ドイツ キングタイガー ヘンシェル砲塔 最後期型 w/輸送用履帯 (プラモデル)サイバーホビー 1/35 AFV シリーズ ('39~'45 シリーズ) No.6209 スケール:1/35
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「ドイツ キングタイガー ヘンシェル砲塔 最後期型 w/輸送用履帯 プラモデル (サイバーホビー 1/35 AFV シリーズ ('39~'45 シリーズ) No.6209 )」です●「ドイツ キングタイガー ヘンシェル砲塔 最後期型 w/輸送用履帯」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット●第2次世界大戦後期におけるドイツ軍の重戦車「キングタイガー」を再現したキットで、その「最後期型」が表現されています 【 「Sd.Kfz.186 キングタイガー」について 】●「キングタイガー」は、「タイガー 1」の火力強化型として「タイガー 1」が試作段階の時期から開発が行なわれました ●1943年11月に最初の試作車が完成、この試作車と初期の量産車の50両は曲線形の「ポルシェ型砲塔」が装備されていましたが、生産性と防御力の観点から、それ以降は角形の「ヘンシェル型砲塔」に変更されています ●「キングタイガー」は、1945年3月までに489両が生産、最強の戦車として連合軍に対して奮戦し、「アルデンヌ戦」、「ハンガリー戦」、「ベルリン戦」など、ドイツ軍の最後の戦いにおける機甲部隊の中核として、その姿が見られました ●この「ヘンシェル型砲塔」を装備した「キングタイガー」は1944年6月から生産が開始、以後、ドイツ戦車の常として、生産性の向上や部品の共有、そして部隊での利便性などから、生産の時期により数々の改修が行われながら生産が続けられています ●「最後期型」は、1945年に入ってから生産が開始されたタイプで、以下の特徴を持っていました ・ 起動輪は歯の枚数が倍増した18枚歯型を使用、それに伴い履帯が変更されています ・ 砲塔の照準口に雨樋いが追加 ・ 前部フェンダー表面にリブが付く ・ 車長キューポラのリング状の対空機銃架は廃止されています ・ 砲塔後部のエスケープハッチの形状変更 ・ ジャッキ及びジャッキ台が装備されなくなる ●このような仕様変更は、部品の供給の関係で序々に行なわれ、在庫のパーツが無くなるまで既存のタイプが使われたため、車両によっては部分的に「最後期型」の特徴を持っている場合も有りました ●第2次大戦時、当時の各国の戦車は継続した自走能力が低く、その輸送に際しては鉄道を使用していました ●「キングタイガー」は車両幅が広く、そのままでは貨車に搭載することができませんでした ・ もちろん、無理に積むことは可能でしたが、当時の鉄道の規格により、対向列車を傷つけてしまうために緊急時以外は禁止されています ●このため、「タイガー1」と同様に輸送用の狭軌型履帯が用意され、鉄道輸送時にはこの履帯に履き替えることが行なわれました ・ 実際には、この履帯を履き替える作業は、多大な労力と時間が必要となり、兵士達に相当な負担を強いています ●その際、履帯を履き替える以外に、サイドフェンダーを外し、後部のマッドフラップのジョイント部を折り曲げて、貨車の外側に出てしまうことを防ぐことが行なわれました 【 「ドイツ キングタイガー ヘンシェル砲塔 最後期型 w/輸送用履帯」のキット内容について 】●この「キングタイガー 最後期型」を再現したプラスチックモデル組立てキットです ●キットは、「キングタイガー」の「最後期型」をシャープに再現、分厚い装甲の接合面や溶接跡など同車の特徴が表現された内容となっています ●また、最近の同社のニューキットと比べるとパーツ数が少なく、パーツが集中している足回りを除くと比較的容易に形とすることができるでしょう ●キットに付属している履帯パーツは、最後期型の18枚歯起動輪用の輸送型履帯となっています ●「88mm砲」の砲身は、金属砲身とプラパーツとを選択できます ・ 金属砲身を使用する場合には、内側部分が再現されたプラパーツのマズルブレーキを使用します ・ プラパーツの砲身は、マズルブレーキ部を含めて左右分割式です ●防盾は、ワンピ-ス型と分割式とが付属、選択して使用します ・ 防盾先端のボルトを固定するワイヤーがモールドで再現されています ・ 防盾(砲身)は上下可動式です ●砲塔は、上部、下部、前部の3分割式となっています ・ 砲塔上部パーツには、各部の溶接跡が表現されています ・ 最後期型の特徴である照準口の雨樋いが前部パーツに一体成型で再現 ・ 上部に存在する「Sマイン」発射器は別パーツで、発射口の開閉状態が選択できます ・ 装填手ハッチは別パーツで、開閉状態を選択できます ・ 後部のエスケープハッチは上部隅が切り取られた形状の最後期型のタイプが付属、裏側のディテールもパーツ化され、開閉状態が選択可能です ●車長キューポラは砲塔とは別パーツとなっています ・ 車長キューポラは、排水溝のモールドの有無の2種類のタイプが付属、選択して使用します ・ 対空機銃用のリングが無く、簡易式の機銃架の最後期の状態が再現されています ・ 車長ハッチは別パーツで、開閉状態を選択できます ●「Sd.Kfz.186 キングタイガー」の車体は、車体上部、車体下部、後部パネルの3ブロックで構成されています ●車体上部は、一体成型となっており、装甲板の溶接跡などが表現されています ・ 前方機銃のターレットマウント部は別パーツにて再現、車体部分の溝が表現されています ・ 前部のベンチレーターと操縦手用のペリスコープガードは2種類が付属しており、選択して使用します ・ 操縦手ハッチ、前方機銃手ハッチは別パーツで開閉状態が選択できます ・ エンジングリルの点検ハッチは別パーツです ・ エンジングリル部のメッシュ、及び手榴弾除けのメッシュを再現するエッチングパーツが付属しています ・ 延長された燃料タンク通気パイプを再現するパーツが付属 ●車体下部はバスタブ式に一体成型されています ・ サスペンションアームは別パーツです ・ 転輪は左右分割式で、ハブの部分は別パーツとなっています ・ 起動輪は最後期型で見られた18枚歯タイプが付属しています ●後部パネルは、車間表示灯などが一体成型されています ●履帯は、鉄道輸送用の狭軌型が付属しています ・ 1枚ずつが分割された接着連結式です ●前部フェンダーは、両側面にリブが付いた最後期タイプが付属しています ・ サイドフェンダーは最前部以外は一体成型で、フェンダーの取り付け穴、フックが表現されています ・ 最後期型で見られたフェンダー前部のダブル式の取り付け穴は、キットパーツを加工して再現、フックはエッチングパーツが用意されています ●マーキングは、ドイツ軍仕様となる3種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 所属不明 (東部戦線 / 1945年) 「光と影」の3色迷彩 ・ 所属不明 (東部戦線 / 1945年) 3色迷彩 ・ 第511重戦車大隊 第3中隊 (東部戦線 / 1945年) ●説明書には指示されていませんが、国籍マークを再現したデカールが付属しています ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製 ●2011年 再パッケージアイテム ---------------------------- 【 「ドイツ キングタイガー ヘンシェル砲塔 最後期型 w/輸送用履帯」のキットのワンポイント 】●キットには、輸送型履帯が付属しており、「キングタイガー」の「最後期型」の鉄道輸送時が再現できます ●ただし、そのままでは輸送時の状態とはなりませんので、以下の工作を行なうと良いでしょう ・ サイドフェンダー及び前端の延長部(K1、K2)を撤去 ・ 後部フェンダー(C8、C9)のヒンジ部から外の部分を切り取り、後方に向かって折り曲げる ●キットの車体後部のパーツには、ジャッキ及びジャッキ台の取り付け穴が有りますから、これは塞ぐようにします
通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 関連商品
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