米国海軍 ヨークタウン級航空母艦 CV-8 ホーネット (プラモデル)ピットロード 1/700 スカイウェーブ W シリーズ No.W169 スケール:1/700
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「米国海軍 ヨークタウン級航空母艦 CV-8 ホーネット プラモデル (ピットロード 1/700 スカイウェーブ W シリーズ No.W169 )」です●第2次世界大戦時におけるアメリカ海軍の航空母艦「CV-8 ホーネット」を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●「航空母艦 ヨークタウン級」の3番艦として太平洋戦域において活躍した航空母艦「CV-8 ホーネット」を再現、大型の島型艦橋を備え均整の取れたシルエットを再現した内容となっています ●ピットロード社製「アメリカ海軍 航空母艦 CV-8 ホーネット」のキットをベースに「WW2 米海軍 ヨークタウン級 ホーネット用」のエッチングパーツをセットした品番替えのバリエーションキットとなります 【 「米国海軍 ヨークタウン級航空母艦 CV-8 ホーネット」のキット内容について 】●アメリカ海軍の航空母艦「CV-8 ホーネット」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●飛行甲板や船体などの主要構造部分は一体成型のパーツを多用しながら、艦橋や艤装類などのディテールを細分化したパーツとエッチングで「CV-8 ホーネット」を細やかに再現した内容となっています ●艦体喫水線までを再現した洋上モデルと、艦底部も再現したフルハルモデルとを選択して作製することができます ●バキューム成型の海面シートパーツ(クリアー)が付属しています ・ 「CV-8 ホーネット」の船底が収まる部分は平らに成型されています ●「CV-8 ホーネット」は、「船体」「飛行甲板」「上甲板」「格納庫」「艦橋などの上部構造物」「高角砲などの艤装類」を、それぞれブロック化して分割した構成となっています ●各ブロックをそれぞれ個別に組み立てて、飛行甲板、構造物、艤装類を船体ブロックへと取り付けて完成させます ●船体は、一体成型のパーツで再現 ・ 船体部には、舷側の舷窓、ホースパイプなどの細部ディテールを彫刻で再現しています ・ 洋上モデル用の船体下を塞ぐ平らな船底パーツと、フルハルモデル用の艦底部を再現したパーツをセット、再現したい状態に応じて選択して使用します ・ フルハルモデル用の船体下部のシャフト、プロペラ(スクリュー)、舵は別パーツ化して再現しています ・ フルハルモデル用のディスプレイスタンドが付属しています ●飛行甲板下の格納庫内部構造も再現 ・ 格納庫内部は、一体成型のパーツで再現した格納庫甲板をベースに、各ブロックごとにパーツ化した壁面パーツを取り付けて作製します ・ 格納庫甲板にはパネルラインなどをモールドで再現 ・ 格納庫壁面のシャッターは別パーツ化 ・ 格納庫壁面には、舷窓、扉、配管などのディテールを彫刻で再現しています ●飛行甲板は、一体成型のパーツで再現、エレベーターは別パーツ化(艦尾のエレベーターはパーツ上のモールドで再現)しています ・ 飛行甲板上には、木甲板表現の他に、カタパルト、遮風柵などの細かなディテールをモールドで再現しています ・ 前部と中央のエレベーターは上げた状態と下げた状態とを選択して組み立てることができます 「CV-8 ホーネット」の艦上の構造物は下記のようなパーツで構成しています ●艦橋構造物 ・ 艦橋構造物は左右に分割したパーツで再現、これに羅針艦橋、各スポンソン、側面通路などを取り付けて作製します ・ 艦橋の舷窓、扉、配管などはモールドで再現 ・ 