ソビエト重戦車 スターリン JS-2 (プラモデル)フジミ 1/76 スペシャルワールドアーマーシリーズ No.027 スケール:1/76
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「ソビエト重戦車 スターリン JS-2 プラモデル (フジミ 1/76 スペシャルワールドアーマーシリーズ No.027 )」です●第2次世界大戦後期におけるソ連軍の重戦車「JS-2」を1/76スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット ●重装甲と強力な火力でソ連軍の反攻作戦の先鋒となった重戦車「JS-2」を再現、無駄を削ぎ取った車体に長大な主砲を装備した、迫力あるフォルムを再現した内容となっています 【 「JS-2 重戦車」について 】●ソ連軍は第2次世界大戦初期において重戦車「KV-1」を運用、この「KV-1」は当時としては破格な装甲により対峙するドイツ軍にとって極めて脅威的な存在となりました ●ただし、「KV-1」は自らの重装甲による大重量と、トランスミッションを後部に配置したことで駆動系を中心とした故障が多発、ドイツ軍側の高い評価とは異なり、ソ連軍側の評判は芳しくありませんでした ●このため、機械的信頼性を向上させ重量を軽減した「KV-1S」を開発、しかし「KV-1」のメリットであった装甲が薄くなってしまったことで「KV-1」シリーズの存在意義まで問われる問題となってしまいます ●重戦車の開発陣は、この影響を受けて中戦車と重戦車とを兼ねる汎用戦車「KV-13」を開発、この「KV-13」をベースとして重戦車「JS-1」を開発します ●ただ、この「JS-1」は「85mm砲」を搭載、これは同砲を搭載した中戦車「T-34/85」が登場したことから重戦車としての意義が薄れてしまい、「JS-1」をベースとして主砲を「122mm戦車砲 D25-T」へと換装した「JS-2」が1943年12月に登場します ・ 「JS-2」は、ドイツ軍の「タイガー 1」や「パンター」よりもコンパクトな車体ながらも後輪駆動式により分厚い装甲を装備、さらに避弾経始を考慮した形状から強靭な防御力を持っていました ・ 後輪駆動式は、ドライブシャフトを車体内部に通す必要が無いために、車高を低くできるという利点があり、トランスミッションを前部に装備していない関係で、重量配分的に前部の装甲を厚くすることもできました ●「JS-2」は強力な装甲と攻撃力によりドイツ軍戦車を相手に活躍、また大口径の主砲による榴弾威力から対人目標にも威力を発揮し、ソ連軍将兵から絶大な支持を獲得します ●この「JS-2」は、バグラチオン作戦などの反攻作戦における先鋒としてドイツ軍を圧倒し、大戦後期におけるソ連軍の勝利に大きく貢献したのでした 【 「ソビエト重戦車 スターリン JS-2 」のキット内容について 】●このソ連軍の重戦車「JS-2」を再現したプラスチックモデル組立てキットです ●ミニスケールモデルとしてパーツの一体成型とモールドによる表現を重視しながらも、フックや装備品類などの細部は別パーツ化しており、「JS-2」としてのポイントとディテールとをしっかりと押さえて再現した、1/76スケールにおける定番キットとも言える内容となっています ●「JS-2」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成しています 【 砲 塔 】 ●左側面部に若干の膨らみを持つ「JS-2」の砲塔形状を再現、ベンチレーター、ペリスコープなどをスケールに沿った繊細なモールドで再現しています ●「122mm戦車砲 D25-T」の砲身は一体成型のパーツで再現 ・ マズルブレーキの右側面は別パーツ化しており、砲口とマズルブレーキの側面の穴を再現しています ・ 防盾は1パーツで構成、完成後も上下に可動させることができます ●砲塔は上下に分割したパーツで構成、砲塔前部は別パーツ化して再現しています ・ 後部機銃のマウント部、車長キューポラは別パーツ化 ・ 車長ハッチ、装填手ハッチは別パーツ化しており、開閉状態を選択することができます ・ 砲塔の上部の把手、吊り下げフック、ペリスコープなどをパーツ化(砲塔下部の把手は砲塔に一体成型化しています) ・ 車長キューポラに装備する機銃架、「12.7mm DShk機関銃」が付属しています 【 車体上部 】 ●操縦席部分に段差がある「JS-2」の車体上部レイアウトを再現、エンジングリルのメッシュなどを繊細なモールドで再現しており、エンジンデッキのスリットは立体的な彫刻で再現しています ●車体上部はフェンダーを含めて一体成型のパーツで再現 ・ 操縦手用の視察ハッチは別パーツ化して再現 ・ 予備燃料タンクは、上下及び前後の各4パーツで構成 ・ 車幅灯、前照灯、尾灯、ホーン、ノコギリなどを別パーツ化 ・ 牽引ワイヤーはアイの部分と牽引ワイヤー固定具をパーツ化、ワイヤー本体はヒモなどを使用して再現します(ヒモ類は付属していません) 【 車体下部 】 ●車体下部は、各パネルを箱組み状に貼り合わせて作製します ・ サスペンションアームは別パーツ化 ・ 起動輪、誘導輪、転輪は前後に分割したパーツで再現 【 履 帯 】 ●履帯は、一部連結式履帯が付属しています ・ 上下の直線部は繋がった状態のパーツ、前後の曲線部は1枚ずつに分割したパーツで構成しています ・ 履帯の上部パーツには、上部転輪による弛みを再現しています 【 「JS-2 スターリン重戦車」の塗装とマーキング 】 ●「スターリン JS-2」のマーキングとして、説明書にはソ連軍仕様となる1種類の塗装例を記載 ・ 車体番号「33」「43」を再現したデカールが付属 【 「ソビエト重戦車 スターリン JS-2 」のパッケージ内容 】・ JS-2 重戦車 ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ●2015年 品番換えアイテム (2002年 完全新金型)
通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 関連商品
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