「カセリーヌ峠の戦い 1943 ロンメル最後の勝利 本 (大日本絵画 世界の戦場 イラストレイテッド
No.003
)」です
●「オスプレイ 世界の戦場 イラストレイテッド」シリーズ第3弾「カセリーヌ峠の戦い 1943 ロンメル最後の勝利」です
●北アフリカ1943年2月の「カセリーヌ峠」を巡る戦いは、ついにヨーロッパ戦域へと進出したアメリカ軍に、砲火の洗礼を施すことになりました
●この峠道を奪取しようとしたドイツ軍の攻勢こそ、主導権を奪還しようとした、ロンメル最後の試みでもあったのです
●会戦当初こそアメリカ戦車部隊を壊滅寸前に追い込んだロンメル率いるアフリカ軍団でしたが、作戦はたちまち行き詰まり、枢軸軍はチュニジアに袋のネズミとなってしまいます
●本書は、枢軸軍にスターリングラードで失われた将兵数に匹敵する損害を与えることになったカセリーヌ~ファイド峠と、それに続く作戦で、いかに米軍が敗北から立ち直りチュニジア戦の集結へと向かったのか、この北アフリカ戦線の決定的な戦いに焦点を置き、史実を追います
●内容目次
・ 序
・ 年譜
・ 両軍の司令官たち
・ 両軍の状況
・ 両軍の作戦計画
・ 作戦経過
「フリューリンクスヴィント(春風)」作戦:シジ・プ・ジッド
スペイトラの混乱
「モルゲンフルト(朝のそよ風)」作戦
「シュトゥルムフルート(高潮)」作戦:カセリーヌ峠の戦い
将帥の決断
モントゴメリーへの支援:「ワップ(イタ公)」作戦
チュニジア戦の最終作戦
・ 作戦の回顧
・ かつての戦場の現在
●B5判
●著 : スティーヴン・ザロガ
●訳 : 三貴雅智
●全104ページ / うちカラー13ページ
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●オスプレイ「世界の戦場イラストレイテッド」は、第2次大戦の中で重要な意味を持ち、転換点となった戦いを、海外で定評のある戦史・軍事研究家が分析・解説する、英国「OSPREY」社の「CAMPAIGN」シリーズの日本語版です
●枢軸軍と連合軍双方をめずる戦略的状況はもちろん、戦術、兵器、戦闘の推移などを文章だけではなく、写真とイラスト、さらに戦況を記した地図で多角的に紹介した内容となっています
●ミリタリーファンはもちろん、ウォーゲームのファンにもお勧めします