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「レオパルト 1 プラモデル (レベル 1/35 ミリタリー No.03240 )」です●ドイツ連邦軍の主力戦車「レオパルト 1」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●「レオパルト 1」シリーズの最初のタイプ(「A~」が付かない第2~第4生産バッジ)を再現しています ●戦後最初の国産戦車として、機動性能を重視した主力戦車「レオパルト 1」を再現、避弾経始を採り入れた鋳造砲塔と溶接車体とを組み合わせた均整の取れたフォルムを再現した内容となっています ●ベルギー・オランダ軍用の砲塔上の機銃やスモークディスチャージャー等のオプションパーツをセット、デカールも付属していますので、西ドイツ連邦軍仕様だけでなく、ベルギー・オランダ軍仕様も作製することが可能です 【 「レオパルト1」について 】●第2次世界大戦後、ドイツは「西ドイツ」と「東ドイツ」とに分割され、冷戦時代は東側陣営と西側陣営とが直面する最前線となっていました ●戦後直ぐに対立構造となったアメリカとソ連にとって、東西ドイツの再軍備は欠かすことができず、西ドイツではアメリカから供与された装備により新生「ドイツ連邦軍」を編成しています ●この「ドイツ連邦軍」の編成当初、主力戦車はアメリカ製の「M47」や「M48」を運用していましたが、第2次世界大戦時には戦車王国であったドイツでは戦車国産化の検討を早い時期から行っていましたが、実際の開発開始は戦後11年経った1956年から行われました ●第2次世界大戦時には重装甲で巨大化した戦車を次々と開発した(西)ドイツへ導入された「M47」や「M48」は、歴史を辿ってみると、それらの重戦車に対抗するためアメリカが開発した重戦車「M26」の流れを汲む車両だったのですが、戦後の「ドイツ連邦軍」が初めて開発した国産戦車は、重装甲を追求した車両ではなく、ある程度の装甲を備えながらも機動性を重視した車両となっています ●開発当初は、イタリアとフランスとの間で共同開発を進めたものの、各国の方針の違いから西ドイツ単独で行われるようになり、1963年に「レオパルト 1」として制式化します ・ 「レオパルト 1」は主砲に「51口径 105mm戦車砲 L7」を搭載、最大装甲は70mmしかなく、これは第2次世界大戦時の中戦車「パンター」と同等なレベルでした ・ その分、機動性能は高く、最高速度65km/hという俊敏さを誇り、「M47」「M48」系列の最高速度45km/hとは一線を画していました(ただし「M47」~「M60A1」の最大装甲は120mm) ・ また、西ドイツが培ってきた車両技術を用いて作られたサスペンションなどの足周りは良好な走行性能を持っており、不整地における踏破性能も優れています ●「レオパルト 1」は「ドイツ連邦軍」のみならずNATO諸国で広く採用、高い評価を獲得します ●その後、「レオパルト 1」は、砲安定装置やサイドスカートを装備した「レオパルト 1A2」、中空装甲を装着した「レオパルト 1A3」などへと発展して行きました ●「レオパルト 1」は、後まで続く「レオパルト 1」シリーズのみならず、「レオパルト 2」の開発ベースにもなり、ドイツ連邦軍の戦車史の先鞭となったのです 【 「レオパルド 1」のキット内容について 】●この「ドイツ連邦軍」時代の主力戦車「レオパルト 1」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●レベル社らしい堅実でシャープなモールド、そしてディテールに関してはパーツ上のモールド表現を主体として、同スケールではスタンダードなパーツ構成で「レオパルト 1」のフォルムとディテールとを再現した内容となっています ●「レオパルト 1」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成しています 【 砲 塔 】 ●「レオパルト1」の丸みを帯びた鋳造砲塔の形状を再現、表面には鋳造肌を凹凸あるモールドで再現しています ●「51口径 105mm戦車砲 L7」の砲身は左右に分割したパーツ構成 ・ 「防盾」は一体成型のパーツで再現、上部の「防塵カバー」も一体成型のパーツ(プラパーツ)で再現しています ・ 