グランドパワー 2015年1月号 (雑誌)ガリレオ出版 月刊 グランドパワー No.248 スケール:書籍
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「グランドパワー 2015年1月号 雑誌 (ガリレオ出版 月刊 グランドパワー No.248 )」です(2014年11月27日発売)●第1次世界大戦から現代に至るまでの戦闘車両をピックアップ形式で深く解説する「グランドパワー」です ●「グランドパワー 2015年1月号」では、第2次世界大戦初期におけるドイツ軍の軽戦車「35(t)戦車」を特集、チェコスロバキア製の戦車としてドイツ戦車部隊の重要な戦力となり、東欧諸国では大戦を通じて運用が行われた、「35(t)戦車」の実像に迫ります 【 「グランドパワー 2015年1月号」について 】■「35(t)戦車」 ●第1次世界大戦の結果、ヨーロッパ中央部に誕生した小国チェコスロバキアは、西部のチェコがオーストリア・ハンガリー帝国の重工業を担っていたことと、精密な加工技術を持っていたことから、工業技術力に優れた国家でした ●「戦車」の開発、生産は高い技術力を必要とするため、生産を行うことができる国は列強諸国に限られていましたが、チェコスロバキアはその工業技術力により、小国にも関わらず戦車の開発と生産を開始します ●チェコスロバキア製の戦車は、自国の軍用だけではなく、輸出を考慮していたことが最大の特徴であり、その輸出先の要求に応じて仕様変更を行い、堅実な設計も相まって各国から高い評価を獲得します ●1935年、軍の要求により新型の軽戦車として「スコダ」社が開発したのが「LTvz.35」で、国内での産業を維持するために生産は「CKD」社(後に「LTvz.38」を開発します)が担当、この「LTvz.35」はチェコ製らしい堅実な造りと、当時の軽戦車としては強力な武装により、軍への採用ならびに東欧諸国への輸出が行われました ●しかし1939年、チェコスロバキアのチェコ地方はドイツへと併合、チェコスロバキア軍が装備していた車両、火砲類はドイツ軍へと移管され、「LTvz.35」はドイツ軍仕様となった「35(t)戦車」としてドイツ軍の戦車部隊に配備されています ●当時のドイツ軍は、戦車の生産は順調とは言い難い状況であり、戦車部隊は戦車の不足のために充足率が低く、この「35(t)戦車」の登場はドイツ軍にとって福音的な存在となりました ●「35(t)戦車」は第2次世界大戦初期におけるドイツ戦車部隊の主力戦車として活躍、ポーランド戦、フランス戦、独ソ戦初期など、ドイツ電撃戦を支える存在ともなったのです ● 「グランドパワー 2015年1月号」では、この「35(t)戦車」を特集、チェコスロバキアでの開発の経緯から構造、「35(t)戦車」としての仕様変更などを解説、そしてドイツ軍や東欧諸国の運用状況も詳しく紹介します ●大戦初期のドイツ軍の軽戦車として、また大戦を通じた東欧諸国の各軍隊の主力戦車として運用が行われた「35(t)戦車」、若干地味ながらも戦車史に残る存在の軌跡に追った内容となっています 【 「グランドパワー 2015年1月号」の内容目次 】●ウクライナ国立大祖国戦争博物館 ●九州の陸自創立記念行事2014 ●「35(t)戦車」の塗装とマーキング ●ドイツ戦車 「35(t)戦車」 ・ 「35(t)戦車」写真集 ●マニュアルで見る軽戦車「M24」 ●ソ連軍軽戦車「T-26」の派生型 (5) 工兵戦車/工兵車両 【 「グランドパワー 2015年1月号」の内容について 】■巻頭カラーページ (16ページ) ●前半は、ウクライナの首都キエフにある「ウクライナ国立大祖国戦争博物館」を紹介、「IS-3M」や「オブイェークト432」等の数々のソ連軍のAFVを収録しています ●後半は、九州の陸自創立記念行事2014として「目達原駐屯地創立60周年及び九州補給処創立62周年記念行事」と「久留米駐屯地創設62周年記念行事」を紹介します ●末項には、「35(t)戦車」の塗装とマーキングをカラーで紹介 ■ドイツ戦車「35(t)戦車」 (43ページ) ●「35(t)戦車」の開発史として、第2次大戦開始前のチェコスロバキアでの戦車開発と製造から解説 ●「スコダ」社が開発、「CKD」社が製造した、軽戦車「LTvz.35」の車体構造や武装、部隊配備状況、各国に輸出した車体などを解説します ●ドイツ軍が運用した「35(t)戦車」に関しては、部隊配備状況、ポーランドとフランス侵攻作戦や東部戦線の戦闘状況、そして「35(t)戦車」の各派生型を詳細に解説 ●そして、後半は東欧諸国で運用が行われた「35(t)戦車」を紹介、各国での運用状況やルーマニア軍独自の自走砲「タカム R-2」などを詳細に解説します ■「35(t)戦車」写真集 (28ページ) ●チェコスロバキア陸軍装備車、ポーランド侵攻時、ドイツ国内での訓練時、フランス侵攻時、レニングラード攻略戦やモスクワ攻略戦時などの「35(t)戦車」の戦場写真を収録 ●「35(t)戦車」を多数保有していた、ドイツ第6戦車師団の作戦状況やマーキングも確認できる写真集となっています ■マニュアルで見る軽戦車「M24」 (40ページ) ●アメリカ陸軍が1951年に製作した軽戦車「M24」のマニュアルから車体内外の写真とイラストを抜粋して収録 ●マニュアル用のクリアーな写真により、エンジン、操縦席、砲塔内部等の細部を確認できる写真集となっています ■ソ連軍軽戦車「T-26」の派生型(5) 工兵戦車/工兵車両 (14ページ) ●「グランドパワー 2014年6月号」の「T-26」軽戦車特集に続く記事の第5弾として、「T-26」軽戦車の派生型となる工兵車両を中心に紹介します ●架橋戦車、地雷処理戦車、三角形「ストラジェニツ」超堤装置、障害物突破戦車「TPP-2」、粗朶束搭載「T-26」、戦車回収用自動連結システム、「TN-3」戦車用カッター、「RPZ」障害物除去装置、戦車除雪機、「T-26PKh」潜水戦車、「T-26」浮航戦車といった各車両の開発経過とメカニズムを解説します 【 「グランドパワー 2015年1月号」の仕様 】●版型 : B5版 ●全144ページ / モノクロ写真180枚、カラー写真22枚収録 ●発行日 : 2015年1月1日 ●コード : 4910135010156
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