アメリカ M4A3E2 中戦車ジャンボ (プラモデル)タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.139 スケール:1/35
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「アメリカ M4A3E2 中戦車ジャンボ プラモデル (タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.139 )」です●「アメリカ M4A3E2 中戦車ジャンボ」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●第2次世界大戦後期におけるアメリカ軍の突撃戦車である「M4A3E2」を再現したキットです ●「M4」中戦車シリーズの装甲強化型である「M4A3E2」を再現、車体前面、側面に貼り付けられた追加装甲、重厚な砲塔に迫力在る防盾と、通常の「M4」シリーズと異なる印象とフォルムを持つ同車はコレクションやジオラマ上で異彩を放つことでしょう ●フランス上陸作戦を前にした1944年3月、アメリカ軍は強固な敵陣に肉薄する突撃戦車として「M4」中戦車系列の装甲強化型「M4A3E2」の開発を始めます ●車体は後期型車体の「M4A3」をベースに前面と側面に38mmの追加装甲を溶接、前部のギアハウジングは140mm装甲厚の専用のタイプへと換装されました ●砲塔は、「M4」中戦車シリーズの「76mm砲」型の元となった試作戦車「T-23」をベースに全周の装甲を強化したものを搭載、防盾は最大装甲厚が177mmのタイプが使用されています ●装甲強化による重量増加により機動力は低下しましたが、最終減速装置のギア比を落として或る程度の機動力は確保、履帯には接地圧を下げるエンドコネクターが標準装備されています ●同車は1944年5月から7月までに254輌が生産され、そのほとんどが北西ヨーロッパ戦線のアメリカ軍の戦車部隊に分散配備され、1944年10月ごろから戦線に投入されました ●陣地攻略用の突撃戦車としての用兵の関係から、榴弾の威力が強力な「75mm戦車砲」を装備していましたが、対戦車戦闘の必要性から現地部隊により「76mm戦車砲」に換装された車輌も多く見られました ●「M4A3E2」は、ドイツ軍の強力な戦車砲や対戦車砲に悩まされるアメリカ軍戦車部隊将兵に絶大なる信頼を集め、歩兵支援を始め、対戦車戦闘にもその防御力を遺憾なく発揮したのです ●この「M4A3E2 ジャンボ」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●キットは、タミヤタッチにより「M4A3E2」をシャープに再現、同社MMシリーズとしてパーツを抑えながらも実車のディテールや雰囲気がしっかりと表現されており、気軽且つ正確にその姿を楽しむことができる内容となっています ●また、同社の高い表現力によって「M4A3E2」ならではの鋳造肌や細かな溶接跡が再現されています ●「75mm砲」の砲身は、本体部分と先端部分に分割され、砲口部が開口処理されています ●防盾は一体成型により、その複雑な形状が再現されています ・ 防盾(砲身)は上下に可動します ●砲塔は上下2分割式となっています ・ 車長キューポラは砲塔上部に一体成型され、「M4A3E2」独特の追加装甲の溶接跡が再現されています ・ 車長ハッチ及び装填手ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます ●「12.7mm M2重機関銃」は、本体部分が一体成型で、グリップ部が別パーツとなっています ・ 銃身基部の放熱口は正確な位置でモールドされています ・ 機関銃は上下方向に可動します ●車体上部は、基本車体部が一体成型され、これに追加装甲を貼り付ける構成となっています ・ 操縦手ハッチ、前方機銃手ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます ・ 前方機銃は、機銃本体とマウント部とが一体成型されています ・ ベンチレーター、尾灯などが別パーツとなっており、ライトガードはプラパーツにて表現 ・ 各種車外工具類は別パーツ化、固定具は工具パーツにモールド再現されています ●車体下部は、側面板と底板とが一体成型されています ・ VVSSサスペンションは左右分割式で、内部のスプリング部は別パーツとなっています ●転輪と誘導輪は後期型のデッシュタイプが表現され、起動輪も後期型のタイプとなっています ・ 下部転輪とリターンローラーは一体成型となっており、起動輪は左右分割式です ・ 起動輪と誘導輪は、内蔵させるポリキャップにより可動します ●履帯は、ラバー製のバルト式履帯が付属しています ・ 鋼鉄製「T54E1」履帯で、「M4A3E2」での標準装備であるダックビルが取り付けられている状態が表現されています ●アクセサリーパーツが付属しています ・ 砲弾 ×3 ・ 木箱 ×2 ・ 予備転輪 ×2 ・ 予備履帯 ×2 ●車長と操縦手の2体のフィギュアが付属 ・ 車長は全身像、操縦手は半身像です ・ 服装は、タンカーズジャケットを着用し、戦車ヘルメットを被った状態となっています ・ 車長は、ハッチから上半身を出し、両手でハッチ前方を持つポーズです ・ 操縦手は、ハッチから顔を出しているポーズとなっています ●マーキングは、4種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 第3機甲師団 第32機甲連隊 C中隊 6号車 ・ 第4機甲師団 第37戦車大隊 C中隊 6号車 ・ 第9軍 第747戦車大隊 A中隊 6号車 ・ 第2機甲師団 第67機甲連隊 第1大隊 B中隊 9号車 ●説明書のマーキング指示に基づく、国籍マーク、部隊表記、車台番号などを再現したデカールが付属しています ●スポット再生産品 ●1987年製製品 ---------------------- ●ワンポイント ・ キットのデフカバー(B26)は通常タイプとなっていますが、実車ではこの部分は分厚いタイプでと変更されていますので、より正確を期すならばポリパテなどで厚みを増やすと良いでしょう ・ その際、デフカバーの取り付け部(B24)は前面の追加装甲板と面一の状態とすると、実車の状態により忠実となります
通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 関連商品
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