「Sd.Kfz.251/1 C型 装甲兵員輸送車 (リペットタイプ) プラモデル (ドラゴン 1/35 '39-45' Series
No.6246
)」です
●第2次大戦の開戦前より、ドイツにおいては戦車師団の構想が練られ、集中した機甲部隊の進攻を補助するために、それに随行し戦闘も可能な装甲歩兵輸送車の開発が求められました
●その要求に応じ、「Sd.Kfz.11」をベースとして開発されたのが「Sd.Kfz.251(中型兵員装甲輸送車)」です
●「Sd.Kfz.251」は、数多くのバリエーションを持ち、大戦中の全期間を通じてドイツ軍の軍馬としてあらゆる戦線において活躍した傑作兵員輸送車であります
●「Sd.Kfz.251」は「A型」「B型」と生産され、「A/B型」の実戦参加の教訓を取り入れて開発されたのが「C型」です
●ドイツが次第にその戦線を拡大するにつれ「Sd.Kfz.251 C型」の配備要求は高まっていったのですが、その要求を満たすだけの計画が立てられていませんでした
●生産数の増加のため、急遽、いくつかの企業に「Sd.Kfz.251 C型」の生産が割り振られていったのですが、まだ車体溶接技術の経験が不足していたため、リベット止めされた車体構造を持つ「Sd.Kfz.251 C型」が開発されたのです
●そのため「Sd.Kfz.251 C型」には、溶接された車体を持つものとリベット止めされた車体を持つものが混在しているのです
●このリベット止めされた車体を持つ「Sd.Kfz.251 C型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキット
●リベット止めされた車体部は新規金型パーツを追加して再現しています
●車体下部にあるエンジン部などを再現したパーツが付属しています
●車体前面にある展望孔はエッチングパーツを使い開閉ギミックを再現しています
●車体内部も精密に再現、車長席の前方に設置された無線機や、車体後部の兵員室に設けられた収納用ラック、ラック内部に備え付けられたKar98kライフル及び銃架などをきっちりと再現しています
●車体に装備された「防盾付MG34機関銃(前)」、後部にマウントされた「MG42機関銃」を再現したパーツも付属しています
●ドライバーフィギュアが1体付属
●背をかがめ行動中のドイツ陸軍歩兵を再現したフィギュア4体が付属
●ソフトプラスチック製のオーバーコートとブーツが付属
●キャタピラは連結組立式
●塗装及びマーキング指示は第6戦車師団のものとなっていますが、「第1~第14戦車師団」までのマークや車体番号用の数字、3種の国籍マークを再現したサービスデカールが付属、使い勝手の高いものとなっています