羅針艦橋は各パネルを貼り合わせて作製、艦橋窓は一段凹んだ状態で再現しています ・ 煙突トップは別パーツ化、ファンネルキャップのスリット状態を開口して再現しています ・ 艦橋に装備する、「Mk.37 射撃指揮装置」(×2)、「36インチ探照灯」(×2)、「24インチ探照灯」(×3)などを別パーツ化して再現しています ●マスト ・ マストは中央の2層のフラットに、マストトップ、3本の支柱、ヤードを取り付けて作製します ・ マストに装備する、「CXAMレーダー」(×1)が別パーツ化 ●高角砲スポンソン、機銃用スポンソンはブロックごとに別パーツ化しています ●高角砲 「38口径 5インチ両用砲 Mk.12」 ×8 ・ 高角砲は、砲身部と砲架との2パーツで再現 ●対空機銃 「75口径 1.1インチ 4連装機銃 Mk.1」×4 ・ 4連装機銃は、銃身、銃架、スポンソンの3パーツで構成 ●対空機銃 「エリコン 20mm単装機銃」×28 ・ 単装機銃は一体成型のパーツで再現 ●クレーン ・ クレーンは支柱と、上下のアームの3パーツで再現 ●甲板上を飾る艦載機が付属しています ・ B-25 ミッチェル ×16 ・ F4F ワイルドキャット ×12 ・ SBD ドーントレス ×12 ・ TBD デバステーター ×12 ●艦載機は、胴体、プロペラ、脚に分割したパーツ構成で、クリアー成型となっています ●内火艇、カッターなど ・ 内火艇 ×2 ・ カッター ×3 ・ 救命ボート ×12 ●その他の艤装を再現したパーツとして ・ 錨 ・ ダビット ・ ケーブルホルダー ・ リール などをセットしています 【 「CV-8 ホーネット」に付属するエッチングパーツ 】 ●「CV-8 ホーネット」をディテールアップ可能なエッチングパーツが付属しています ●エッチングパーツの内容は ・ CXAMレーダー ・ レーダー支持架 ・ Mk.37 射撃指揮装置のレーダー ・ 煙突ファンネルキャップ ・ 遮風柵 ・ クレーン ・ ダビット ・ エレベーターの手摺り など、となっています ●飛行甲板の表示線、艦載機用の国籍マーク(赤い丸付きと赤丸なしの2タイプ)などを再現したデカールが付属しています 【 「米国海軍 ヨークタウン級航空母艦 CV-8 ホーネット」のパッケージ内容 】・ 航空母艦 CV-8 ホーネット ×1 ・ B-25 ミッチェル ×16 ・ F4F ワイルドキャット ×12 ・ SBD ドーントレス ×12 ・ TBD デバステーター ×12 ・ デカールシート ×1 ・ エッチングシート ×1 ・ 海面シート ×1 ・ ディスプレイスタンド ×1 ・ ネームプレート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ●2015年 品番替えバリエーションキット 【 「航空母艦 CV-8 ホーネット」について 】●第2次世界大戦前、日本海軍と同様、アメリカ海軍は日本を仮想敵国としており、日本の軍備拡張に合わせて建艦競走を行っていました ●もっとも、航空母艦の運用方法については日本海軍と同じような試行錯誤を繰り返しており、アメリカ海軍初の航空母艦「CV-1 ラングレー」により運用方法の基礎を確立、ワシントン軍縮会議の結果を受け巡洋戦艦を転用する形で「レキシントン級」の大型空母が登場します ●1934年、アメリカ海軍初となる新造方式の航空母艦「CV-4 レンジャー」が竣工、ただし、この艦は実験艦の意味合いが強く、この「CV-4レンジャー」での運用試験と結果を反映させる形で建造が行われたのが航空母艦「ヨークタウン級」です ●「ヨークタウン級」は排水量25000tクラスの中型高速空母で、日本海軍の航空母艦「飛龍」「蒼龍」に対抗して建造を進め、1番艦「CV-5 ヨークタウン」が1937年、2番艦「CV-6 