ソビエト 重自走砲 JSU-152 (プラモデル)タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.303 スケール:1/35
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「ソビエト 重自走砲 JSU-152 プラモデル (タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.303 )」です●「ソビエト重自走砲 JSU-152」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット●「ソビエト重自走砲 JSU-152」は、「KV-1S 戦車」をベースとした「SU-152 自走砲」の後継車両にあたり、「KV-1S」の生産が「JS (ヨセフ・スターリン)重戦車」に変更されるに従い、「JS重戦車」車体ベースに変更したものです ●「JS重戦車」のシャーシに強大な「152mm ML-20S 榴弾砲」を搭載、その主砲は距離1000mで120mmの装甲板を貫通させることができました ●装甲を貫通させる能力だけでなく、「弾片効果」による強力な破壊力により、装甲の厚さを誇った「タイガー1」や「キングタイガー」などのドイツ重戦車の戦闘力を喪失させることもできました ●この「ソビエト重自走砲 JSU-152」は、1944年夏から前線に姿を現わしています ●「JS重戦車」の主な生産型「JS-2重戦車」が搭載砲の供給の関係で生産が伸び悩む中、生産工程の容易さ等により、「JS-2重戦車」よりも多く生産されています ●「JSU-152」の戦闘室上部に取り付けられた「DShK 12.7mm機銃」は、対空用としてだけではなく、当時のソビエト戦車の最大の脅威であったドイツ軍の「パンツァーファースト」に対して、ドイツ兵が潜むような箇所に事前に威嚇射撃を行うのにも使用されていました ●「JSU-152」は、この強力な武装によって、ソビエト軍戦車を苦しめ続けた「タイガー」や「パンサー戦車」を次々と撃破することにより、「アニマル・ハンター」(ロシア語では「ズヴェルボイ」)の異名で親しまれ、ソビエト軍将兵の絶大なる信頼を集めます ●ロシア各都市の奪還からドイツ領内への侵攻作戦、そしてベルリン攻防戦でも対戦車戦闘はもちろん、絶大な榴弾の破壊力によってトーチカや防御拠点の撃破にも猛威を振るい、ソビエト軍の勝利に大きく貢献したのです ●この「ソビエト重自走砲 JSU-152」を再現した組立キット ●同社「ソビエト重戦車 JS-2 1944年型 ChKZ」の自走砲型を再現したバリエーションキットとなります ●ロシア、クビンカ戦車博物館で徹底した実車取材を敢行!152ミリ砲を装備した大迫力の姿を徹底した実車取材で精密モデル化したものです ●大口径152mm砲を備えた勇猛なシルエットを高い実感でモデル化しています ●車体は上下2ブロックに分割したパーツ構成で、車体上部は防盾部を別ブロック化しています ・ 車体下部の前面装甲版は別パーツ化され、「JS-2」との違いを再現しています ・ 車体下部の前面装甲板は、特徴在る鋳造構造や、その湯口を再現する為に別パーツ化、パーツ分割も最小限となっています ・ 実車の分割どおりに、車体下部のパーツと車体上部のパーツを組み合わせてから、防盾部を取り付ける形となっています ●戦闘室を形成する装甲板は、圧延鋼板特徴の微妙な荒れのディテールを表現 ●防盾部分等には、荒々しい鋳造肌が表現され、箱絵にあるような湯口の切断面も再現されています ●戦闘室の各乗員用ハッチは開閉状態選択式で、後方の大型ハッチは可動させることができます ●砲身部分は左右2分割式ですが、特徴在るマズルブレーキは一体成型で、砲口、側面のスリットも精度が高く開口処理されています ・ 砲身は上下可動式、簡単な工作で左右可動とすることも可能です ●各転輪は、ポリキャップを内蔵することにより、回転可能式です ●サスペンションパーツは、取り付け部分がガッチリしており、固定の為のガイド用の「ジグ」も用意されていますので、ズレの無い状態に組むことが出来るようになっています ●また、サスペンションパーツに付いている突起を切り取ることで、サスペンションを上下方向に動かした状態で組むことができますので、動きの在るジオラマシーンの表現にも活用できるでしょう(突起の切り取りの前には充分な仮組みをした上、確認して下さい) ●キャタピラは「ベルト式」と「部分連結式」の2種がセットされています ・ 「ベルト式」のキャタピラは、プラスチック用の接着剤で接着することができ、そのままの状態で塗装をすることができます ・ 「部分連結式」のキャタピラはプラスチック製パーツ、上部の弛みを再現する為の「ジグ」が付属していますので、比較的に組み易くなっています ●エンジングリルの吸気口部分用の、メッシュ状のエッチングパーツが付属しています ●詰襟状の服「ルパシカ」を着用した表情豊かな搭乗員のフィギュアが2体付属 ・ 車長のフィギュアは、ハッチから顔を出している状態 ・ 装填手のフィギュアは、後部の大型ハッチを盾にし、緊張しながら前方を覗いているシーンを再現しています (このフィギュアは、同様なハッチを持つ「ソビエト襲撃砲戦車 SU-85」や「ソビエト襲撃砲戦車 SU-122」などにも転用が可能と思われます) ●マーキングはベルリン突入作戦の参加車輌など4種類をセット ・ 所属不明 1945年 4月 ケーニヒスベルグ ・ 所属不明 1945年 5月 ベルリン ・ 所属不明 1945年 5月 ベルリン ・ 所属不明 1945年 1月 ポーランド ●マーキング指示に示されている、数字、スローガン、白線を再現したデカールが付属しています ●ベルリン戦には、戦闘に参加する直前に識別用の「白線」が、各搭乗員によって手書きで描かれました ●付属のデカールには、手書きによって少し歪んだ状態の「白線」が再現されており、模型上の「美しさ」を壊さないような控えめな表現となっています (実車は、かなりラフに描かれていますから、キットのデカールを元に、ホワイトの塗料を使用して「塗装が流れた」状態を追加しても面白いでしょう) ● 「白線」は、その存在を知ったドイツ軍が、自軍の車両に同様に描いて、ソビエト軍は一時的に混乱したと言われています ・その為、「白線」を廃止したり、車体色で塗り潰された場合も有り、キットにも「白線」の無いベルリン戦仕様のマーキングも用意されています ●2009年 車体上部 完全新金型
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