラム弾倉 ×2 ・ 手榴弾 ×3 ・ 収束手榴弾 ×1 ・ 手榴弾ケース ×2 ・ P-08拳銃 ×1 ・ P-38拳銃 ×1 ・ 信号ピストル ×1 ・ 吸着地雷 ×2 ・ 拳銃ホルスター ×3 ・ MP40用マガジンポーチ ×2 ・ MP43用マガジンポーチ ×2 ・ 対空機銃架 ×1 ・ M43地雷 ×1 ・ M42地雷 ×1 など ●ウィンド、前照灯のガラス部などを再現するクリアーパーツが付属 【 塗装とマーキング 】 ●「ホルヒ 901 中統制型兵員車」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる3種類の塗装例が説明書に記載されています ・ ドイツ空軍 宣伝中隊 (北アフリカ / 1943年) ・ 第164軽アフリカ師団 第220装甲偵察大隊 (北アフリカ / 1942年) ・ 第24戦車師団 通信大隊 (ロシア / 1941年) ●説明書の塗装例に基づく、部隊マーク、戦術マーク、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属しています ●スポット生産品
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