陸上自衛隊 74式戦車 (2両入り) (プラモデル)フジミ 1/76 スペシャルワールドアーマーシリーズ No.002 スケール:1/76
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「陸上自衛隊 74式戦車 (2両入り) プラモデル (フジミ 1/76 スペシャルワールドアーマーシリーズ No.002 )」です●陸上自衛隊の主力戦車として運用されていた「74式戦車」を1/76スケールで再現したプラスチックモデル組立キット。 ●フジミ製「74式中戦車」の車体パーツを2輌分セットしてデカール内容を改めたバリエーションキット、本パッケージで2個の「74式戦車」を製作することができます。 【 陸上自衛隊 74式戦車 (2両入り) (フジミ 1/76 スペシャルワールドアーマーシリーズ No.2) プラモデルの内容 】●陸上自衛隊の「74式戦車」を再現したプラスチックモデル組立てキットです。 ●「74式戦車」をスケールに沿ったディテールで輪郭際立つフォルムで再現、ミニスケールゆえに細部のディテールは車体のパーツと一体成型化していますが、74式戦車の特徴を表すポイント部分は別パーツ化しており、我が国独自開発の「74式戦車」のシルエットをコンパクトなサイズで楽しむ事ができる内容となっています。 ●「74式戦車」は「砲塔」「車体上部」「車体下部」の各ブロックごとに分割して構成、各ブロックをそれぞれ個別に組み立てて、車体下部に車体上部及び砲塔部を取り付けて完成させます。 ■ 砲塔 ●砲塔は、上下に分割したパーツで構成。 ・ 砲塔から盛り上がった車長キューポラ部分、ペリスコープは別パーツ化して再現。 ・ 車長ハッチと装填手ハッチは別パーツかしており、開閉状態を選択して組み立てることができます。 ・ 砲塔側部に取り付けた雑具袋や通信用のアンテナ基部も別パーツ化して再現、組立説明書にはアンテナ本体は伸ばしランナーで作成するよう指示しています。 ・ 砲塔後部の「バスケット」も別パーツ化、2パーツに分割して籠状の状態を再現しています。 ●スモークディスチャージャーは別パーツ化して再現、ディスチャージャーの台座とディスチャージャー本体とを分割して再現しています。 ●「M2 重機関銃」も別パーツ化して再現、銃架を含めた機銃本体と空薬莢受けなど3パーツに分割したパーツ構成となっています。 ●「105mm戦車砲」砲身は砲身先端と砲身本体部分の2分割に分割したパーツで再現。 ・ 本体部分は、サーマルジャケットを装着しているタイプと装着していないタイプとの2種類が付属しており、選択して使用することができます。 ●主砲脇の暗視装置用の「投光器」は別パーツ化して再現。 ・ 「投光器」はガラスの入った先端部と本体部の2パーツに分割して再現しています。 ■ 車体上部 ●車体上部は、一体成型化したパーツで再現。 ・ 「前照灯」「ホーン」「管制灯」「ライトガード」「排気管」を別パーツ化さして再現、車載工具類は車体上部にモールド化して再現しています。 ・ 操縦手ハッチも別パーツ化しており、開閉状態を選択して組み立てることができます。 ■ 車体下部 ●車体下部はバスタブ状に一体成型化したパーツで再現、後部パネルのみを別パーツ化しています。 ・ サスペンションアームは個別に別パーツ化して再現。 ・ 「起動輪」「誘導輪」「転輪」は表面と内側面とに分割したパーツで再現しています。 ●履帯はプラスチックパーツ、上下の部分を繋げた状態、カーブの部分履板2枚づつに分割した接着式の一部連結履帯で再現しています。 ・ 履帯表面は通常時に使用する鋼製履帯をモールド化して再現しています。 ■ 付属フィギュア ●立ち姿の「車長」と「装填手」の2体のフィギュアが付属、砲塔に配置することができます。 ●フィギュアは「上半身」「下半身」「両手」に分割したオーソドックスなパーツ構成となっています。 