アメリカ陸軍 1/4トン 4×4 小型装甲車 w/キャリバー50 (プラモデル)サイバーホビー 1/35 AFV シリーズ ('39~'45 シリーズ) No.6714 スケール:1/35
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「アメリカ陸軍 1/4トン 4×4 小型装甲車 w/キャリバー50 プラモデル (サイバーホビー 1/35 AFV シリーズ ('39~'45 シリーズ) No.6714 )」です●第2次世界大戦時におけるアメリカ軍の小型汎用4輪駆動トラック「ジープ」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット、装甲板が追加されたタイプが表現されています 【 「ジープ」について 】●第2次世界大戦がヨーロッパで勃発すると、アメリカ陸軍は来るべき参戦を考慮し、各種兵器、車輌の開発を進めました ●アメリカ軍は、ドイツ軍の機動力による電撃戦の戦果に注目、機動力の高い小型の4輪駆動式の汎用偵察車の開発を各メーカーに指示しましたが、2ヶ月強という短期間しか時間が与えられず、結局開発を行ったのは「バンタム」社の1社だけでした ●この「バンタム」社が開発した試作車は、過酷なテストを繰り返しながら「バンタム」社によって手直しが行なわれ、結果的には軍が満足する好成績を発揮、この試作車を元とした先行量産型700両が「バンタム」社に発注されることとなりました ●しかし、大量生産車輌を、当時弱小メーカーであった「バンタム」社の一社に任せるには心許なく、軍は「ウィリス」社と「フォード」社に「バンタム」社の試作車の図面を渡し、各社独自の車輌の開発を行なうように命じています ●その結果、「バンタム」社の車輌「バンタム BRC」、「ウィリス」社の車輌「ウィリス MA」、「フォード」社の車輌「フォード GP」の3車輌が誕生し、それぞれが1500両生産され、アメリカ軍、そしてイギリス連邦軍やソ連軍に供与され、実際の戦場において試験運用されることになります ●この小型汎用車は、戦場での評価などから車種が統合されることになり、「ウィリス MA」をベースとして「フォード GP」のフロントグリルデザインを採用した「ウィリス MB」が誕生、本格的な量産型として決定され、生産設備の整った「ウィリス」社と「フォード」社での生産が開始されました ・ 「フォード」社が生産したタイプは「フォード GPW」と呼ばれ、外観上は「ウィリス MB」とほとんど変わりません ●「ウィリス MB」は、愛称として「ジープ」と呼ばれ、大戦中に64万両余りという膨大な量がつくられ、連合軍兵士の足として輸送、偵察、連絡、搬送などあらゆる任務をこなし、連合軍の勝利の一因を作ったとされています ●この「ジープ」は、武装化するための機銃架などの装備が予め用意されており、戦場においての必要性から部隊によって装着が行われました ・ 「ジープ」が装備していた機銃は、「M1919A4機関銃」もしくは「12.7mm M2重機関銃」の2種で、実車の写真を見る限りでは「M1919A4機関銃」の装備例が多いようです ●また、部隊によっては、車体前面と運転席部分に装甲板を追加したタイプが現地改造で作られており、偵察もしくは警戒任務用の車両として用いられました ・ この装甲追加型は、一応現地改造とされていますが、その形状と取り付け方式が似ているため、改造用のキットとして配布されていた可能性も有ります 【 「アメリカ陸軍 1/4トン 4×4 小型装甲車 w/キャリバー50」のキット内容について 】●このアメリカ軍の小型汎用4輪駆動トラック「ジープ」の装甲追加型を再現したプラスチックモデル組立てキットです ●サイバーホビーの細かなディテール表現力により、「ジープ」のフォルムとディテールを再現、スマートキットとして、比較的パーツ数が抑えられた内容となっています ●車体前部と運転席の部分に装甲板が貼られた状態を再現、助手席の部分に12.7mm重機関銃を装備した状態を再現しています ●「ジープ」は、シャーシ、車体、エンジン、機銃架、装甲板部の5ブロックで構成されています ●シャーシのメインフレームは一体成型となっており、バンパーの前面板は別パーツです ・ リーフ式サスペンションは各1パーツで構成 ・ 前部のショックアブソーバーは別パーツ、後部のショックアブソーバーはデファレンシャル部に一体成型されています ・ デファレンシャル部は前後分割式となっています ・ タイヤは、タイヤ本体、裏面内側、裏面のハブで構成されています ●車体は、車体内部も含めて一体成型され、ボンネット、フロントグリル、後部パネルは別パーツとなっています ・ 運転席部分の各種レバー、ペダル類がパーツ化 ・ 管制灯ガード、ボンネット固定具はエッチングパーツにて再現 ・ 後部のジャリカンラック、ジェリカンの固定ベルトはエッチングパーツ製となっています ●エンジンは、14パーツで構成され、冷却ファン、ファンベルト、クラッチなどが細かく表現されています ・ エンジンルーム内部のバッテリー、ラジエターなどがパーツ化 ●機銃架は、基部の部分が一体成型され、機銃の装着部は左右分割式です ・ 弾薬箱は50発用の小型のタイプがセットされ、エッチングパーツにて再現します ・ 12.7mm重機関銃は、機銃本体、機関部の蓋、コッキングハンドル、グリップ部のパーツ構成です ・ 機銃は、スライド式金型により銃口が開口されています ●装甲板部はエッチングパーツ製となっており、運転席の装甲板は1枚のエッチングパーツを折り曲げて作製します ●前照灯、車間表示灯のガラス部を再現するクリアーパーツが付属 ●装甲板、ジェリカンラック、細部のディテールなどを再現するエッチングパーツが付属しています ●マーキングは、1種類の塗装例が説明書に記載されています ・ アメリカ陸軍 (西部戦線 / 1945年) ●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、車台番号などを再現したデカールが付属しています
通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 関連商品
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