ドイツ戦車部隊 前線偵察チーム (プラモデル)タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.253 スケール:1/35
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「ドイツ戦車部隊 前線偵察チーム プラモデル (タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.253 )」です●「ドイツ戦車部隊 前線偵察チーム」です●第2次世界大戦時におけるドイツ武装親衛隊の兵士4体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット 【 「武装親衛隊」について 】●武装親衛隊は、ナチス党の警護部隊として創設された親衛隊の中の特務部隊から発展した野戦用の部隊で、当初は私兵集団という性質が強かったものの、訓練や組織強化のために国防軍などから兵員が補填され、徐々に軍隊組織としての性質と能力を高めて行きました ●この武装親衛隊は戦争前の協定により有事の際には国防軍の指揮下に入るものとなっており、実質的には陸軍、海軍、空軍と並ぶ第4の軍隊としての組織として運用されました ●武装親衛隊は、1939年には野戦師団3個という兵力が中心でしたが、勢力拡大を図る親衛隊本体の首脳部の働きから兵員数は膨れ上がり、大戦後期では地上部隊の1/4~1/3程度を占めるという大きな兵力を擁しています ●しかし、ドイツ国内での徴兵権は国防軍が担っており、武装親衛隊への入隊は原則的には志願制で、その兵員の確保に占領地のドイツ系住民への徴兵という手段が採られました ●その結果、兵士の質は2極化してしまい、武装親衛隊はエリート部隊とその他の部隊とで戦力的に大きな隔たりが生じています ●1944年夏のノルマンディ戦以降、機甲戦力の多くを失ったドイツ軍はその補填がままならず、機甲戦力としては国防軍と武装親衛隊がほぼ対等となりました ●西部戦線では連合軍の進撃によりその戦線はドイツ国境付近まで押し戻され、連合軍の補給線が延びたために1944年11月以降は一旦戦況は落ち着きます ●そこで、ドイツ軍は西部戦線のアルデンヌ地方において、その予備の機甲戦力の全てを投入した攻勢作戦を実施、連合軍戦線の南北遮断を狙いました ●この作戦では北側を武装親衛隊、南側を国防軍が進むという形で進行、当初武装親衛隊は奇襲効果により大きな戦果と進撃を達成します ●しかし、兵力の少なさと燃料事情の悪さ、地形の影響などにより進撃は鈍化、その後は南側の国防軍が攻勢の主体となって行きました ●このアルデンヌ戦の初期において武装親衛隊は戦いの主導権を握って連合軍に大きなダメージを与えており、その最初の戦果はそれまで防戦一方のドイツ軍兵士に勇気を与えるものとなったのでした ●このキットは、このアルデンヌ戦におけるドイツ武装親衛隊の兵士をモチーフにしており、戦力的に劣勢の中、攻勢へと転じた際のワンシーンが表現されています 【 「ドイツ戦車部隊 前線偵察チーム」のキット内容について 】●このドイツ武装親衛隊の兵士4体を再現したプラスチックモデル組立てキットです ●戦場の若干後方においてブリーフィングを行っているシーンが表現されています ●フィギュアは、顔の表情を始め、デッサン、服の皺の表現やディテールが秀逸であり、その人物の内面まで迫る造形はインジェクションキットとして極めて高いレベルであり、ミリタリーモデルフィギュアとしての奥深さを感じるものとなっています ●フィギュアの2体は小型車両に搭乗するポーズ、タミヤ社製「Pkw.K1 キューベルワーゲン 82型」や「Pkw.K2s シュビムワーゲン 166型」などと組み合わせることで雰囲気溢れるシーンを簡単に再現することができる内容となっています ・ キットのフィギュアが再現している装備状況が良い武装親衛隊では「シュビムワーゲン」を好んで装備しており、パッケージに描かれているように「Pkw.K2s シュビムワーゲン 166型」が良く似合うと思われます ●また、個々のフィギュアは汎用性の高いポージングとなっており、他のシーンのフィギュアや、戦車などの車両との組み合わせなどにも広く活用できることでしょう ●フィギュアの内訳は、戦車部隊指揮官1体、歩兵(擲弾兵)の下士官1体、野戦将校1体、ドライバー1体の合計4体です ●フィギュアの服装は、各フィギュアごとに違っており、大戦中期から後期における冬季の武装親衛隊兵士の代表的な姿が個別に再現されています ・ 各フィギュアの服装については下記を参照して下さい ●服の皺の表現はスケールに沿っており、服の縫い目などの細部は繊細かつシャープ、そして立体的に彫刻されています ●フィギュアは、頭部、上半身、下半身、両腕のパーツ構成です 【 「ドイツ戦車部隊 前線偵察チーム」のフィギュアのポージング容について 】●戦車部隊指揮官のフィギュアは、片手をベルトの位置に置いて立った姿勢で佇んでいるポーズ ・ 服装は、大戦後期において武装親衛隊の戦車兵の一部に支給された「Uボートコート」を着用、略帽を被った姿です ●歩兵の下士官は、立った姿勢で前方を指差して説明を行っているポーズです ・ 服装は、武装親衛隊用の迷彩スモックを着用、ブーツを履き、防寒用のフードの上から迷彩カバー付きヘルメットを被った姿です ●野戦将校のフィギュアは、小型車両の車体サイド部分に腰掛け、前方を眺めているポーズ ・ 武装親衛隊用の迷彩スモックを着用、将校用ズボンと将校用ブーツを履き、将校帽を被った姿です ●ドライバーのフィギュアは、運転席に座って片手でハンドルを持っているポーズとなっています ・ 防寒用の迷彩アノラックを着用、略帽を被った姿です 【 付属している装備品類 】 ●フィギュアランナーに付属している装備品類 ・ 将校帽 ×1 ・ 道標用のポール ×1(道標自体はパッケージの側面にプリントされおり、アルデンヌ地方の地名が示されています) ●ドイツ軍の装備品類を再現した「Yランナー」が付属、フィギュアの装備品の一部は同ランナーから使用します ・ 「MG42 機関銃」 ×1 ・ 「MP43 突撃銃」 ×2 ・ 「Gew43 自動小銃」 ×2 ・ 「パンツァーファースト60」 ×1 ・ 「P08」用拳銃ホルスター ×1 ・ 「P38」用拳銃ホルスター ×1 ・ 弾帯 ×1 ・ 機関銃予備銃身ケース ×1 ・ 手榴弾 ×3 ・ ガスマスクケース ×5 ・ 水筒 ×5 ・ 双眼鏡 ×1 ・ マップケース ×1 ・ 機関銃工具入れ ×1 ・ 銃剣 ×1 ・ 携帯シャベル2種 ×各2 ・ 小型シャベル ×1 ・ 雑嚢 ×5 ・ ヘルメット ×2 ・ 迷彩カバー付きヘルメット ×3 ・ 親衛隊用迷彩規格帽 ×1 ●2002年 フィギュアランナー完全新金型
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