【 陸上自衛隊 74式戦車 (2両入り) (フジミ 1/76 スペシャルワールドアーマーシリーズ No.2) 塗装とマーキング 】●組立説明書内の「塗装&マーキングガイド」に塗装図をモノクロでプリントしています。 ・ 塗装の際に使用する塗料の種類も記載しています (Mr.カラー/水性ホビーカラー)。 ●「74式戦車」の塗装・マーキング例 ・ 第11戦車大隊 第2中隊 ・ 第71戦車連隊 第1中隊 ・ 第71戦車連隊 第4中隊 (冬季迷彩) ・ 第2戦車連隊 第1中隊 ・ 第11戦車大隊 第4中隊 ・ 第1戦車大隊 第1中隊 ・ 戦車教導隊 第1中隊 ・ 第10戦車大隊 第1中隊 ・ 第13戦車大隊 ・ 第8戦車大隊 第1中隊 ●塗装指示に応じた。自衛隊マーク、「士魂」などの部隊マーク、部隊表記、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属しています。 【 陸上自衛隊 74式戦車 (2両入り) (フジミ 1/76 スペシャルワールドアーマーシリーズ No.2) 塗装とマーキング 】・ 74式中戦車 ×2 ・ デカールシート ×1 ・ 組立説明書 ×1 【 陸上自衛隊 74式戦車 (2両入り) (フジミ 1/76 スペシャルワールドアーマーシリーズ No.2) 製品仕様 】●プラスチックモデル組立キット ●組立にあたり接着剤と切断用の工具が必要です、またパッケージイラストや付属塗装図のイメージに応じたカラーリングをするには塗装をする必要があります。 ・ 各パーツ類はランナー状に成型されていますので、パーツを切り離すのに「ニッパー」などの切断工具が必要になります(別売り)。 ・ 切り出したパーツ類を取り付けるのに「プラモデル用接着剤」などの接着剤が必要になります(別売り)。 ●製品素材 : PS/紙 ●日本製 ●2018年 内容変更 リニューアルアイテム。 【 陸上自衛隊 74式戦車 について 】●「74式戦車」は戦後初の国産戦車となった「61式戦車」の後継車両として開発が始められました。 ●「61式戦車」は、当時の国産技術の粋を集めた戦車でしたが、世界水準では性能的に旧式であり、本格的な部隊配備が始まる頃には、それが顕著となっていました。 ●そのため、「61式戦車」の採用から間も無く「74式戦車」の開発が始められ、1969年には「STB-1」と「STB-2」の2両の試作車が完成、その後、追加の試作と試験を繰り返し、1974年に「74式戦車」として制式化されました。 ●「74式戦車」は、当時の西側の主力戦車砲であったイギリスのロイヤルオードナンス製(後にライセンス生産)の「51口径105mmライフル砲L7」を搭載、避弾経始を重視し、鋭い傾斜装甲を持った車体に、円盤状の砲塔を装備、車高が低く、正面投射面積が極端に小さいのが特徴です。 ●足周りには油圧式サスペンションを採用、この懸架装置は起伏の激しい日本の地形を考慮したもので車体の姿勢を制御が可能、特に稜線上での射撃に効果を発揮する能力を持っています。 ●「74式戦車」は、1974年から1989年までに873両が生産、陸上自衛隊の主力戦車として各地に配備されました。 ●しかし、避弾経始を重要視しても、発達した砲弾や対戦車ミサイルなどには効果的とはされなくなり、複合装甲を持った第3世代の戦車が各国で誕生します。 ●陸上自衛隊でも第3世代の戦車として「90式戦車」を採用、「90式戦車」の配備に伴って、「74式戦車」は序々に退役が進んでいますが、「90式戦車」は調達価格の高さから北海道を中心とした配備に止まり、新型戦車である「10式戦車」の全面配備まで、主力戦車としての地位を維持し続けるでしょう。
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