海上自衛隊 護衛艦 DD-115 あきづき (プラモデル)ピットロード 1/700 スカイウェーブ J シリーズ No.J-052 スケール:1/700
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「海上自衛隊 護衛艦 DD-115 あきづき プラモデル (ピットロード 1/700 スカイウェーブ J シリーズ No.J-052 )」です●海上自衛隊の汎用護衛艦「DD-115 あきづき」を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●2012年から配備の始まった護衛艦「あきづき型(2代目)」のネームシップたる「DD-115 あきづき」を再現した内容となっています ●汎用護衛艦の発展型として「イージス艦」に次ぐ高い防空能力を持つ汎用護衛艦「DD-115 あきづき」を再現、最新鋭艦らしいステルス性を考慮した面構成の上部構造物と艦橋上部にフェイズドアレイレーダーを装備した特徴的なシルエットを表現した内容となっています 【 「海上自衛隊 護衛艦 DD-115 あきづき」のキット内容について 】●海上自衛隊の汎用護衛艦「DD-115 あきづき」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●海上自衛隊の艦艇を積極的にモデル化してきたピットロード社のリサーチ力と、実艦への深い造詣により汎用護衛艦「DD-115 あきづき」を再現、全体のシルエットを捉えながら、同社らしいシャープでメリハリのある彫刻で、最新鋭の護衛艦らしい複雑な表情を見せるディテールを表現した内容となっています ●面構成となる上部構造物はスライド金型を用いた一体成型のパーツが多用されており、前傾状態となる艦橋窓、艦橋と後部構造物の上部のフェイズドアレイレーダー、などが立体感ある彫刻により再現されています ●「DD-115 あきづき」は、喫水線以下も再現されたフルハルモデルと、喫水線から上が再現された洋上モデルとを選択して製作することができます ●「DD-115 あきづき」は、上甲板と船体部を上下に分割したパーツ構成となっています ・ 船体側面は舷窓のないフラットな舷側を再現、艦首と左側面部にはホースパイプ、側面上部にはフェアリーダーが再現されています ・ 船体は喫水線の部分で上下に分割され、下部のパーツは洋上モデル用のフラットなパーツと、フルハルモデル用の船底部分が再現されたパーツとをセット、再現したい状態に合わせて選択して使用します ・ フルハルモデル用の艦首ソナー、スタビライザー、スクリュー、舵、推進軸及び支柱は別パーツ化して再現されています ●上甲板は鎖錨甲板部、ヘリ甲板部も含めて一体成型のパーツで再現 ・ 上甲板には、主砲台座、波除けなどのディテールが再現された他に、アンカーチェーン、ボラード、飛行甲板の軌条、ヘリ固定用の係留環などのディテールがモールドで再現されています ・ 甲板の歩行帯はデカールにて再現 ●上甲板上の構築物となる「32セル Mk.41 VLS」「前部構造物(艦橋)」「マスト」「主砲」「後部構造物(第2煙突・ヘリ格納庫)」などを個別にブロック化して構成、それぞれを甲板上に取り付けて完成させます 「DD-115 あきづき」の艦上の構造物は下記のようなパーツで構成されています ●前部構造物 ・ 前部構造物は、艦橋構造物、煙突、前部構造物下部の3つのブロックに分割されています ・ それぞれのブロックは、スライド金型を使用した一体成型のパーツとなっています ・ 各ブロックには、梯子、扉などのディテールが凹凸あるモールドで再現されています ・ 艦橋構造物の艦橋窓は、窓の部分が深めに彫られ、護衛艦らしいシャープな造形となっています ・ 艦橋構造物上部には、4つのフェイズドアレイレーダーが立体感あるモールドで再現 ・ 煙突は側面のグリルが縦と横のラインによって細かく彫刻され、トップの煙突穴が開口されています ・ 前部構造物のラッタル、各フラットなどは別パーツ化 ・ 前部構造物に配置される「バルカンファランクス」(×1)、「Mk.137 Mod2 (チャフ、フレア発射機)」(×4)、「NORA 1C 通信衛星アンテナ」(×2)、「NORQ-1 衛星通信アンテナ」(×2)、「NOLQ-3D ECM」(×2)、「12.7mm単装機銃」(×2)、「探照灯」(×1)などが別パーツ化されています ●メインマスト ・ メインマストは、支柱部分が面構成となるステルスマストを再現、支柱パーツにヤード、各フラットを取り付ける構成となっています ・ メインマストに装備される、「OPS-20C 航海レーダー」(×1)、「ORQ-1C-2 ヘリデータリンク」(×1)などが別パーツにて再現されています ・ マストトップ部分の「ORN-6E-2 TACAN 戦術航法装置」、「NOLQ-3D ESM」、「OPX-11 IFF 敵味方識別装置」はマストと一体成型して再現されています ●後部構造物 ・ 後部構造物は前後のブロックで分割され、各ブロックは一体成型のパーツとなっています ・ 各ブロックには、扉、梯子、救命浮環などが凹凸あるモールドで再現、煙突の各グリルは縦と横のラインを細かな彫刻で再現しています ・ 格納庫はシャッター部分を別パーツ化して再現、開閉状態を選択して組み立てることができます ・ 後部構造物の上部には、4つのフェイズドアレイレーダーを立体感あるモールドで再現 ・ 後部構造物に装備される、「90式 SSM-1B 4連装発射機」(×2)、「投射型 静止式ジャマー (FAJ) 4連装発射機」(×1)、「バルカンファランクス」(×1)、「7.5m複合型作業艇」(×1)、「インマルサットNORQ-4B 衛星通信アンテナ」(×1)、「USC-42 対米衛星通信アンテナ」、「水平燈」(×2)などが別パーツ化されています ●主砲塔部 「Mk.45mod4 62口径 127mm単装砲」 ×1 ・ 砲塔は上下分割のパーツで構成され、これに砲身のパーツを取り付けます ・ 砲塔側面には扉などのディテールがモールドされています ●垂直発射機 「32セル Mk.41 VLS」 ×1 ・ 1枚ものの一体成型のパーツとなっています ●対水上ミサイル 「90式 SSM-1B 4連装発射機」 ×2 ・ 発射機本体は、上下2基のキャニスターが支柱と共に一体成型され、これを2つ合わせて4連装とします ●近距離防御兵器 「バルカンファランクス」 ×2 ・ 一体成型のパーツで再現されており、艦橋直前と後部構造物の後端に装備されます ●洋上補給装置 「スライディング・パッドアイ」 ×2 ・ 本体と支柱部分の2パーツで再現され、中央構造物と後部構造物の間に装備されます ●膨張式ボートコンテナ ×6 ・ 前部構造物左舷部に3組、後部構造物の右舷部に3組、計6組が装備されます ●艦載艇 「11メートル作業艇」 ×1 ・ 前部構造物の右舷に装備されており、ボートダビットが付属します ●その他の艤装を再現したパーツとして ・ 艦首、艦尾旗竿 ・ 主錨、副錨 ・ ケーブルホルダー ・ プロペラガード ・ ヘリ甲板の発着艦指揮所「LSO」 などがセットされています ●「DD-115 あきづき」の搭載ヘリコプターとして ・ 「SH-60K」 ×1 が付属しています ・ 「SH-60K」の機体本体は一体成型のパーツで構成され、メインローター、テールローター、ランディングギア、左右のパイロンは別パーツとなります ・メインローターは展開した状態と、畳んだ状態の2種のパーツが付属、選択して使用します ●フルハルモデル用のディスプレイスタンドが付属しています ●デカールは「DD-115 あきづき」の1隻分が付属 ・ 艦名、ハルナンバー、ヘリ甲板の表示線、甲板上の歩行帯の白線デカール、「SH-60K」の機体番号、国籍マーク、海上自衛隊のロゴなどがデカールで再現されています ・ 歩行帯デカールは、先に甲板を塗装し、構造物を接着する前に貼り付ける事により綺麗に再現することができます ・ 事前に周囲のニスをカッターナイフで切除してから「Mr.