アメリカ M109A6 パラディン自走砲 (プラモデル)タミヤ タミヤ イタレリ シリーズ No.012 スケール:1/35
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「アメリカ M109A6 パラディン自走砲 プラモデル (タミヤ タミヤ イタレリ シリーズ No.012 )」です●現用アメリカ軍の主力自走榴弾砲「M109A6 パラディン」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●1960年代に開発された「M109自走砲」を改良し、自走榴弾砲として最新の能力を保有する「M109A6 パラディン」を再現、各種装備品を追加し、長砲身と大型のマズルブレーキを持つ迫力あるフォルムを再現した内容となっています ●イタレリ社製「M109 パラディン」をベースとして、金型を一部改修、タミヤ社製「M2A2 ODS デザートブラッドレー」にセットされているアクセサリーパーツなどを追加したスポット生産品となっています 【 「M109A6 パラディン」について 】●アメリカ軍は、1950年代後半において新型自走砲の開発を開始、105mm榴弾砲を装備した「M108」、155mm榴弾砲を装備した「M109」という車台を共用した2種類の車輌が登場しました 自走砲は、長距離の目標へ向けてどれだけ多くの砲弾を短時間で投射できるかがより重要となる 戦において砲兵が扱う大砲は、人間あるいは牛馬、自動車などによる牽引式で移動するが、迅速な移動には問題があった。射撃陣地に到着後、牽引状態から射撃状態に移行し、射撃後に移動するため再び牽引状態にもどすのに時間が必要であった。自走砲はこのような問題を解決するために生まれた。 ●第2次大戦時、威力のある火砲を設置の手間なく迅速に移動しながら運用するというコンセプトに沿って開発された「自走砲」は、戦後もその有用性が認められ、その形態を継続させることになります ●「自走砲」は、長い射程を利用して、敵の射程外から威力の大きな砲弾をできるだけ短時間に連射する、という目的へと変容していくのですが、このコンセプトに沿った自走砲の形態を確立したのが、1950年代から開発が始められたアメリカ軍の「M108」「M109」シリーズである、と言えるでしょう ●超射程の主砲を全周回式の砲塔に装備、重量のかさむ主砲とのバランスを取るためにエンジンは車体の前部へ設置、さらに射撃後、カウンターアタックを避けるよう迅速な移動を可能にする走行性能を備えているのが、「M108」「M109」において確立された自走砲の特徴とする事ができます ●「M108」はアメリカ軍の火砲の装備体系の関係から一時的な配備に止まりましたが、「M109」は1963年の制式化以降、「M109A1~A6」へと改良が続けられ、アメリカ陸軍を始めとする西側諸国の主力自走榴弾砲として運用が続けられています ●「M109A6 パラディン」はこの「M109」シリーズの最新型で、搭載砲を長砲身型である「39口径 155mm榴弾砲 M284」に変更、通常弾で24km、ロケット補助推進弾で30kmの長射程を誇ります ●「M109A6」は、短時間に多量の砲弾を発射することができるよう、給弾システムは半自動装填装置を搭載、バースト射撃時には1分間に8発を射撃できる能力を持ちます ●さらに超射程であっても目標に向かって精密な射撃を可能になるように、射撃統制装置には新型の自動射撃統制システム「AFCS」を装備、このシステムには弾道コンピューター、砲制御機能、ディスプレイ表示、データ共有装置などを持ち、自走砲として高い射撃能力を持っているのが特徴となっています ●「M109A6」は、ドイツ連邦軍の「PzH2000」やイギリス軍の「AS-90」などの最新型の自走榴弾砲に匹敵する能力を持ち、アメリカ軍の主力自走砲として活躍、2003年の「イラク戦争」から実戦に参加、また中東を始めとする親米諸国へと輸出され、今なお現役自走砲として運用されています 【 「アメリカ M109A6 パラディン自走砲」のキット内容について 