SU-100 ソビエト自走砲 (プラモデル)ズベズダ 1/72 ミリタリー No.5044 スケール:1/72
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「SU-100 ソビエト自走砲 プラモデル (ズベズダ 1/72 ミリタリー No.5044 )」です●第2次世界大戦後期におけるソ連軍の自走砲「SU-100」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●「SU-85」の発展型として、前面装甲を強化して100mm砲を装備した「SU-100」を再現、車体前面を大きな傾斜装甲とした、マッシブなフォルムを再現した内容となっています 【 「SU-100 ソビエト自走砲」のキット概要 】●接着剤不要で組立可能なスナップキットながら、スケールモデルとしてのしっかりとした造型と充分なディテール再現度を持ったキット ●モールドを主体としたディテール再現と、スケールに沿ってパーツ数を極力抑えた内容 ●各ハッチは閉じた状態 ●オプションパーツとして、手摺りとグローサーが付属、取り付ける際には接着剤が必要 ●履帯は、ワッフル状の滑り止めパターンの「M42履帯」を再現、弾力のあるプラスチック製パーツによるベルト式 ●塗装例はソ連軍仕様5種、車体番号などを再現したデカールが付属 【 「SU-100 自走砲」について 】●「独ソ戦」の緒戦において、ソ連軍の中戦車「T-34/76」はドイツ軍戦車に対して性能に優れ、戦車としての基本設計が優れることから、次々と改良が登場する「3号戦車」や「4号戦車」に対しても優位性が崩れることはありませんでした ●しかし、ドイツ軍は1942年末に重戦車「タイガー1」を戦場に投入、「T-34/76」を遥かに凌ぐ性能を持った「タイガー1」の登場はソ連軍に大きな危機感を抱かせました ●ソ連軍は、この「タイガー1」に注目し対抗策を練ると同時に「3号突撃砲」にも大きな関心を寄せており、「独ソ戦」前から続いた砲戦車の開発ノウハウと、「3号突撃砲」のレイアウトを参考にして、「タイガー1」に対抗する自走砲「SU-85」を開発、1943年9月から実戦に投入しています ●ソ連軍では「SU-85」を自走砲へと分類していましたが、運用上は駆逐戦車として用いられて「戦車キラー」として活躍、152mm榴弾砲を搭載した「SU-152」と双璧を成す存在となりました ●ところが、1943年末頃には「SU-85」と同じ、もしくは同威力の85mm砲を搭載した「T-34/85」が登場、これ以降、旋回砲塔を持たない「SU-85」は一気に存在価値が薄れてしまいます ●そこで、「SU-85」の発展型として、主砲を「D-10S 100mm戦車砲」へと換装し、車体前面装甲を45mmから75mmへと増加した「SU-100」が1944年9月に誕生します ●「D-10S 100mm戦車砲」は、通常の交戦距離において重戦車「タイガー1」や中戦車「パンター」の正面装甲を貫く能力を持つ強力な砲でしたが、この砲の生産が遅れたことから、「SU-100」の生産自体も遅れてしまい、完成した「SU-100」の車体に「SU-85」の主砲「D-5T 85mm戦車砲」を装備した「SU-85M」が登場、結局「SU-100」の実戦投入は1945年1月からとなりました ●「SU-100」はその強力な砲火力からドイツ軍の重量級の戦闘車両相手に活躍、大戦終盤のソ連軍の攻勢やハンガリー方面でのドイツ軍の攻勢阻止などに大きな貢献を果たしています ●そして「SU-100」は、戦後も生産、運用が行われ、中東戦争ではイスラエル軍と戦火を交え、一部の国では近年においても運用が続いているのです 【 「SU-100 ソビエト自走砲」のキット内容について 】●このソ連軍の自走砲「SU-100」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●接着剤不要の「スナップキット」としてパーツ数を抑えながらも、通常の組み立てキットと比べて全く遜色ないディテール表現で「SU-100」を再現した内容となっています ●細分化したパーツ構成によりそのディテールを追求するのではなく、1/72というスケールに沿ってディテールのポイントを捉えて模型化するという、本来の模型の視点に立って「SU-100」を再現しており、立体としての楽しさを充分に味わうことができることでしょう ●また、実車のフォルムはもちろん、エンジングリルのスリット部分や吸気グリルの異物混入防止ネットのモールドなど、ストレート組みでも充分なディテールで再現しており、パーツの少なさも相まって、何度作っても飽きることない魅力を持っています ●接着剤不要で組立てができるスナップキットです ●「SU-100」は、「砲」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成しています 【 砲 】 ●照準口部分が張り出した「SU-100」の防盾形状を再現、装甲カラーの特徴的な先頭ボルトをクッキリとしたモールドで再現しています ●「D-10S 100mm戦車砲」の砲身は一体成型のパーツで再現 ・ 「防盾」は一体成型のパーツで再現 ・ 「装甲カラー」と上部のカバーはそれぞれ一体成型のパーツで再現しています 【 車体上部 】 ●車体上部は、「T-34」シリーズの特徴となるエンジングリルのスリットとメッシュ状の異物防止用のネット、そして各ハッチなどを強弱を付けたモールドで再現、側面のグリルもスリット状に開口しています ●車体上部は、フェンダーを含んだ一体成型のパーツで再現しています ・ 「操縦手ハッチ」「上部ハッチ」「後部ハッチ」はモールドにて再現 ・ 「車長キューポラ」は一体成型のパーツで再現、「車長ハッチ」は閉じた状態となります ・ 「前照灯」「ホーン」「ベンチレーター」「牽引フック」「アンテナマウント」「排気管」「ノコギリ」「牽引ワイヤー」などは別パーツ化して再現 ・ 「予備燃料タンク」は、前後方向に3分割したパーツで再現 ・ 「予備履帯」は繋がった状態でパーツ化しています ・ オプションパーツとして、「手摺り」「グローサー」を再現したパーツが付属、車体へと取り付ける際には接着剤を使用します 【 車体下部 】 ●車体下部は、バスタブ状に一体成型となったパーツで再現 ・ 「サスペンションアーム」は車体下部に一体成型化しています ・ 「起動輪」「誘導輪」「転輪」は表・裏に分割したパーツで再現 【 履 帯 】 ●履帯は、接地部分にワッフル状の滑り止めパターンが付いた、「T-34」用の「M42履帯」を再現しています ・ 履帯は、弾力があるプラスチック製パーツによるベルト式履帯となっています ・ 表側の滑り止めパターンや裏面の履板同士の隙間などを強弱を付けたモールドで再現、センターガイドを一体成型化しています ・ 履帯パーツ中央の突起を転輪の軸の部分に取り付けて、車体へと装着します 【 「SU-100」の塗装とマーキング 】 ●「SU-100」のマーキングとして、ソ連軍仕様となる5種類の塗装例が説明書に記載されており、車体番号、親衛マーク、スローガンなどを再現したデカールが付属しています 【 「SU-100 ソビエト自走砲」のパッケージ内容 】・ SU-100 自走砲 ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ●2016年 完全新金型 (履帯を除く)
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