イギリス ハンバー Mk.2 装甲車 初期型 (プラモデル)ブロンコモデル 1/35 AFVモデル No.CB35085 スケール:1/35
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「イギリス ハンバー Mk.2 装甲車 初期型 プラモデル (ブロンコモデル 1/35 AFVモデル No.CB35085 )」です●「イギリス ハンバー Mk.2 装甲車 初期型」です ●第2次世界大戦中期以前におけるイギリス軍の代表的な装輪式装甲車である「ハンバー Mk.2」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●主に北アフリカ戦線において偵察任務で活躍した「ハンバー Mk.2」を再現、イギリス装甲車らしい直線を基調としたスパルタンでコンパクトなフォルムが表現されています ●ブロンコ社製「イギリス ハンバー Mk. 4」をベースとして、「ハンバー Mk.2」を再現するために、砲塔と武装、インテリアの一部を新規パーツへと変更したバリエーションキットとなります 【 「ハンバー Mk.2」について 】●第2次世界大戦前、イギリスは広大で数多くの植民地を持ち、イギリス陸軍は調達コストの安さや機動力の関係から多くの装輪式装甲車を導入していました ●ただ、このような装甲車は通常の民間用トラックのシャーシを利用したものが多く、武装も機銃や対戦車ライフルが主で、装甲車として非力さは否めませんでした ●そこで、イギリス陸軍は1938年に専用のシャーシを持つ近代的な装甲車の開発を始め、トラックメーカーである「ガイ」社の試作車を採用、「ガイ Mk.1」として生産が開始され、フランスの戦いにも参加しました ●第2次大戦が勃発すると「ガイ」社はトラックの増産に手一杯の状態となり、「ガイ」の装甲車の生産は「ハンバー」社が担当することとなり名称も「ハンバー」へと変更されます ●「ハンバー Mk.1」は、「ガイ Mk.1」をそのまま継承した車輌であり、基本形状は「ガイ Mk.1」とほぼ同一でしたが、「ハンバー」社のオリジナルとして車体前部形状が若干変更されています ●続く、「ハンバー Mk.2」では操縦手部分の車体形状が変化し、従来型が車体前部がボンネット形式になっているのに対して、大きく斜めにカットした1枚物タイプへと変更されます ●「ハンバー Mk.2」は、小型の砲塔に「15mm機関砲」と「7.92mm機関銃」を装備、90馬力のガソリンエンジンを搭載して最大速度72km/hの俊足を誇りました ●この「ハンバー Mk.2」は、北アフリカ戦線から実戦に参加、その機動性能を活かして偵察活動、護衛任務などで活躍しました ●ただし、偵察用の装甲車といっても、「15mm機関砲」という装備は北アフリカ戦中期以降は非力さが目立ち始め、1943年からは主砲を「37mm砲」へと変更した「ハンバー Mk.4」が生産されています 【 「イギリス ハンバー Mk.2 装甲車 初期型」のキット内容について 】●このイギリス軍の装輪式装甲車「ハンバー Mk.2」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●ブロンコ社のディテール表現力と高い成型技術によって「ハンバー Mk.2」を細部に渡って再現、各部のディテールはもとより装備品やインテリアなどが詳細に表現されており、「究極」の「ハンバー Mk.2」とも言うべき内容となっています ●「ハンバー Mk.2」の内部インテリアが、エンジン部を含めてフルに再現されています ●「ハンバー Mk.2」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」「シャーシ」の4ブロックで構成されています 【 砲 塔 】 ●砲塔上部に「ブレン軽機関銃」を装備した砲塔を再現 ・ 砲塔は上下分割式で、後部パネルは別パーツです ・ 車長ハッチ、銃手ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます ・ ハッチのペリスコープは、ペリスコープ本体、ガード、蓋の3パーツで構成され、本体はクリアーパーツとなっています ・ ピストルポートは別パーツです ・ スモークディスチャージャーは個別にパーツ化され、先端部は開口処理されています ・ サーチライトは5パーツで構成され、ガラス部はクリアーパーツです ・ アンテナ基部はエッチングパーツにて再現 ・ サンコンパスは、4個のエッチングパーツ作製します ・ 対空機銃架は8パーツにより構成、装備される「ブレン軽機関銃」が付属しています(ただし、対空機銃及び機銃架の装着した車輌はあまり見かけません) ●砲身は一体成型となっており、砲口部分が開口処理されています ・ 同軸機銃の銃口も開口処理済みです ・ 砲身及び銃身下部の装甲ガードは別パーツにて再現 ・ 砲尾部分、機銃の機関部も再現 ・ 防盾は、本体と両側面の3パーツで構成 【 車体上部 】 ●車体上部は一体成型され、エンジングリル部は別パーツです ・ 操縦手揺視察ハッチは別パーツで開閉状態が選択できます ・ エンジングリルは2層で構成、後部のエンジングリルはルーバーが開口処理されています ・ 前照灯は、本体、管制カバー、ステー部分で構成 ・ サイドミラーは、ミラー本体と支柱で構成されています ・ 後部に装着されるサンドチャンネルはエッチングパーツにて再現 ●フェンダーは、各1パーツで構成されています ・ フェンダー上部のオイル缶ラックはエッチングパーツにて再現、オイル缶自体は個別にパーツ化 【 車体下部 】 ●車体下部は、各パネルを貼り合せる箱組み方式です ・ 側面ハッチは別パーツで開閉状態が選択できます 【 シャーシ 】 ●シャーシのフレームは、縦と横のアングル状のフレームを組み合わせる構成となっています ・ リーフ式サスペンションは、各4パーツで構成 ・ 前後のデファレンシャルは各7パーツで構成されています ・ 前輪のステアリングは可動式とすることもできます ・ 排気管は4パーツで再現され、先端部は開口処理されています ●タイヤは、ホイール部分とゴムの部分で構成されています ・ ゴムの部分はプラパーツで、トレッドパターンが再現 ・ ホイール部分は、5パーツもしくは8パーツにより細かく再現 【 内部(インテリア)再現について 】 ●砲身と機銃の砲尾(機関部)は1パーツで再現されています ・ 各弾薬嚢は左右分割式にて再現 ・ 照準器がパーツ化されています ●砲塔上部の「ベンチレーター」「ピストルポート」「手榴弾」などの装備品類も再現されています ・ 手榴弾は6個付属 ●砲塔下部は「車長」「銃手席」「砲塔後部の無線器」「対空機銃の弾薬架」そして吊下げ式の砲塔弾薬架も再現されています ●車体上部は「各弾薬ラック」「視察口」の開閉装置などがパーツ化 ●車体下部は所狭しと置かれた「弾薬ラック」「機銃弾ラック」そして「消火器」などの装備品が用意されています ●操縦席部分は「操縦席」「メーターパネル」「ハンドル」「各種レバー」「ペダル」類が再現 ・ メーターパネルの計器部分を再現するデカールが付属 ●エンジンは「エンジン本体」「冷却ファン」「ファンベルト」「ラジエター」「クラッチ」「ミッション」部など詳細に再現、複雑な形状の動力伝達装置も細かなパーツ構成により表現されています ●前照灯のガラス部やペリスコープを再現するクリアーパーツが付属 ●サンドチャンネル、オイル缶ラック、各部のディテールを再現するエッチングパーツが付属しています 【 塗装とマーキング 】 ●「ハンバー Mk.2」のマーキングとして、イギリス軍仕様となる4種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 所属不明 ・ 第1機甲師団 第12機械化騎兵連隊 (北アフリカ / 1942年~1943年) ・ 所属不明 ・ 第7機甲師団 第11機械化騎兵連隊 (北アフリカ / 1942年) ●説明書の塗装例に基づく、部隊マーク、重量表示、車台番号などを再現したデカールが付属しています ●2013年 一部新金型
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