「海上自衛隊 第2護衛隊群 1998年 プラモデル (フジミ 集める軍艦シリーズ No.035 )」です●我が国の海上自衛隊 護衛艦隊 第2護衛艦群を構成する護衛艦群を1/3000スケールで再現したプラスチックモデル組立キット。 ●フジミ製「呉軍港」「米軍横須賀基地」などの「集める軍港シリーズ」に合わせた1/3000スケールの艦船モデル、「集める軍港シリーズ」をベースにした演出やジオラマ展開、または小さなスケールを活かして艦隊編成や艦隊の陣形再現などの様子を俯瞰するディスプレイなど、単艦製作をメインにした艦船模型とは異なる楽しみ方を実現可能にした内容となっています。 ●このワンパッケージで1998年時の第2護衛隊群を構成していた8隻を護衛艦を揃えることができます。 ●護衛艦の完成後は、配置するだけで雰囲気あるディスプレイをできる「海面パネル」もセットしています。 【 海上自衛隊 第2護衛隊群 1998年 (フジミ 集める軍艦シリーズ No.35) セット内容 】■ 「海上自衛隊 第2護衛隊群 1998年」では以下の護衛艦やアクセサリーをセットしています ●護衛艦 しらね型 ×1隻 ・ DDH-144 くらま ●護衛艦 こんごう型 ×1隻 ・ DDH-173 こんごう (第62護衛隊時) ●護衛艦 たちかぜ型 ×1隻 ・ DDG-170 さわかぜ(第62護衛隊時) ●護衛艦 あさぎり型 ×3隻 ・ DD-151 あさぎり (第6護衛隊時) ・ DD-152 やまぎり (第6護衛隊時) ・ DD-157 さわぎり (第6護衛隊時) ●護衛艦 はつゆき型 ×2隻 ・ DD-132 あさゆき (第2護衛隊時) ・ DD-133 しまゆき (第2護衛隊時) ●アクセサリー ・ 海面パネル (ブルーグリーン成型) 【 海上自衛隊 第2護衛隊群 1998年 (フジミ 集める軍艦シリーズ No.35) について 】●海上自衛隊の護衛隊群は、自衛艦隊、護衛艦隊の麾下においてそれぞれ8隻の護衛艦で構成される艦隊です。 ●「護衛隊群」は「横須賀」「佐世保」「舞鶴」「呉」の4個配置とし、1998年頃の「護衛隊群」は2~3隻の護衛隊3個と直轄艦1隻で編成していました。 ●「第2護衛隊群」は佐世保に配置され、その歴史は古く1954(昭和29)年に編成され現在に至ります。 ●2008年以前、とりわけ本製品の設定時代である1990年後半からの時代は、「DD」「DDG」共に新型のガスタービン艦へ移行が開始された頃で、「173 こんごう」と「170 さわかぜ」、「DD はつゆき型」や「DD あさぎり型」など多彩な艦種で構成されていた特徴ある時期でした。 ・ 「第2護衛隊群」は「群直轄艦」と「3個護衛隊」で構成され、全ての艦が佐世保を定係港としていました。 【 海上自衛隊 第2護衛隊群 1998年 (フジミ 集める軍艦シリーズ No.35) プラモデルの内容 】●この「海上自衛隊 第2護衛隊群 1998年」では、1998年時の艦艇編成に沿った「第2護衛隊群」所属の8隻を1/3000スケールで再現。 ●パーツの成型色は海上自衛隊艦艇用の新たな色調、露天甲板の「暗灰色N4」に準じたカラーで成型したパーツとなっています。 ●接着剤不要のスナップフィットキットですが、各パーツ類はランナー状に成型されていますので、パーツを切り離すのに「ニッパー」などの切断工具が必要になります。 ・ パーツ同士の勘合がやや甘いので、別売りの「プラモデル用接着剤」を使用して組み立てると、パーツをしっかりと固定することができます。 ●護衛隊群編成年次に合わせた艦番号や塗装の手間を省いてくれる着艦標識などを再現したデカールが付属しています。 ・ 護衛艦群の上甲板の戦闘通路部分は凹モールド化して再現し、ホワイトをスミ入れ塗装すると再現することが可能です。 ■ 護衛艦 しらね型 (DDH-144 くらま) ●「護衛艦 しらね型」艦型を1/3000スケールのサイズに落とし込み、9パーツに分割して最大公約数的な姿を再現。 ● 「しらね型」の特徴的なヘリ甲板、中央に集中した構造物、背負い式に装備した「5インチ砲」などの外観上の特徴を ●ヘリ甲板にはヘリ移送軌条を繊細な凹モールドで再現しています。 ■ 護衛艦 こんごう型 (DDG-173 こんごう) ●「護衛艦 こんごう型」の艦型を1/3000スケールのサイズに落とし込み、7パーツに分割して最大公約数的な姿を再現 ●艦橋は「SPY-1 レーダー」部分を含め一体成型したパーツで再現。 ●次級のあたご型と比較すると大型化している主砲シールドの違いを再現。 ●「こんごう型」後部両舷に装備した「救命ボートコンテナ」「魚雷発射管」までも繊細なモールドで再現しています。 ●艦中央部に配置した戦闘通路は凹モールド化、艦首は各艦年代で異なるので彫刻をあえてせずフラットな形状としています。 ■ 護衛艦 たちかぜ型 (DDG-170 さわかぜ) ●「護衛艦 たちかぜ型」の艦型を1/3000スケールのサイズに落とし込み、10パーツに分割して最大公約数的な姿を再現。 ●艦尾装備の「SAM発射機」「5インチ砲」は別パーツ化し、「たちかぜ型」の特徴である2門の砲を再現。 ●艦尾ヴァートレップマーキング、艦橋上面の戦闘通路は凹モールド化して再現しています。 ●マストと煙突を一体化した「マック」はスケールに沿ったシルエットを再現しています。 ■ 護衛艦 あさぎり型 (DD-151 あさぎり、DD-152 やまぎり、DD-157 さわぎり) ●「護衛艦 あさぎり型」の艦型を1/3000スケールのサイズに落とし込み、7パーツに分割して最大公約数的な姿を再現。 ●現代の護衛艦と比べると低い艦橋、大きなヘリ格納庫といった「あさぎり型」の特徴を再現。 ●「DD-151 あさぎり」「DD-152 やまぎり」のマストは前期型、「OPS-14」を搭載した形状の専用パーツ。 ●「DD-157 さわぎり」のマストは後期型、「OPS-24 3次元レーダー」を搭載した形状の専用パーツ。 ●艦橋前面下にある「アスロック装填口」付近も立体的なモールドで再現しています。 ■ 護衛艦 はつゆき型 (DD-132 あさゆき、DD-133 しまゆき) ●「護衛艦 はつゆき型」の艦型を1/3000スケールのサイズに落とし込み、7パーツに分割して最大公約数的な姿を再現。 ●「3インチ主砲」は極細でモールド化した別パーツで再現。 ●煙突横の艦対艦ミサイル「SSM」や煙突上部の円筒形の排気管まで繊細なモールドで再現。 ●「マスト」は左右両側にトラス構造をモールド化したパーツ。 【 海上自衛隊 第2護衛隊群 1998年 (フジミ 集める軍艦シリーズ No.35) 塗装とマーキング 】●組立説明書及に「塗装参考図」をモノクロで記載しています。 ・ 塗装の際に使用する塗料の種類も記載しています (Mr.カラー / 水性ホビーカラー)。 ・「護衛艦」を特徴づける細部の色指定は、組立説明書内の各工程にて指示しています。 ●「艦番号」「艦名」「着艦標識」等を再現したデカールが付属。 ・ 「DDG-173 こんごう」用のデカールは、1998当時の戦闘通路、着艦標識をプリントしています。 【 海上自衛隊 第2護衛隊群 1998年 (フジミ 集める軍艦シリーズ No.35) パッケージ内容 】●護衛艦 しらね型 ×1 ●護衛艦 こんごう型 ×1 ●護衛艦 たちかぜ型 ×1 ●護衛艦 あさぎり型 ×3 ●護衛艦 はつゆき型 ×2 ●海面パネル ×2 ●デカールシート ×2 ●組立説明書 【 フジミ 集める軍艦シリーズ について 】●艦船模型のジャンルは、元来、1つの艦艇を徹底的に追求する傾向が強く、艦体に配置された様々なディテールや素材などを再現しようと試みているうちに、次第に大きなスケールへと移行しがちで、現在主流となっている1/700スケールは艦船模型の中では小さなスケールになります。 ●現在艦船模型で主流になっている1/700のスケールは、艦船模型を爆発的に普及させた「ウォーターラインシリーズ」がコレクション性を重視してこのサイズを選択したのが発端になります。 ●ただ、この1/700スケールでも、空母・戦艦等の大型艦になると全長20cmを超えるサイズになり、艦隊編成を再現しようとする場合、陣形状に並べようと思うとかなりのスペースを必要とするため、シンプルに艦を並べてコレクションするという楽しみ方が一般的です。 ●しかしながら、戦記などを追っていくうちに、艦船モデラーの中には、艦船模型を作戦時や海戦時の陣形で再現したいと思っている人も少なくないと思います。 ●フジミ社が「集める軍港シリーズ」として製品化を進めたキットは、軍港を手軽なジオラマスタイルで楽しもうむというコンセプトですが、この「集める軍港シリーズ」に含まれている艦艇は、1/3000というとても小さなスケールながら、艦の特徴を捉え、スケールモデルとしても充分に楽しむことができるキットとなっています。 ●この「集める軍艦シリーズ」は、「集める軍港シリーズ」と連動して、各種艦艇を1/3000スケールで再現したキットで、艦船モデラーの一つの「夢」であった艦隊編成や陣形再現などを、気軽にそして本格的に楽しめる内容となっています。 ●「小さなスケールだから安っぽいのでは?」というのは大間違い、フジミ社の「特シリーズ」の設計を下敷きにした各艦は、一体成型を多用しながらも木甲板やリノリウム貼り表現、各種艤装類もポイントを押さえて再現しており、実際にその目で見れば思わず手を伸ばしてしまうはずです。 ●フジミ社が提案する艦船模型の新シリーズ「集める軍艦シリーズ」、ぜひ手にとって、マイクロスケールならではの様々な楽しみ方を実現してみて下さい。
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