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「ドイツ 武装親衛隊 改訂版 別冊 (ガリレオ出版 グランドパワー別冊 No.L-12/26 )」です(2010年10月26日発売)●第2次世界大戦時におけるドイツ武装親衛隊を中心とした解説及び資料写真集です 【 「ドイツ 武装親衛隊 改訂版」について 】●武装親衛隊は、ナチス党の政治活動を守る親衛隊の中の特務部隊がベースとなり、徐々に本格的な軍隊へと成長しました ●プロイセン時代の伝統が受け継がれている国防軍に対して、武装親衛隊は新軍隊として既存の伝統や階級意識、風習などに捉われず、これを嫌う国防軍からの転出人員を取り込んで強靭な野戦部隊となり、大戦中期以降はドイツ軍の地上部隊戦力の中核的存在となりました ●一方、親衛隊首脳部は、武装親衛隊の勢力拡大を狙ってドイツ占領地のドイツ系住民などを徴用し、数々の師団が増設されて行きます ●これらの義勇武装親衛隊師団は、初期に創設された師団とは異なり、兵士の質の低下と士気の低さが目立ち、武装親衛隊はエリート部隊と非エリート部隊との戦闘能力の差が大きいことが特徴となっています ●この武装親衛隊にスポットを当て、その創設から巨大な戦闘集団に成長して行く過程と、SSの主要師団の戦闘を東部戦線中心として、スターリングラード攻防戦、クルスク戦車戦、アルデンヌ攻勢までを写真を交えて詳しく解説します ●本書は、グランドパワー誌1990年8月号別冊「武装SS大平原の決闘」と、同1990年9月号別冊「武装SS大平原の決闘2」を、再編集して合本化した内容となっています 【 「ドイツ 武装親衛隊 改訂版」の内容目次 】●武装親衛隊の創設と成長 ●武装親衛隊実戦へ ●ダス・ライヒ師団 (東部戦線1941~42) ● トーテンコップ師団 (東部戦線1941~42) ●バイキング師団 (東部戦線1941~42) ●武装親衛隊騎兵部隊 (東部戦線1941~43) ●スターリングラードのソ連軍 ●武装親衛隊装甲軍団 (ハリコフ1943年春) ●クルスクの戦闘 (1943年) ●後退する武装親衛隊 ●武装親衛隊と外国人義勇兵 ●ベルリン攻防戦 ●武装親衛隊師団略史 【 「ドイツ 武装親衛隊 改訂版」の内容について 】●武装親衛隊の創設と成長 (4ページ) ・ 武装親衛隊は、当初はナチス党の武装集団として創設されましたが、勢力拡大を狙う親衛隊の首脳部の方針により、各国の義勇兵を取り込み、大戦中期以降は多数の野戦師団を抱える一大兵力となります ・ その過程を解説するとともに、武装親衛隊士官候補生の課程教育も解説します ●武装親衛隊実戦へ (4ページ) ・ 武装親衛隊は、1930年代末頃から野戦用の軍隊組織へと成長、1941年初期には4個師団を保有していました ・ 大戦初期における西部戦線と東部戦線で戦功をあげるまでを解説 ●ダス・ライヒ師団 (東部戦線1941~42) (12ページ) ・ 2番目の師団として創設された、「ダス・ライヒ」師団をバルバロッサ作戦中心に解説、東部戦線初期における同師団の活躍の模様が収録されています ●トーテンコップ師団 (東部戦線1941~42) (16ページ) ・ 3番目に創設された「トーテンコップ師団」は、バルバロッサ作戦では北方軍集団に配属されレニングラードで戦闘を行ないました ・ この東部戦線初期における同師団の行動を解説します ●バイキング師団 (東部戦線1941~42) (6ページ) ・ 外国人義勇兵を中心に編成された「バイキング師団」は、後に創設された義勇兵師団とな異なり、装備、士気も高いエリート部隊でした ・ 同師団は、バルバロッサ作戦において南方軍集団に配属され、キエフを攻撃目標として進撃しました ・ この「バイキング」師団の戦いをロストフ戦も交えて解説します ●武装親衛隊騎兵部隊 (東部戦線1941~43) (4ページ) ・ 後方地域では、パルチザン掃討や警戒任務用として騎馬を装備する多数のSS騎兵部隊が運用されていました ・ このSS騎馬部隊を、SS第8騎兵師団を中心に解説します ●スターリングラードのソ連軍(6ページ) ・ 1942年の夏に開始された「ブラウ作戦」において、第6軍を主力とするドイツ軍は、工業都市「スターリングラード」に攻撃を行ないました ・ 「スターリングラード」の市街戦において両軍は激しい消耗戦を繰り広げ、ドイツ軍は同市を制圧寸前まで攻略しましたが、ソ連軍はドイツ軍の両翼を突破し、包囲することに成功します ・ この「スターリングラード」の戦いをソ連軍の戦闘を中心に紹介 ●武装親衛隊装甲軍団 (ハリコフ1943年春) (24ページ) ・ スターリングラードで勝利したソ連軍は反攻を開始し、ドイツ南方軍集団は危機的状況に陥ります ・ 新たに「ライブシュタンダルテ・アドルフ・ヒトラー」師団と「ダス・ライヒ」師団により、武装親衛隊装甲軍団が編成され南方軍集団に配属された ・ そのSS装甲軍団の戦闘をハリコフ攻防戦中心に解説します ●クルスクの戦闘 (1943年) (32ページ) ・ ドイツ軍は形勢逆転のため、1943年7月の「ツィタデレ作戦」を開始します ・ SS装甲軍団も同作戦に参加して数々の武勲を立て、更には「プロホロフカの戦い」において大戦車戦を展開します ・ このクルスク戦でのSS装甲軍団の戦闘を、「ティーガー1」装備部隊の活躍とともに解説 ●後退する武装親衛隊 (18ページ) ・ 「ツィタデレ作戦」以降、ドイツ軍はソ連軍に圧迫され続け、更には西部戦線において連合軍はノルマンディー上陸作戦を行ないました ・ 「ラインの守り作戦」(アルデンヌ攻勢)における「ヒトラーユーゲント」師団や「ホーエンシュタウフェン」師団等の、SS師団の戦闘を解説します ●武装親衛隊と外国人義勇兵 (8ページ) ・ 武装親衛隊は、拡大増強を図りましたが、ドイツ国内での徴兵権は国防軍が握っていたために人員の確保が困難となります ・ このため、その人員の補充をドイツ国外に求め、多くの他国のドイツ系民族や外国人義勇兵が補充要員として編成に加えられました ・ この武装親衛隊の義勇兵の実態を解説します ●ベルリン攻防戦 (10ページ) ・ 1945年4月、ソ連軍はベルリンに大攻勢を行ないました ・ その戦闘の様相を、ソ連軍が撮影した写真を中心に収録 ●武装親衛隊師団略史 (14ページ) ・ 第1番目のSS師団「ライブシュタンダルテ・アドルフ・ヒトラー」から、「ダス・ライヒ」、「トーテンコップ」、「ポリツァイ」、「バイキング」、「ヒトラーユーゲント」等と、38個もの師団が創設されました ・ その38個師団を、創設から戦闘及び基幹部隊とともに解説します 【 「ドイツ 武装親衛隊 改訂版」奥付 】●版型 : A4版 / ソフトカバー ●全160ページ / モノクロ写真358枚掲載 ●発行日 : 2010年11月1日 ●ISBNコード : 4910135021107
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