M3 リー アメリカ 中戦車 (プラモデル)ズベズダ ART OF TACTIC No.6264 スケール:1/100
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「M3 リー アメリカ 中戦車 プラモデル (ズベズダ ART OF TACTIC No.6264 )」です●第2次世界大戦時におけるアメリカ軍の中戦車「M3」を1/100スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●「M4」登場までの「繋ぎ」として、主砲をスポンソン部に配置して、上部に小型の砲塔を搭載した、中戦車「M3」を再現、銃塔を含めて3段構造となる、独特のフォルムを再現した内容となっています ●ディーゼルエンジンを搭載し、溶接接合となった車体の「M3A3」を再現しています 【 「M3 リー 中戦車」について 】●第1次~2次大戦間のアメリカは、第1次世界大戦時に建造された艦艇がまだ多く残っていたため海軍力は依然強大でしたが、孤立主義の国策に従い、軍備の整備には消極的で、これは陸軍力の補強にも大きく影響することになりました ●アメリカ陸軍の正面装備となる戦車の開発・生産の状況は低調であり、軽戦車としては騎兵科用の「M1」と歩兵科用の「M2」、そして中戦車「M2」シリーズがごく少数あるのみという状態でした ●第2次世界大戦が始まると、アメリカは軍事力の整備に本腰を入れ、近代戦に適した戦車の開発を急ピッチで進めます ●ただし、戦車の開発技術は簡単に確立できるものではなく、大型の砲塔を動力旋回させるノウハウを確立していなかったアメリカは、この時点でまだ本格的な中戦車を開発することができませんでした ●そこで、本格的な中戦車(後の「M4」シリーズ)の登場までの「繋ぎ」として、中戦車「M2」の足周りなどを利用して、主砲をスポンソン部にケースメート式に搭載した中戦車「M3」を1941年の初頭に開発します ●この中戦車「M3」は、アメリカの豊富な物量を象徴するかのように、豊富な武装を備えているのが特徴で、主砲「75mm戦車砲 M2」、副砲「37mm戦車砲 M6」の他に、砲塔の同軸機銃、銃塔の機銃、そして前方固定機銃2丁と、「M1919A4 機関銃」を4丁搭載していました ・ 主砲は当初、短砲身の「75mm戦車砲 M2」でしたが、後に長砲身の「75mm戦車砲 M3」へと換装しています ●また、この中戦車「M3」は、後の「M4」と同様に、搭載するエンジンなどの関係で異なった車体を用意しており、「M3~M3A5」までのバリエーションが存在していました ●中戦車「M3」は、多砲塔戦車に近い存在で、車長は主砲と、副砲の指揮、そして自身の銃塔の機関銃の操作などを行わなければならず、運用が難しい戦車でもありました ●このため、中戦車「M4」が登場すると、中戦車「M3」は戦場から姿を消しましたが、「M4」登場までのギャップを埋める存在として、アメリカ陸軍の「中戦車」の役割を果たしたのでした 【 「M3 リー アメリカ 中戦車」のキット内容について 】●このアメリカ軍の中戦車「M3」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●1/100スケールのサイズに沿い。適度な強弱をつけたディテールで「M3 リー 中戦車」を再現 ・できるだけ 一体成型化を進めてパーツ数を抑えながらも、実車のフォルムやディテール、そしてポイントをしっかりと捉えた内容となっています ●「M3」を構成するパーツは24点で、30分程度で組み立てを完了することが可能、気軽に戦車模型を楽しみたい人、塗装の練習を行ないたい人、もしくはコレクションとして数を揃えたい人などに最適なキットです ・ AFVモデルは、実車の構造を反映して足周りを構成するパーツが多く、これを苦手にする人や、戦車模型初心者の人への入門キットとしてお薦めします ●接着剤不要のスナップキットとなっています ●「中戦車 M3」は、「銃塔」「砲塔」「車体上部」「車体下部」の4ブロックで構成しています 【 銃 塔 】 ●鋳造で作られた、なだらかな銃塔形状を再現、機銃及び内装式の防盾を立体的なモールドで再現しています ●銃塔は、上下に分割したパーツ構成 ・ 「機銃」は銃塔と一体成型化して再現しています 【 砲 塔 】 ●上部にキューポラを設けなかった「M3A1」の砲塔形状を再現、側面のピストルポート、独特の形状の防盾、天板のペリスコープなどのディテールをメリハリのあるモールドで再現しています ●砲塔は、一体成型のパーツで再現、側面のピストルポート部は別パーツとなっています ・ 「37mm戦車砲 M3」の砲身は、一体成型のパーツで再現 ・ 「防盾」も一体成型のパーツで再現、「同軸機銃」と下部の「カウンターウエイト」を「防盾」と一体成型化しています 【 車体上部 】 ●車体上部のエンジングリル形状、側面ハッチ、視察装置などのディテールを強弱を付けたモールドで再現しています ●車体上部は、内部の桁のパーツに、外面パネルを貼り付けて作製します ・ 「75mm戦車砲 M2」の砲身は、防盾を含めた一体成型のパーツで再現、先端に「カウンターウエイト」を装備した状態を再現しています 【 車体下部 】 ●ボギー式サスペンションを持った独特の足周りを再現、特徴となる履帯裏側のガイドもしっかりと再現しており、アメリカ戦車らしさを演出しています ●車体下部は、内部の桁のパーツに、外面パネルを貼り付けて作製します ・ 足周りのパーツには「転輪」「履帯」を一体成型化して再現 ・ 「履帯」は、スケールに沿ってディテールを省略していますが、コネクター部分のガイドをクッキリとしたモールドで再現しています ●「ART OF TACTIC(ウォーゲーム)」時に使用する旗のパーツが付属しています ●「M3 リー アメリカ 中戦車」の完成時の大きさ ・ 全長 : 5.6cm 【 「M3 リー アメリカ 中戦車」のパッケージ内容 】・ M3(M3A3) リー 中戦車 ×1 ・ 旗 ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ●2016年 完全新金型 -------------------------------------------------------- 【 「ズベズダ ART OF TACTIC」シリーズについて 】●同社が展開する第2大戦のボードゲーム(ウォーゲーム)「ART OF TACTIC」の駒(ユニット)として開発されたシリーズ ・ スケールモデル専門メーカーとして様々なキットを開発してきたズベズダ社のノウハウを、駒にギュっと凝縮、パーツ数を抑えた手軽に作れるスケールモデルとしてプラモデルの楽しみを味わう事ができます ・ ボードゲームの駒として利用されることを前提としているため、戦車や歩兵、飛行機などでスケールが一貫していないから利用価値がないと思うのは大間違い、簡素な作りながらミニスケールモデルとしての完成度は十二分にあり、難しく複雑に考えることばかりがスケールモデルじゃないと、手にしたとき目から鱗が落ちる思いで気づくことでしょう ・ また、パーツ数を抑えながらも、強弱を付けたモールドと立体感ある造形力により、実車のポイントと主要なディテールを押さえており、約5.6cmという小さなサイズに、特徴的な形状の「M3」が収まった姿は、ミニスケールモデルの様々な楽しみ方を想像するに違いないと思います
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