エンタープライズ」が1938年に竣工します ●その後、軍縮条約の制約がなくなったため、1941年に竣工した3番艦「CV-8 ホーネット」は「ヨークタウン級」を若干拡大、排水量は100t増加し、飛行甲板は8m長くなりました ●航空母艦「ヨークタウン級」は、艦載機の主翼の折り畳み機能とを併用しながら、格納庫内に吊り下げ式で艦載機を格納することで、中型空母ながら96機分の大型空母並みの機数を格納し、この収納力は日本海軍の「赤城」「加賀」に匹敵するものでした ●また、この艦の最大の特徴として挙げられるのが、オープンハンガーと呼ばれる開放型の格納庫で、この格納庫は一見すると防御に適さない方式に映りますが、被弾時の爆風を逃すことができ、さらに気化した揮発燃料を逃しやすく、被弾により炎上を起こした艦載機をそのまま海上に投棄することも可能でした ・ 「レキシントン級」と、日本海軍の航空母艦では、閉鎖型の格納庫を採用、この方式は波浪に強いという長所を持っていましたが、気化した航空燃料により爆沈してしまう例が少なくありませんでした ●このような搭載機の多さと堅牢な防御力は、「珊瑚海海戦」「ミッドウェー海戦」、そしてその後のソロモン海を巡る海戦において「ヨークタウン級」が活躍する要因となるのです ●「CV-8 ホーネット」は1941年10月に竣工、習熟訓練中の1941年12月に太平洋戦争が開戦し、習熟訓練の終了は開戦後の1942年1月でした ●翌1942年2月に実戦行動に移り、3月に西海岸の海軍基地に到着します ●この基地において、「CV-8 ホーネット」は固有の航空隊の艦載機を格納庫に収納、飛行甲板には「ドーリットル中佐」指揮下の陸軍の双発爆撃機「B-25 ミッチェル」を16機搭載しました ●「CV-8 ホーネット」の目的地は帝都「東京」!護衛となる航空母艦「CV-6 エンタープライズ」と合流して一路日本に向けて出撃します ●1942年4月、日本沿岸から600マイルの地点で「CV-8 ホーネット」から「B-25 ミッチェル」が離艦、「B-25 ミッチェル」は低空を飛び、東京初空襲に成功して中国大陸に逃れました ●この東京初空襲による実際の戦果は小さなものでしたが、その心理的効果は大きく、日本海軍は哨戒線を前方へと延ばすために「ミッドウェー海戦」を立案したのでした ●真珠湾に帰還したで「CV-8 ホーネット」は、1942年6月の「ミッドウェー海戦」に参加、日本海軍に痛打を与える活躍をみせます ●1942年8月、ソロモン海域のガダルカナル島にアメリカ軍が上陸を開始、日米の戦いの焦点はこの島を巡るものとなり、アメリカ海軍の艦隊、機動部隊もこの海域に進出します ●しかし、航空戦や潜水艦の攻撃により次々とアメリカ海軍の航空母艦が損傷、1942年9月の時点では行動が可能なのは「CV-8 ホーネット」1隻となってしまいます ●急ピッチで修理を終えた「CV-6 エンタープライズ」と「CV-8 ホーネット」が合流、この2隻体制の状態で1942年10月に日米の機動部隊同士の戦い「南太平洋海戦」が発生します ●この「南太平洋海戦」では日本海軍は4隻の航空母艦を投入、戦力的に不利なアメリカ海軍は苦戦となり、「CV-8 ホーネット」は攻撃により爆弾5発と魚雷3本を受け、航行不能となりました ●僚艦からの曳航が行われましたが、失敗して断念、日本艦隊の出現の報を受け、アメリカ艦隊は駆逐艦による魚雷によって「CV-8 ホーネット」を処分、艦隊は退避します ●しかし、それでも「CV-8 ホーネット」は沈ます、同艦を発見した日本海軍は捕獲を試みますが失敗、駆逐艦による魚雷によって「CV-8 ホーネット」は1年という短い生涯を閉じたのでした
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