マークソフター」等のデカール軟着剤を併用するとフィットしやすくなります ・ 艦首旗竿に取りける「日章旗」と、艦尾旗竿に取り付ける「自衛艦旗」のデカールも付属しています 【 「海上自衛隊 護衛艦 DD-115 あきづき」のパッケージ内容 】・ 海上自衛隊 汎用護衛艦 DD-115 あきづき ×1 ・ SH-60Kヘリコプター ×1 ・ ディスプレイスタンド ×1 ・ デカールシート ×2 【 「護衛艦 あきづき型 あきづき」について 】●海上自衛隊では、護衛艦隊用の護衛艦として、汎用護衛艦「DD」、艦隊防空を担うミサイル護衛艦「DDG」、対潜ヘリコプターを複数搭載するヘリコプター護衛艦「DDH」、という3種のタイプが建造され、その3種の艦の混合により各護衛隊群が編成されています ●ただ、1980年代までの海上自衛隊の護衛艦は全体的に対潜能力が重視されており、ミサイル護衛艦「DDG」が存在するものの、その対空能力は単一の目標のみを追尾、迎撃する性能しか持たず、複数の航空機による攻撃に対して脆弱性が否めませんでした ●そこで、1990年から竣工したのが「イージス艦」である「こんごう型」で、「こんごう型」に装備された「イージスシステム」は150以上の目標を同時追尾、その中の数個の目標を同時に迎撃できる能力を持ち、この「こんごう型」の登場は護衛艦隊に大きな防空能力を付加させました ●この「こんごう型」は米ソ冷戦時代に建造が計画された艦で、その後の日本を取り巻く環境の変化により、その対空能力の高さから弾道ミサイルから日本を守るための任務が加わることとなりました ●ただし、成層圏を高速で移動する弾道ミサイルを迎撃することは極めて難易度が高い任務であり、弾道ミサイル迎撃の任務を行う「こんごう型」(あるいは改良型の「あたご型」)は持てる限りの能力の全てを使用する必要があります ●上記のように護衛隊群は複数の護衛艦で構成されていることから、この弾道ミサイル迎撃任務中の「こんごう型」「あたご型」を援護する艦が存在していますが、従来の汎用型護衛艦は対空能力として個艦のみを防御する性能しか持たない関係で、「こんごう型」「あたご型」を援護する対空能力の高い汎用護衛艦が必要となりました ●また、水上戦闘能力、対潜能力、そして対空能力全てを兼ね備えた汎用護衛艦は、あらゆる任務に従事することができ、汎用護衛艦の対空能力を向上させることは任務の効率化を高め、海外派遣時などでは大きな力となります ●この対空能力の高い汎用護衛艦として2009年から建造が開始されたのが「あきづき型」で、1番艦「あきづき」は2012年に竣工しました ●この「あきづき型」は、「イージス艦」と同様なフェイズドアレイレーダーを艦橋上部に装備、船体前部には垂直発射機「VLS」が合計32セル用意され、「イージス艦」程の対空能力は持たないものの、複数の目標を同時追尾、同時迎撃する能力を持ち、従来の汎用護衛艦を凌駕する対空能力を擁しています ●「あきづき型」では、最新式の戦闘指揮システムも装備、情報共有システム「C4I」や各種人工衛星を介した情報ネットワークを利用する高い情報処理能力を持っており、護衛隊群のシステム艦としての役割も務めることができるようになっています ●そして、対潜用防御装備として投射型静止式ジャマー「FAJ」と自走式デコイ「MOD」、欺瞞装置「曳航具4型」という3種類の装備を搭載、情報処理能力の高さも相まって従来の汎用護衛艦以上の対潜能力を誇示しています ●「あきづき型」は、「あきづき」「てるづき」「すずつき」「ふゆづき」の4隻が建造され、その優れた能力から「イージス艦」と並ぶ艦隊防空の要として、弾道ミサイル迎撃時における「イージス艦」の護衛に、更に汎用護衛艦として海上警備行動、災害派遣、海外での海賊の対処などの様々な任務において、対空能力と情報処理能力の高さを発揮する新鋭艦として大きく注目される存在となっているのです 【 「DD-115 あきづき」について 】●「DD-115 あきづき」は、三菱重工業長崎造船所で2009年7月に起工、2010年10月に進水、命名が行われ、2012年3月に竣工しました ●竣工後、「DD-115 あきづき」は第1護衛隊群第5護衛隊に配属され、海上自衛隊佐世保基地が定係港となり、運用が行われています
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