ドイツ 4号戦車D型 / 潜水戦車 (プラモデル)ホビーボス 1/35 ファイティングビークル シリーズ No.80132 スケール:1/35
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「ドイツ 4号戦車D型 / 潜水戦車 プラモデル (ホビーボス 1/35 ファイティングビークル シリーズ No.80132 )」です●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の中戦車「4号戦車D型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●「4号戦車D型」と潜水装備を取り付けた「4号戦車D型 潜水戦車」とを選択して作製することができます ・ 熱帯仕様の「4号戦車D型」は作製できませんので、ご注意下さい ●「4号戦車」の初期生産シリーズの内では最多の生産数となり、「4号戦車」シリーズの基本形を確立した「4号戦車D型」を再現、短砲身の主砲を装備し、操縦席部分を前に張り出した、独特のフォルムを再現した内容となっています 【 「4号戦車D型」について 】●1935年、ドイツは第1次世界大戦後のベルサイユ条約を破棄して再軍備化を開始、戦車は「1号戦車」~「4号戦車」という4つの車種に分けられ、開発が進められました ●各戦車は、それぞれの役割が決められており、「1号戦車」は訓練用、「2号戦車」は偵察及び補助戦車、「3号戦車」は戦車部隊の主軸となる主力戦車、「4号戦車」は火力支援用の戦車として位置付けられます ●主力戦車としての気負を込めてサスペンションなどの足周りの開発に手間取った「3号戦車」とは異なり、「4号戦車」は支援戦車として開発された関係からか、比較的早期に開発と量産化が進められました ●しかし、最初の量産型である「4号戦車A型」は装甲が極めて脆弱であり、続く「B型」では防御力の強化が行われます ●ただ、この「A型」「B型」は試作型としての意味合いが濃く、生産台数は極少数でした ●最初の大量生産型となった「4号戦車C型」は、ある程度の数を生産したものの、被弾に弱い内装式防盾を装備しており、戦車としての完成度はまだ低いものでした ●「ポーランド戦」が終結した1939年10月からは外装式防盾を備えた「4号戦車D型」の生産を開始、この「D型」の登場により「4号戦車」シリーズの基本スタイルが完成します ●もっとも、「4号戦車D型」では、「4号戦車B/C型」の戦闘室の平らな前面形状とは異なり、「A型」のような操縦席部分が張り出した形状に戻っており、これは「F型」になると再び平らな形状へと変更しています ●「4号戦車」は、ベルサイユ条約下において密かに研究、開発された戦車技術を応用した車輌で、堅実な設計により機械的信頼性が高いのが特徴でした ●また、その車内のレイアウトは乗員の利便性やその役割を重視しており、5名という乗員数は同時期の他国の戦車よりも、その戦車の潜在的能力をフルに発揮する人数であり、実際カタログスペックでは遥かに性能が上回るソ連軍の「T-34」などの戦車に対しても優位に立つことができました ・ 砲塔側面のハッチは、防御の点ではかなり問題がありましたが、各乗員に1つずつのハッチを持つことは利便性や乗員の生存性から重要な要素であり、このスタイルは終戦時まで変わりませんでした ●「4号戦車D型」は、火力支援用の戦車として戦車部隊の中軸に位置しており、大戦初期のドイツ戦車部隊を火力面で支えました ●1942年3月、長砲身の主砲を持った「4号戦車G型」の生産が始まり、「4号戦車D型」は徐々に第一線から退くことになりますが、一部の車両は主砲を換装、シュルツェンも装備し、再び第一線に返り咲いています 【 「ドイツ 4号戦車D型 / 潜水戦車」のキット内容について 】●このドイツ軍の中戦車「4号戦車D型」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●パーツの細分化とエッチングで構成、「4号戦車D型」のディテールを徹底追及しながら、装甲板、ハッチ、ルーバーなどのパーツを薄く成型、実車の装甲の薄さと、「4号戦車」初期シリーズの繊細さの再現に重きを置いた内容となっています ・ パーツ数は多く、エッチングパーツも含まれていますから、中級者以上のユーザーを対象としたキットです ●ノーマル状態の「4号戦車D型」と、潜水装備を取り付けた「4号戦車D型 潜水戦車」とを選択して作製することができます ●「4号戦車D型」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成しています 【 砲 塔 】 ●薄く成型したパーツで「4号戦車D型」の砲塔装甲の薄さを再現、エッジ部分の溶接跡、天板部分のボルト穴などのディテールを繊細かつシャープなモールドで再現しています ●「24口径 75mm戦車砲」の砲身は、前後方向に3分割したパーツで再現、砲口を開口しています ・ 「装甲スリーブ」の先端部分は、ボルト穴が付いたパーツとボルト穴のないパーツの2種をセット、選択して使用することができます ・ 「駐退装置カバー」は、前後に分割したパーツで再現 ・ 「防盾」は一体成型のパーツで再現、「同軸機銃」は別パーツ化しています ・ 「砲尾」は左右に分割したパーツで構成、「防危板」「閉鎖ハンドル」「薬莢受け」などを別パーツ化しています ・ 「防盾」は、完成後も上下に可動させることができます ●潜水装備用の、防水シートを装着した砲身、防盾のパーツをセット、潜水装備を付けた状態とする場合には、ノーマル状態のパーツに換えて取り付けます ・ また、砲塔前面のフレームのパーツも付属、フレームのみを装着した状態とすることもできます ●砲塔は、天板、上部、底部、前面の4パーツにて構成 ・ 各「クラッペ」は別パーツ化しています ・ 「砲手ハッチ」「装填手ハッチ」、上部の「通気ハッチ」も別パーツ化、開閉状態を選択できます ・ 潜水装備用の砲塔下部の防水カバーを再現したパーツをセット、砲塔全体は3分割したパーツで構成しています ●車長キューポラは、上下に分割した内側部分に外側の装甲バイザーを取り付けて作製します ・ 「装甲バイザー」は個別にパーツ化、開閉状態を選択することができます ・ 「車長ハッチ」は別パーツ化しており、開閉状態を選択できます ・ キューポラ前部の「指針」はエッチングパーツで再現 ●砲塔内部を再現、以下のパーツで構成しています ・ 砲塔バスケット ・ 各座席 【 車体上部 】 ●操縦席部分を前に張り出し、エンジンデッキ上部に通気グリルのない「4号戦車D型」の車体上部レイアウトを再現、各部のボルト穴、フェンダーの滑り止めパターンなどを繊細かつシャープなモールドで再現しています ●車体上部は、フェンダーを含めた一体成型のパーツで再現、車体前部パネル、戦闘室の前面及び側面パネル、車体後部パネルは別パーツとなっています ・ 「操縦手ハッチ」「無線手ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます ・ 各「クラッペ」、「ピストルポート栓」も別パーツ化、開閉状態を選択することができます ・ 「前方機銃」は、機銃とマウントの2パーツで構成、マウントを内側から押さえるパーツにを利用し可動させることができます ・ フェンダーの前部内側と後部、前後の「マッドフラップ」は別パーツ化しています ・ 「前照灯」は、本体とガラス部の2パーツで再現、ガラス部はクリアパーツで再現しています ・ 車載工具類は個別にパーツ化、固定具の一部を一体成型化しており、「固定クランプ」などはエッチングパーツで再現します ・ 車載工具の固定具の「蝶ネジ」は、プラパーツとエッチングパーツの2種をセット、選択して使用することができます ●車体前部パネルは一体成型のパーツで再現 ・ 「ブレーキ点検ハッチ」「トランスミッション点検パネル」は別パーツ化しています ●車体後部パネルは一体成型のパーツで再現 ・ 「排気管」は5パーツで構成、先端部は開口しています ・ 補助エンジンの「排気管」は4パーツで構成 ・ 「発煙装置」は10パーツで構成、発煙装置の蓋の脱落防止チェーンを再現したエッチングパーツが付属しています ・ 「牽引ワイヤー」は、アイの部分はプラパーツ、ワイヤー本体は付属の銅製ワイヤーで再現しています ●潜水装備用の、防水シートを張った戦闘室前面パネル、前方機銃の蓋、通気グリルの蓋などをセット、潜水装備を付けた状態とする場合には、ノーマル状態のパーツと交換して取り付けます ・ また、戦闘室前面に防水用のフレームのみを付けた状態のパーツも付属しています 【 車体下部 】 ●細分化したパーツ構成でサスペンションなどの足周りを再現、履帯は接着連結式となっています ●車体下部は、各パネルを箱組み状に貼り合わせて作製します ・ 車体の歪みを防ぐためパーツ内側に「桁」パーツを挟んで作製します ・ 車体前部は「追加装甲板」の装着の有無を選択できます ・ 前部の「牽引ピントル」は4パーツで構成、脱落防止用のチェーンを再現したエッチングパーツが付属しています ・ 「誘導輪基部」は3パーツで構成 ・ 「牽引装置」などは別パーツ化しています ・ 「サスペンションユニット」は各7パーツで構成(全8ユニット) ・ 「ダンパー」は上下に分割したパーツで再現しています ・ 「起動輪」「誘導輪」は前後に分割したパーツで再現 ・ 「転輪」は、ホイール、ゴムの部分、ハブキャップに分割しています 【 履 帯 】 ●履帯は、38cm幅となる「4号戦車」用の「初期型」履帯を再現しています ・ 履帯は、1枚ずつに分割した接着連結式となっています ・ より精密で立体感ある履帯に交換したい場合には、「4号戦車 初期型用 (38cm幅)履帯 (可動式)」が対応しています ●前照灯のガラス部、クラッペ内側の防弾ガラスを再現したクリアパーツが付属 ●車載工具の固定クランプ、各脱落防止チェーン、キューポラの指針などを再現するエッチングパーツが付属しています 【 「4号戦車D型 / 潜水戦車」の塗装とマーキング 】 ●「4号戦車D型 / 潜水戦車」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる5種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 第2戦車師団 (Semols / 1940年) ・ 第18戦車連隊 (ロシア / 1941年) ・ 第18戦車連隊 (ロシア / 1941年) ・ 第18戦車連隊 (ドイツ / 1940年) ・ 所属不明 ●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、部隊マーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています 【 「ドイツ 4号戦車D型 / 潜水戦車」のパッケージ内容 】・ 4号戦車D型 (ノーマル状態と潜水戦車とを選択可能) ×1 ・ エッチングシート ×1 ・ 銅製ワイヤー ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ●再販アイテム (旧トライスター製)
通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 関連商品
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