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「ドイツ駆逐戦車 ヘッツァー 増補改訂版 別冊 (ガリレオ出版 グランドパワー別冊
No.02238
)」です
●「ドイツ駆逐戦車 ヘッツァー 増補改訂版」です
●第2次世界大戦後期におけるドイツ軍の軽駆逐戦車「ヘッツァー」を解説した解説集及び資料写真集です
【 「駆逐戦車 ヘッツァー」について 】 ●第2次世界大戦が中盤に差し掛かると、ドイツ本国を始め、主要工業都市は連合軍の爆撃に曝されるようになりました
●1943年10月、「3号突撃砲」の主要生産工場が爆撃を受け、その生産数が激減、「3号突撃砲」はドイツ機甲部隊の主要な一画を占めており、代替車両の開発が計画されることになります
●自走砲用の「38(t)戦車」の車台を生産していたチェコの「BMM」社は、独自設計の新型駆逐戦車を提案、これが承認されて軽駆逐戦車「ヘッツァー」が登場します
●この「ヘッツァー」は、「38(t)戦車」の発展型で試作のみに終わった「38(t)n.A.」戦車のコンポーネントを利用、重量は15tに抑えられています ●車体全体は傾斜装甲が用いられ、避弾経始と前面装甲60mm厚という装甲により軽量級ながら良好な防御力を誇っています ●主砲には「48口径 75mm対戦車砲 Pak39」を搭載、この攻撃力はドイツ軍の主力戦闘車両「4号戦車」や「3号突撃砲G型」と同じ能力を持ち、小型車両ながら優秀な装甲貫通能力を持っていました
●「ヘッツァー」は、直ちに最優先兵器として生産が急がれ、戦車猟兵部隊(対戦車砲兵)を中心に配備が開始、最終的には戦車の代わりとして戦車部隊に供給されるなど、大戦後期のドイツ軍に欠かせない存在となりました
●「ヘッツアー」は、これまでの豪華主義であったドイツ軍戦闘車両から一転し、無駄なものは極力削ぎ取るという方針で設計及びその後の改修が行われ、戦闘に徹した「マシン」という印象を受ける車両です ●ただし、戦闘兵器としては優秀な「ヘッツァー」でしたが、乗員にとっては視察装置の少なさや乗員レイアウトの悪さ、そして装填装置の不都合さが目立ち、必ずしも歓迎される車両ではありませんでした ●しかし、大戦後期でのドイツ軍の劣勢は明らかで、「4号駆逐戦車」と比べると「ヘッツァー」の生産コストはその半分であり、窮地に立つドイツ軍にとって望ましい兵器だったのは間違いありません
●「ドイツ駆逐戦車 ヘッツァー 増補改訂版」では、この軽駆逐戦車「ヘッツァー」を特集、戦場における大判の写真や細部ディテール写真、開発過程から派生型、部隊配備までを詳しく解説します
●グランドパワー誌2001年10~12月号に渡って特集された「ヘッツァー」を1冊にまとめ、増補改訂したものとなっています
【 「ドイツ駆逐戦車 ヘッツァー 増補改訂版」の内容目次 】 ●ヘッツァー戦場写真集 ●ヘッツァーの開発と構造、派生型、部隊配備 ●ソ連版ヘッツァー ●ヘッツァー ディテール写真集
【 「ドイツ駆逐戦車 ヘッツァー 増補改訂版」の内容について 】 ■ヘッツァー戦場写真集 ・ 連合軍及びチェコスロバキア軍側から撮影された写真を中心に、「ヘッツァー」の戦場写真が掲載されています
■ヘッツァーの開発と構造、派生型、部隊配備 ●ヘッツァーの開発と生産 ・ 「ヘッツァー」の開発の経緯を解説 ・ 1944年3月から生産が開始された「ヘッツァー」の生産状況を、月ごとと工場別に紹介します
●生産途中における改良点 ・ 「ヘッツァー」は、終戦までに1年強という短い生産期間ながら数多くの改良が施され、その姿を少しずつ変化させて行きました ・ この形状及びディテールの変化を月ごとに追って詳細に解説、防盾形状、排気管、操縦手用の視察装置、誘導輪、履帯などの形状の違いが収録されています
●ヘッツァーの構造 ・ 「ヘッツァー」の構造を、武装、車台、戦闘室、エンジンなどの部分に分けて詳しく解説 ・ 生産工場で撮影された全体とディテール部分のクリアーな写真も掲載、エンジンなどの各部品の写真も収められています
●ヘッツァーの派生型 ・ 指揮戦車、戦車回収車、歩兵砲搭載型、火炎放射戦車などの派生型車両を実車写真を交えて解説、主砲の反動を車体で受け止める「シュタール型」、ディーゼルエンジンを搭載した「駆逐戦車38D」も掲載されています ・ 後半は、戦後に使用されたチェコスロバキア軍と、スイス陸軍で使用された「ヘッツァー」の派生型を紹介、マズルブレーキを備えたスイス陸軍の「G-13」などの写真が収録
●ヘッツァーの部隊配備 ・ 「ヘッツァー」の戦闘能力を、各国の主要戦車との正面での装甲貫通能力により検証 ・ 同車の部隊配備状況を時系列に紹介、巻末には配備時期が記載された部隊配備表が掲載されています
■ソ連版ヘッツァー ・ ソ連軍で計画、もしくは試作された軽戦車をベースとした駆逐戦車を紹介
■ヘッツァー ディテール写真集 ・ 現存する「ヘッツァー」のディテール写真を掲載 ・ 数種類の車両の写真を併載することにより、生産時期によるディテールの変化が分かるようになっています ・ レストア済みの状態の良い車両の写真も収められており、照準器やリモコン機銃架、砲隊鏡の取り付け部などのディテールが掲載されています
【 「ドイツ駆逐戦車 ヘッツァー 増補改訂版」の奥付 】 ●版型 : A4版 / ソフトカバー ●全128ページ / モノクロ写真184枚、図面23点掲載 ●発行日 : 2007年8月1日 ●ISBNコード : 4910135020872
通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」
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