3号戦車E型 (Pz.Kpfw.3 Ausf.E) フランス 1940 電撃戦 (スマートキット) (プラモデル)ドラゴン 1/35 39-45 Series No.6631 スケール:1/35
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「3号戦車E型 (Pz.Kpfw.3 Ausf.E) フランス 1940 電撃戦 (スマートキット) プラモデル (ドラゴン 1/35 39-45 Series No.6631 )」です●「3号戦車E型 フランス 1940 電撃戦 (スマートキット)」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット●フランス戦を中心に活躍した「3号戦車E型」を再現したキットです ●「3号戦車E型」の特徴である、内装式防盾、複雑な形状の車長キューポラ、そして如何にもドイツ戦車と思わせる直線的にデザインされたフォルムなど、本車の魅力を同社の細かな成型技術によって表現した内容となっています ●ドイツ軍は、第1次大戦の休戦条約「ベルサイユ条約」により、戦車の保有を認められなくなりましたが、「ヒットラー」政権による条約破棄の再軍備化により戦車の開発計画が建てられます ●そこで考えられたのが4つの車種で、「1号戦車」は訓練用、「2号戦車」は偵察及び主力戦車の補助、「3号戦車」は主力戦車、「4号戦車」は支援用の戦車と体系的に区別されました ●「3号戦車」は、主力戦車として戦車部隊の骨幹となる車両として開発が進められ、A~D型は実験的意味合いが強い少数生産車両で、この「3号戦車E型」が最初の本格的量産型となりました ●「3号戦車E型」は、「3号戦車」シリーズの基本形を作ったタイプで、それまでの型式とは異なる足周りの「トーションバーサスペンション」を採用、「トーションバー」という特殊素材の棒の捻れの反発力を利用したサスペンションシステムで、良好な不整地踏破能力を持ち、このサスペンションがその後の型式を通じて使用されます ●「3号戦車E型」は、最大装甲厚30mm、最大速度40km/hで、主砲は「37mm戦車砲」を内装式防盾で搭載していました ●「3号戦車E型」は1938年12月から1939年10月までに合計96両が生産、この台数は予定した戦車部隊を満たすものでは無く、主力戦車という位置付けでは有りましたが、ポーランド戦、フランス戦などは「2号戦車」がその任を補っていました ●また、内装式防盾は、被弾時に砲塔と防盾との間に破片が詰まって動かなくなってしまうという欠点を持ち、搭載する「37mm戦車砲」は、連合軍戦車に対して非力さが目立つ為、後に外装式防盾に改造し、搭載砲も「50mm戦車砲」に強化されています ●この「3号戦車E型」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●同社、新「3号戦車」シリーズのパーツに、E型用の専用パーツを追加したもので、ディテール表現に優れたキットとなっています ●キットは、「3号戦車E型」の砲塔改造前の内装式防盾を持った状態をモデル化したものです ・ 同タイプの使用戦役は、「ポーランド戦」、「フランス戦」、「バルカン半島戦」などが中心となります ●「3号戦車」の初期型のタイプの転輪パーツも付属しています ●砲身は一体成型で、スライド式金型により砲口が開口処理されています ・ 同軸機銃は、同社フィギュアキットGEN2用の放熱口のディテールが忠実に再現されたパーツが用意されています ・ 砲身及び同軸機銃は、上下方向に可動することが可能です ●砲塔の上部は一体成型、これに防盾部と底部を取り付ける構成となっています ・ 砲塔内部は、主砲の砲尾、機銃の機関部、側面のクラッペ内部の視察口などが再現されています ・ 側面のハッチは別パーツで、開閉が選択できます ・ 砲塔側面のクラッペの視察口、ハッチ裏側の視察口のガラス部分はクリアーパーツが用意されています ●車長キューポラは、内部を含め25個のパーツで構成され、視察口を開いた状態と閉じた状態とが選択できます ・ 内部の視察口のガラス部分は、クリアーパーツが用意されています ・ 車長ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます ●車体上部は、前部、戦闘室、エンジングリルの3ブロックで構成されています ●前部のトランスミッション点検ハッチは別パーツとなっています ●戦闘室の主要部は、4個のパーツの箱組み方式となっています ・ 構成するパーツの内側にはガイド用のパーツが用意され、確実に形状が完成するように工夫されています ・ 側面のクラッペは別パーツとなっています ・ 操縦席の装甲バイザーは2分割式で、開閉状態が選択できます ・ 前方機銃は7個のパーツで構成、放熱口が開いた通常型が再現されています ●エンジングリル部は、各ハッチ、側面の吸気口は別パーツとなっています ・ 吸気口部のメッシュはエッチングパーツが用意されています ●フェンダー部は、フェンダー支持架、後部のマッドフラップが別パーツです ・ フェンダー上の工具類のパーツは、固定具のクランプなどもモールドされています ●車体下部は、後面を除きバスタブ式の一体成型となっています ・ サスペンションアームは別パーツ、トーションバーもパーツ化しています ・ 側面下部のハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます ●転輪は、「後期型」とゴムの幅が狭い「前期型」とを選択できるようになっています ・ 「3号戦車F型」までは「前期型」の装着例が多いようですが、F型以降の型式では「後期型」転輪を装着している場合が多くなるようです ・ 誘導輪は5分割式で、中央部にエッチングパーツを挟み込む構成となっています ●キャタピラは、マジックトラックによる接着連結式が付属 ●エンジングリル部のメッシュ、発煙筒カバーの脱落防止用チェーンなどを再現するエッチングパーツが付属しています ●マーキングは、7種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 第1戦車師団(フランス / 1940年) ・ 第5戦車師団(ギリシャ / 1941年) ・ 第4戦車師団 第36戦車連隊(フランス / 1940年) ・ 所属不明(ポーランド / 1939年) ・ 所属不明(フランス / 1940年) ・ 所属不明(フランス / 1940年) ・ 第1戦車師団 第1戦車連隊 第2大隊(フランス / 1940年) ●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、車体番号などを再現したデカールが付属 ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製 ●2010年 一部新金型
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