武装親衛隊 戦車指揮官 (ツナギ迷彩服) #1 (レジン)アルパイン 1/35 フィギュア No.AM35187 スケール:1/35
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「武装親衛隊 戦車指揮官 (ツナギ迷彩服) #1 レジン (アルパイン 1/35 フィギュア No.AM35187 )」です●第2次世界大戦時におけるドイツ軍武装親衛隊の戦車兵1体を1/35スケールで再現したレジン製組立キット ●ハッチから上半身を出して後方に振り向いている姿を再現しています 【 「武装親衛隊」について 】●「武装親衛隊」はナチス党の私兵集団である親衛隊における実戦部隊として誕生、発展した軍隊です ●このため、ドイツ国軍の「国防軍」とは趣の異なる軍隊でしたが、有事の際は「国防軍」の指揮下に入ることを明確化していたため、大戦中は「国防軍」と肩を並べて戦闘を行っていました ●「武装親衛隊」の編成当初は、とても軍隊とは言えない部隊でしたが、プロイセン時代の伝統を受け継ぐドイツ「国防軍」に対して、「武装親衛隊」では伝統に捉われることがなかったため、国防軍経験者や離脱者が流入し、軍隊としての能力を飛躍的に向上させました ・ プロインセン時代の伝統は、階級制度に大きく影響を与えており、上級将校の多くは貴族出身者となっていました ●また、伝統に捉われないことから兵士の訓練方法も当時最先端かつ実戦的なプログラムで行われ、将校も兵卒と寝食を伴にするなど部隊の連帯感も高いものがありました ●このようにエリート部隊として成長した「武装親衛隊」でしたが、「武装親衛隊」の拡大を画策する親衛隊首脳部によって外国人の募兵を積極的、もしくは半強制的に行った結果、部隊数は一気に拡大したものの、全体的な兵士の質は低下してしまいます ●大戦中の「武装親衛隊」は戦闘能力の高いエリート部隊と、ドイツ軍の中でも最低レベルに近い低い戦力しか持たない部隊とが混在していました ●もちろん、戦車師団など戦車を保有する部隊はそのほとんどがエリート兵士であり、戦車に搭乗する兵士にはさらに高い資質と技量とが求められたのです 【 「武装親衛隊 戦車指揮官 (ツナギ迷彩服) #1」のキット内容について 】●この武装親衛隊の戦車兵を再現したレジン製フィギュアキット ●ハッチから上半身を出し、片手でヘッドフォンを押さえながら、後方に振り向いているポーズを再現しています ●服装は、セーターの上から「迷彩ツナギ」を着用、ヘッドフォンに咽頭マイクを装着した姿となっています ・ この「迷彩ツナギ」は、戦車兵用の迷彩服としては初めて登場した服装で、1943年夏のクルスク戦頃から見ることができます ・ 当然、その後も着用し続けられましたが、服の消耗や「迷彩戦車服」の登場などにより徐々に着用の割合は少なくなりました ●フィギュアは、ベルトのバックルの形状から「下士官」もしくは「兵卒」を再現していることがわかります ●服の皺の表現はスケールに沿った凹凸モールドで再現、ゆったりとしたツナギ服ならではの大きなパターンの皺など、その質感も演出、ポケットや服の縫い目などのディテールは繊細な彫刻で再現しています ●フィギュア本体は、頭部、胴体、両腕に分割されたオーソドックスなパーツ構成 ●頭部は、「略帽」を被った状態と、「迷彩帽」を被った状態の2タイプをセット、選択して使用します ・ 2タイプの顔自体の造りは、ほぼ同じです ・ 「迷彩帽」は規定では徽章類を付けないことになっていましたが、キットのように徽章(緑色)を付けている兵士も多かったようです ●付属している装備品類 ・ 拳銃ホルスター ×1 【 「武装親衛隊 戦車指揮官 (ツナギ迷彩服) #1」のパッケージ内容 】・ ドイツ武装親衛隊 戦車兵フィギュア (「迷彩ツナギ」着用) ×1 ・ ヘッドパーツ ×2 (フィギュアに使用するヘッド×1を含む) ・ 拳銃ホルスター ×1 ●2015年 新造型 ---------------------------------------------------- 【 「武装親衛隊 戦車指揮官 (ツナギ迷彩服) #1」のワンポイント 】●キットは、ミリタリーフィギュア造形の世界のトップメーカーとして名高い「アルパインミニチュア」のものであり、プロポーション、服の皺と質感表現、そして兵士の顔の造形と表情など高い品質を持ったフィギュアとなっています ●レジンという素材の特性と、型への制約の少なさを利用してフィギュアを作製、原型の良さを極力活かしています ●レジン成型の特徴により、パーツ数を極力抑えながらも細部再現に拘った内容となっており、その組み立てはインジェクションキットよりも容易、その分塗装に凝ることもできます ●また、既存のフィギュアはスケール的に若干大きなものが多く、実際に車両のハッチに収めるのは困難な場合が少なくないのですが、「アルパインミニチュア」のフィギュアはその点もしっかりと考慮しており、車両とのマッチングも良好です ●AFVモデルに配置するだけで、戦車モデルとフィギュアモデルとが織り成す世界観を楽しむことができる、ジオラマシーンから単品作品の演出まで幅広く活躍するフィギュアとなっています
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