Sd.Kfz.7/1 2cm 4連装 Flak38 対空自走砲 w/装甲キャブ (2in1) (プラモデル)ドラゴン 1/35 39-45 Series No.6533 スケール:1/35
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「Sd.Kfz.7/1 2cm 4連装 Flak38 対空自走砲 w/装甲キャブ (2in1) プラモデル (ドラゴン 1/35 39-45 Series No.6533 )」です●「Sd.Kfz.7/1 2cm 4連装 Flak38 対空自走砲 w/装甲キャブ (2in1) (スマートキット)」です●第2次世界大戦時における、ドイツ軍の「8tハーフトラック」に4連装式の「20mm対空機関砲Flak38」を搭載した「Sd.kfz.7/1」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット、その装甲キャビン型が表現されています 【 「Sd.kfz.7/1 装甲キャビン型」について】●第2次世界大戦においてドイツ軍は対空砲の存在を重要視し、ドイツ空軍が優勢となっていた大戦初期でも、各部隊は対空砲部隊を傘下に収め、更に重要な拠点や、進撃する部隊には空軍所属の対空砲部隊が随伴し、対空砲の傘により地上部隊を空からの攻撃より防御していました ・ これらの対空砲部隊の活躍により連合軍の地上攻撃機は少なくない損害を被っています ●しかし、「電撃戦」において見られたとおり、当時ドイツ陸軍において想定されていた「縦深戦術」を実行するにおいて、快速で進撃する機甲部隊とともに、牽引式の対空砲部隊が歩調を合わせて行動することには無理があり、大戦前から対空砲の自走砲化が進められることになります ●対空砲の自走砲化に関しては、機動性能が高く、対空砲のプラットフォームとしては比較的安定感の高い半装軌式車輌が選ばれ(装輪式車両のタイプも存在している)、各種ハーフトラックに対空機関砲を搭載した車両が作られました ●一方、「20mm対空機関砲 Flak38」は、「88mm高射砲」と共に第2次大戦中のドイツ対空火器を代表する優れた対空機関砲でした ●射撃速度は、計算上では1分間に450発、実用速度で220発となり、最大射程は垂直で約3700m、水平で約4800mという性能を持ち、シンプルで合理的な構成によって操作性や耐久性にも優れたものでした ●「Flak38 4連装機関砲」は、この「Flak38」を4連装として、より高い発射能力を与えるようにしたものです ●この「Flak38 4連装機関砲」は、「Flak38」の良点がそのままに受継がれ、4連装ながら照準手は1人で仰俯角、旋回の操作が行なうことができるために、操作性も高いままでした( 高射機関砲は仰俯角と旋回の操作員がそれぞれ分かれているタイプが多い) ●「4連装砲」の射撃システムは、4門同時に射撃することも可能でしたが、通常は左右対の2門づつを射撃、その間に他の2門の砲弾を装填することにより、継続して射撃を続けることが可能でした ●この射撃の場合でも、「Flak38 4連装機関砲」は、1分間の発射速度は900発を維持し、狙った空域に一瞬にして大量の砲弾をバラ撒く「弾幕効果」を発揮してました ●これは、射撃機会の時間が短い敵地上攻撃機に対し非常に効果的で、連合軍側の航空機に多大な損害を上げ、制空権を奪われたドイツ地上軍にとっては「守り神」的な存在でした ●この4連装式の「20mm対空機関砲Flak38」を、「8tハーフトラック」に搭載した車両が「Sd.kfz.7/1」です ●この「Sd.kfz.7/1」は319両が生産され、対空戦闘の要として、そして場合によっては対地戦闘にも従事し、その威力を発揮しました ●また、1943年後半からは、キャビン部に装甲を付けたタイプが登場、この装甲は装甲厚が8mm程度と弱いものでしたが、従来のオープントップ式と比べて破格の防御力を持ち、強力な戦闘力を持つ車両として活躍しています 【 「Sd.Kfz.7/1 2cm 4連装Flak 38対空自走砲 w/装甲キャブ (2in1) (スマートキット)」のキット内容について】●この「Sd.kfz.7/1 装甲キャビン型」を再現したプラスチックモデル組立てキットです ●キットは、「Sd.kfz.7/1 装甲キャビン型」をシャープに再現、大型の「8tハーフトラック」に4連装式の「20mm対空機関砲Flak38」を搭載し、装甲キャビンを持った迫力有る姿が表現されています ●キットは、同社「Sd.Kfz.7/2 装甲8tハーフトラック 3.7cm Flak37 対空機関砲搭載型」の車体と、「ドイツ FLAK38 4連装 2cm対空砲 後期型 w/クルー」の機関砲パーツを組み合わせた内容となっています ●「Sd.kfz.7/1 装甲キャビン型」は、シャーシ、ボンネット、キャビン、荷台、機関砲部の5ブロックで構成されています ●シャーシのメインフレームは一体成型により複雑な形状が再現され、後部の牽引部は細かなパーツ分割でそのディテールが表現されています ・ サスペンション部分は細かな彫刻で再現、転輪アームの基部部分は一体成型により組み易さが考慮されています ・ フロントタイヤ及びスペアタイヤは、接着及び塗装が可能なDS素材によるもので、複雑なトレッドパターンも再現されています ・ 起動輪中央部に存在する「滑り止めパターン」はエッチングパーツにより再現 ・ 転輪は細かな肉抜き穴も再現、ドイツハーフトラックの細かな造りが実感できます ・ 履帯は、1枚ずつが分割された「マジックトラック」の連結式パーツが付属、ゴムのパッド部分は別パーツとなっています ●ボンネット部は、左右のフェンダーが一体成型された下部パーツに、フロントグリル、側面板、天板を取り付ける構成となっています ・ フェンダー前部の3つのリベットが表現されています ・ フェンダー後部の足掛けの滑り止めは、エッチングパーツが用意されています ・ 前照灯は管制スリットの無い通常型を再現、ガラス部はクリアーパーツとなっています ・ ノテックライト基部はエッチングパーツです ・ 前部の装甲板を再現したパーツが付属 ●搭載する「マイバッハ6気筒HL62TUKエンジン」を18パーツで再現、トランスミッション部分も再現されています ●キャビン部は、各パネルを貼り合わせる箱組み方式となっています ・ 側面パネルには内側のディテールも表現されています ・ 視察口及び視察スリット部はエッチングパーツで、開閉状態が選択可能です ・ 上部ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます ・ キャビン内部が再現されており、計器盤、座席類が表現されています ・ ハンドル、各種レバー類がパーツ化 ●荷台は、底板部分が一体成型されています ・ 側面及び後面板は別パーツで、閉じた状態と展開した状態とを選択できます ・ 側面、後面板は、木製タイプと金網タイプとの2種類が付属、選択して使用します ●機関砲部は細分化されたパーツ構成で、細かなディテールも再現されています ・ 機関砲は、任意の角度に組立てることが可能です ・ 機関砲本体は3分割式で、砲口部は開口処理されています ・ 照準用の対空照門はエッチングパーツ製です ・ 防盾は実物通りの薄く成型されています ・ 防盾は展開した状態と折畳んだ状態とを選択できます ・ 照準器用の防盾は別パーツで、開閉状態を選択できます ●前照灯のガラス部を再現するクリアーパーツが付属 ●滑り止めパターンや視察スリットなどを再現するエッチングパーツが付属しています ●マーキングは、6種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 所属不明 (東部戦線 / 1943年) 3色迷彩 ・ 所属不明 (東部戦線 / 1943年) 3色迷彩 ・ 所属不明 (東部戦線 / 1943年) ダークイエロー単色塗装 ・ 所属不明 (東部戦線 / 1943年) 冬季迷彩 ・ SS第2戦車師団 (フランス / 1944年) ・ 所属不明 (ノルマンディ / 1944年) 2色迷彩 ●説明書の塗装例に基づく、部隊記号、戦術マーク、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属しています ●2011年 一部新金型
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