ドイツ 38式偵察戦車 w/7.5cm K51 L/24 (プラモデル)ドラゴン 1/35 '39-'45 Series No.6815 スケール:1/35
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「ドイツ 38式偵察戦車 w/7.5cm K51 L/24 プラモデル (ドラゴン 1/35 '39-'45 Series No.6815 )」です●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の偵察用の試作自走砲「38式 75mm偵察自走砲」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●軽駆逐戦車「ヘッツァー」をベースとして、戦闘室を開放型へと変更し、短砲身の75mm砲を装備した「38式 75mm偵察自走砲」を再現、駆逐戦車を偵察用車両へと転用した、特異なフォルムを再現した内容となっています ●ドラゴン社製「ドイツ 15cm s.IG.33/2(Sf) 重歩兵砲搭載 38(t) ヘッツァー」をベースに、「38式 75mm偵察自走砲」を再現するため、砲や砲架などは「ドイツ軍 8輪装甲車 Sd.Kfz.234/3 シュツンメル」のパーツを使用、戦闘室側面板、排気管などを新規パーツへと変更したバリエーションキットです 【 「ドイツ 38式偵察戦車 w/7.5cm K51 L/24」のキット概要 】●ドラゴン社らしくディテール再現に重きを置きながらも、スマートキット版として作りやすさにも配慮した内容 ●車体の一部は旧キットのパーツを使用するものの、多くの部分はリニューアルパーツで構成 ●エンジンルームを除く車体内部を再現 ●自走砲として追加された装甲板は薄く成型したパーツ ●照準器を再現したクリアパーツが付属 ●排気管カバーなどを再現したエッチングパーツが付属 ●履帯は「ヘッツァー」の前期型履帯「Kgs35/140」、プラスチック製パーツによる一部連結式 ●塗装例はドイツ軍仕様3種、国籍マークを再現したデカールが付属 【 「ドイツ 38式偵察戦車 w/7.5cm K51 L/24」のキット内容について 】●ドイツ軍の試作自走砲「38式 75mm偵察自走砲」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●車体の一部はドラゴン社の旧フォーマットのパーツを利用しながらも、新規パーツもセットして現行のフォーマットに準拠した「38式 75mm偵察自走砲」を再現、細分化したパーツ構成でディテール再現を重視しながらも、一部連結式履帯やパーツの省力化など、スマートキット版として作りやすさにも配慮した内容となっています ●エンジンルームを除く車体内部を再現しています ●「38式 75mm偵察自走砲」は、「砲及び砲架」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成しています 【 砲及び砲架 】 ●スマートキット版として、複雑な構造となる砲架をパーツ数を抑えて再現、同軸機銃は装備していない状態となっています ●「K51(Sf) 24口径 75mm砲」の砲身は一体成型のパーツで再現、砲口を開口しています ・ 「防盾」及び「装甲スリーブ」は前後方向に3分割したパーツで再現、これを貫通する形で砲身パーツを取り付けます ・ 「砲尾」は4パーツに分割して再現、「閉鎖器」は開閉状態を選択することができます ●「砲架」は、左右及びベースの3パーツで構成 ・ 「防危板」「照準器」「薬莢受け」「操作ハンドル」などをパーツ化、「照準器」はクリアパーツで再現しています ・ 「機銃銃架」は4パーツで再現、「MG42機関銃」は装備していない状態となります 【 車体上部 】 ●「ヘッツァー」の天板部分を切り取り、側面に新たに装甲板を装着した「38式 75mm偵察自走砲」の車体上部レイアウトを再現、装甲板の切断面の荒れなどをモールドで再現しています ●車体上部は、前部フェンダーも含めた一体成型のパーツで再現、エンジンデッキパネルは別パーツとなっています ・ 側面の装甲板はそれぞれ一体成型のパーツで再現 ・ 操縦手用の「視察装置」は別パーツ化 ・ 「ノテックライト」は、本体と基部の2パーツで再現 ・ 「前照灯」は、取り付け基部を含めて一体成型のパーツで再現 ・ 「排気管」は一体成型のパーツで再現、先端は開口しています ・ パンチング状の「排気管カバー」はエッチングパーツで再現 ・ 左右の「後部フェンダー」はそれぞれ一体成型のパーツで再現 ・ 「車載工具類」は個別にパーツ化、それぞれ固定具をパーツとともに一体成型した状態となっています ・ パンチング状の「工具箱」は、各パネルを箱組み状に貼り合せて作製します ・ 前部と側面の「収納箱」は各1パーツで再現、固定プレートはエッチングパーツで再現しています ・ 「シュルツェン」は、支持架を含めた状態で各プレートごとに一体成型のパーツで再現しています ●車体内部を再現、以下のパーツで構成しています ・ トランスミッション ・ クラッチ ・ 最終減速器 ・ 隔壁 ・ 操縦席 ・ 操行レバー ・ 変速レバー ・ 砲弾ラック及び砲弾 など 【 車体下部 】 ●車体下部はバスタブ状に一体成型となったパーツで再現、後部パネルは別パーツとなっています ・ 前後の牽引プレート部は別パーツ化して再現 ・ 各「サスペンションユニット」は7パーツに分割して再現 (全4ユニット) ・ 「起動輪」「誘導輪」は表・裏に分割したパーツで再現、「起動輪」のハブキャップは別パーツとなります ・ 「転輪」は一体成型のパーツで再現 ●後部パネルは一体成型のパーツで再現 ・ 「予備履帯固定具」「牽引ワイヤー固定具」を別パーツ化して再現 【 履 帯 】 ●履帯は、表面の凹みを2つ設けた「ヘッツァー」の前期型履帯「Kgs35/140」を再現しています ・ 履帯は、プラスチック製パーツによる一部連結式となっています ・ 上下の直線部は繋がったパーツ、前後の曲線部は履板1枚ずつに分割したパーツで再現しています ・ より精密で立体感ある履帯に交換したい場合には、「ヘッツアー用履帯 (可動式) (初期~中期型用)」がこれに対応しています ●照準器を再現したクリアパーツが付属 ●排気管カバーなどを再現したエッチングパーツが付属しています 【 「38式 75mm偵察自走砲」の塗装とマーキング 】 ●「38式 75mm偵察自走砲」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる3種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 所属不明 (1945年) ・ 所属不明 (1945年) ・ 所属不明 (1945年) ●説明書に記載された塗装例に基づく、国籍マークを再現したデカールが付属しています ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製 【 「ドイツ 38式偵察戦車 w/7.5cm K51 L/24」のパッケージ内容 】・ 38式 75mm偵察自走砲 ×1 ・ エッチングシート ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ●2016年 一部新金型 【 「38式 75mm偵察自走砲」について 】●軽駆逐戦車「ヘッツァー」は、ドイツ軍の機甲兵力の一翼を担っていた「3号突撃砲」の生産工場が連合軍による爆撃により大きな被害を受けたため、「3号突撃砲」の代替車輌として開発が始められました ●「38(t)戦車」などを生産していたチェコの「BMM」社が、自社の工場で生産が可能な車両として開発されたことから、コンパクトで低コスト、そして傾斜装甲を多用したことで高い防御力を持ち、戦況が逼迫していたドイツ軍にとって最優先で生産を進める車両となります ●ドイツ軍は主に防戦となった大戦後期においても偵察用の車両を重視しており、集められた情報を基に戦場の機微に応じて機動防御や反撃などを積極的に行っており、この手の車両の必要性がなくなることはありませんでした ●偵察用の装甲車両は、装輪装甲車を中心に運用していましたが、装輪装甲車では防御力に限界があり、かといって装軌式車両を転用するにもコストが掛かるというジレンマを抱えていました ●そんな中、低コストで生産できる「ヘッツァー」の車体を利用する計画が浮上、1944年9月に開発されたのが「38式 75mm偵察自走砲」です ●「38式 75mm偵察自走砲」は、「ヘッツァー」の天板部分を切り取る形で「K51(Sf) 75mm砲」を装備、増設された戦闘室の装甲板は薄いものでしたが、車体は「ヘッツァー」と同様に高い防御力を持っていました ・ 「K51(Sf) 75mm砲」は、「4号戦車」の初期型などに搭載された「KwK37 24口径 75mm戦車砲」を、「Sd.kfz.250/9」の「後期型」用に砲架などを変更したものです ●戦闘室を開放型としたのは、防御上の観点からは好ましくありませんでしたが、密閉型よりも遥かに広い視界を確保することができ、偵察用車両としては理に適ったものでした ●「38式 75mm偵察自走砲」は、試作車1両が製作されましたが、その後は「ヘッツァー」自体が1両でも必要な戦況となり、量産化は見送られています
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