「防盾」上部に取り付ける「投光器」は4パーツで再現、前部扉は開閉状態を選択することができます ・ 「投光器」の配線を別パーツ化して再現しています ●砲塔は、上下に分割したパーツ構成 ・ 「レンジファインダー」は、各2パーツで構成、先端部分は開口しています ・ 「車長ハッチ」「装填手ハッチ」は各3パーツで再現、開閉状態を選択することができます ・ 各「ターレット」は一体成型のパーツで再現、下部のペリスコープは砲塔上にモールドで再現しています ・ 対空機関銃は「MG3 機関銃」と「FN MAG 機関銃」の2種をセット、選択して使用することができます ・ 「FN MAG 機関銃」には、「サーチライト」を取り付けることができます ・ アンテナを再現するための金属線が付属しています ●「スモークディスチャージャー」は、1本ずつ独立したタイプと連装状となったタイプとの2種をセット、選択して取り付けることができます ・ 1本ずつ独立したタイプは、1本ずつ個別にパーツ化、ベースとなるフレームへと取り付けます ・ 連装状となったタイプは、連装状に一体成型となったパーツを、それぞれベースとなるフレームへと取り付けます ●砲塔バスケットは、フレーム状になった各パネルを箱組み状に貼り合わせて作製します ・ バスケットは、細部の仕様が異なる2種をセット、選択して作製することができます 【 車体上部 】 ●エンジンデッキが上方に上がった「レオパルト 1」の車体上部レイアウトを再現、エンジングリルのメッシュパターン、フェンダーの滑り止め、埋め込み式のボルトなどのディテールをシャープなモールドで再現しています ●車体上部は一体成型のパーツで再現、側面パネルは別パーツとなっています ・ 後部の通気グリルは、スリットのパターンが異なる2種のタイプをセット、選択して使用することができます ・ 「操縦手ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます ・ 「ペリスコープガード」はモールドにて再現、「ペリスコープ」は別パーツ化しています ・ 「前照灯」は前後に分割したパーツで再現 ・ 「サイドミラー」は、ミラーとステーの2パーツで構成 ・ 「牽引フック」「車外通話機」「予備履帯」などを別パーツ化 ・ 車載工具類は個別にパーツ化、それぞれ固定具をパーツとともに一体成型した状態となっています ・ 「牽引ワイヤー」は、アイの部分はプラパーツ、ワイヤー本体は軟質樹脂製パーツで構成 【 車体下部 】 ●車体下部は、各パネルを箱組み状に貼り合わせて作製します ・ 「サスペンションアーム」「ショックアブソーバー」「ダンパー」は別パーツ化しています ・ 「転輪」「誘導輪」は前後に分割したパーツで再現 ・ 「起動輪」は前後方向に3分割したパーツで再現しています 【 履 帯 】 ●履帯は、表面にシェブロン状の滑り止めパターンの付いた「レオパルト 1」用のダブルピン履帯を再現しています ・ 履帯は、軟質素材によるベルト式となっています 【 「レオパルト 1」の塗装とマーキング 】 ●「レオパルト 1」のマーキングとして、4種類の塗装例が説明書に記載されています ・ ドイツ連邦軍所属車両 (Handolf / 1969年) ・ ドイツ連邦軍所属車両 (コブレンツ / 1972年) ・ ベルギー軍 第16戦車師団所属車両 (Soest / 1969年) ・ オランダ軍 第41戦車大隊所属車両 (Bergen-Hnhne / 1977年) ●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、部隊マーク、戦術マーク、重量表示、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属しています ●「レオパルド 1」の完成時のサイズ ・ 全長 : 27.3cm ●全パーツ数 : 260点 【 「レオパルド 1」のパッケージ内容 】・ レオパルト 1 主力戦車 ×1 ・ 金属線×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ●2015年 完全新金型
通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 関連商品
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