】●このアメリカ軍の自走榴弾砲「M109A6パラディン」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●イタレリ社のミリタリーモデルのフォーマットに沿って「M109A6パラディン」を再現、パーツ数を抑えながら、同車のフォルム、ディテールを再現した内容となっています ●また、タミヤ製の装備品類が新たにセットされており、現用アメリカ軍の特徴である戦闘識別パネルを装備し、中東へと派遣された際に見られるアリスパックなどの装備品類を満載した姿を再現することが可能です ●さらに、「車長」「操縦手」として使用できるフィギュアも2体付属しており、紛争地などにおいて警戒のために乗員がハッチから上半身を出すシーンを作製することが可能で、現用アメリカ軍車輌らしい雰囲気を味わうことができます ●「M109A6 パラディン」は、「砲塔」「車体」の2ブロックで構成されています ●「39口径 155mm榴弾砲」の砲身は、先端の大型マズルブレーキを含めて左右分割式、砲身根元のリング形状や排気管も再現されています ・ 砲身中央部ぼリングは別パーツです ・ 砲身基部は前後分割式です ・ 砲尾部分も再現、砲尾は左右分割式で防気板がパーツ化されています ・ 防盾部上部の防塵カバーもパーツ化 ・ 砲身は、完成後も上下可動が可能です ●砲塔は上下分割式で、後面パネルは別パーツとなっています ・ 側面ドアは別パーツです ・ 側面後部のバスケットは各パネルを貼り合せる箱組み方式で、メッシュ部分は付属のナイロンメッシュを使用します ●車長キューポラは上下分割式です ・ 車長ハッチは別パーツで、完成後も可動とすることが可能となっています ・ 車長用のペリスコープも別パーツ化して再現されています ●車体は、各パネルを貼り合せる箱組み方式です ・ 車体下部は、底板と側面板、スポンソン床面が一体成型されています ・ 車体前部に装備されているドレインパイプを再現 ・ 後部ドアは別パーツです ・ 操縦手ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます ・ 後部の駐鋤は3分割式で、使用状態と収納状態とを選択できます ・ 前部のトラベリングロックは5パーツで構成され、使用状態と収納状態とが可動式です ・ サスペンションアームは別パーツとなっています ・ 転輪は、イタレリ製パーツを改修、左右分割式で、ハブキャップは別パーツ化されています ・ 履帯は、ラバー製のベルト式履帯が付属しています ●「M109A6 パラディン」用のアクセサリーパーツが付属しています ・ ジェリカン ×1 ・ 水用ポリタンク ×3 ・ 12.7mm機銃用弾薬箱 ×1 ・ 40mm擲弾用弾薬箱(大) ×2 ・ 40mm擲弾用弾薬箱(小) ×2 ・ 予備転輪 ×2 ・ 毛布、シュラフ、雑嚢などの各種装備類一式 ●車長と操縦手のフィギュアが各1体付属しています(タミヤ社製「M2A2 ODS デザートブラッドレー」に付属しているフィギュアとなります) ・ フィギュアは2体共に膝から上の半身像となっています ・ 車長のフィギュアはインターコムを持って通話しているポ-ズ、操縦手のフィギュアは振り向いたポーズです ・ フィギュアの服装は、「ウッドランドパターン」もしくは「デザートパターン」の迷彩服を着用、ボディアーマーを装備し、戦車ヘルメットを被った姿です ・ 服の皺の表現はスケールに沿ったものとなっています ・ フィギュアは、頭部、胴体、右手のパーツ構成です ●「M109A6パラディン」のマーキングとして、アメリカ軍仕様となる2種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 第3歩兵師団所属車輌 (イラク戦争 / 2003年) ・ コソボ平和維持部隊所属車輌 (コソボ / 1999年) ●説明書の塗装例に基づく、車輌表示、KFORマーク、所属表示、車輌番号などを再現したデカールが付属しています ●実車の解説が書かれたリーフレットが付属 ●完成時の全長 : 280mm ●完成時の全幅 : 115mm ●スポット生産品
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