陸上自衛隊 82式指揮通信車 エッチングパーツ付 (プラモデル)ピットロード 1/35 グランドアーマーシリーズ No.G031 スケール:1/35
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「陸上自衛隊 82式指揮通信車 エッチングパーツ付 プラモデル (ピットロード 1/35 グランドアーマーシリーズ No.G031 )」です●「陸上自衛隊 82式指揮通信車 エッチングパーツ付」です ●陸上自衛隊の指揮通信用装輪式装甲車「82式指揮通信車」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●陸上自衛隊初となる装輪式装甲車である「82式指揮通信車」を再現、6輪式の足周りを持つ先鋭的なスタイルに、背の高い指揮通信室を車体後部に備えた独自のフォルムを再現した内容となっています ●ピットロード社製「陸上自衛隊 82式指揮通信車」をベースに、本キット用のライオンロア社製エッチングパーツ「陸上自衛隊 82式指揮通信車用」をセットした内容となっており、価格的にお得な内容となっています 【 「82式指揮通信車」について 】●陸上自衛隊は、創隊時にアメリカ軍式の装備となった関係から、その後も流れを汲み、装甲車両はハーフトラックも含めて装軌式が採用されていました ●しかし、戦後の復興期から高度成長期に至って道路網の整備が急速に進む一方で、憲法上の制約の下、有事の際の法律が定められておらず、装軌車の公道走行は運輸大臣(現 国土交通大臣)の許可が必要という現実がありました(もちろんハーフトラックもこれに含まれていました) ●また、装軌車は装輪車と比較して調達や整備上のコストが高いことから、予算に限りがある陸上自衛隊としては憂慮すべき状態でした ●そして、アメリカ軍などでの使用実績から装甲化された指揮通信車両「コマンドポスト」の有用性が認められており、現代の機械化された軍組織では必需車両となりつつありました ●それらのことから、陸上自衛隊では1970年代中頃から指揮通信用の装輪式装甲車の開発を開始、開発自体は三菱重工業、生産は小松製作所が担当する方式が採られ、1982年に「82式指揮通信車」として制式化されました ●ただし、各国の指揮通信車が兵員輸送車からの派生車両として開発されるのに対して、陸上自衛隊では指揮通信車としてのみ開発されており、陸上自衛隊の予算上の縛りと、輸出が考慮されない事情などによるものでした ・ その後、「82式指揮通信車」の派生型として「87式偵察警戒車」と「科学防護車」が作られています ●「82式指揮通信車」は、車体前部に操縦席と助手席、中央部にエンジン、後部の指揮通信室というレイアウトとなっており、指揮通信室には6名の要員が乗るスペースと、机や通信器材が装備されています ●エンジンは、10気筒式の305馬力ディーゼルエンジンを搭載、6輪式の足周りは前4輪の操舵装置を持ち、整地、不整地共に軽快な機動性能を誇っています ●武装は、車体後部に「M2重機関銃」を1丁装備、必要に応じて助手席上部に「62式 7.62mm機関銃」もしくは「5.56mm機関銃 MINIMI」を1丁装備することもできます ●「82式指揮通信車」は1983年から配備が始まり、師団本部を始め、特科部隊本部、偵察隊、普通科連隊本部などに順次配置され、陸上自衛隊初の装輪式装甲車としてその存在感を高めました ●また、その装輪式という性格を活かして災害派遣や海外でのPKO活動にも参加、装甲指揮通信車としてその能力を如何なく発揮し、陸上自衛隊の顔としての役割も果たしています 【 「陸上自衛隊 82式指揮通信車 エッチングパーツ付」のキット内容について 】●この陸上自衛隊の指揮通信用装輪式装甲車「82式指揮通信車」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●車体の基本躯体は一体成型のパーツで構成しつつ、エンジングリル部や車体各部に配置されたフック、取手やハッチ等の固定具などの陸上自衛隊車両ならではの細かな造りを細分化したパーツやパーツ上の彫刻で再現、さらに同車のポイントである操縦席部分のウィンドー構造がパーツ分割とクリアーフィルムとで表現されており、「82式指揮通信車」の特徴とディテールを再現した内容となっています ●「82式指揮通信車」の操縦席内部も再現されています ●「82式指揮通信車」は、「車体上部」「車体下部」「後部パネル」の3ブロックで構成されています 【 車体上部 】 ●車体上部は、面で構成された先鋭的なフォルムを一体成型で再現、スリットやメッシュで構成されるエンジングリルの細かな造りがモールドで表現されています ●車体上部は一体成型となっており、指揮通信室の天板は別パーツです ・ 車体上部の各部に付く取手は、別パーツにて再現 ・ 操縦手ハッチ、助手席ハッチ、指揮通信室の上部ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます ・ 指揮通信室の上部ハッチ部分のペリスコープはハッチに一体成型され、ガラス部はクリアーフィルムで再現します ・ サイドミラーは、左側はミラー本体と下方ミラー、右側はミラー本体とステー部分とで構成されています ・ 側面ドアはモールドで再現 ・ 車載工具類は固定具が一体成型されています ・ 側面の視察ハッチは別パーツで再現 ●操縦席部分のウィンドーは各パネルごとにパーツ化されています ・ ウィンドーは成型色の枠パーツにクリアーフィルムのウィンドー本体を取り付けます ・ ワイパーはエッチングパーツで再現 ・ ウィンドー外側の装甲板は別パーツで、開閉状態が選択できます ●助手席上部に装備される「62式 7.62mm機関銃」が付属 ・ 機銃は、機銃本体、脚、中央握把で構成 ・ 機銃架は1パーツで再現されています ●指揮通信室上部に装備される「M2 重機関銃」が付属しています ・ 機関銃は機銃本体とグリップ部で構成されています ・ 銃架、弾薬箱部分は各3パーツで構成 ・ 防盾は1パーツで構成されています 【 車体下部 】 ●車体下部は、バスタブ式に一体成型されています ・ 車体下部前面には前照灯がモールドにて再現 ・ 車体下部のステップ部はエッチングパーツとなっています ・ タイヤのサスペンション部分は各3パーツで構成、操舵装置は各3パーツで構成されています ・ タイヤの車軸は金属製のシャフトとなっています ・ ステアリングは固定式です ・ タイヤは、ホイール部分とゴムの部分が分割され、それぞれが左右分割式となっています ●操縦席部分が再現されています ・ 操縦席部分は、後部との隔壁、操縦席、助手席、メーターパネル、ハンドル、変速レバー、サイドブレーキなどがパーツ化 【 後部パネル 】 ●後部パネルは一体成型となってます ・ 後部ドアはモールドで再現 ・ ジェリカンラックは、ラックとジェリカンで構成され、固定バンドはエッチングパーツです ●ステップ、滑り止め、マッドフラップ、ナンバープレートなどを再現するエッチングパーツが付属 【 付属するフィギュア 】 ●乗員2体と、普通科隊員3体の合計5体のフィギュアが付属しています ・ 乗員は砲塔上のハッチから上半身を出した状態、普通科隊員は車外で行動中のシーンが表現されています ●フィギュアの服装は、迷彩戦闘服を着用、乗員は戦車ヘルメット、普通科隊員は迷彩カバー付きヘルメットを被った姿となっています ●フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足のパーツ構成です ■フィギュアのポージング ●乗員のフィギュアの2体は、ハッチから上半身を出して腕をハッチ部分に置いているポーズ ●普通科隊員のフィギュアの1体は、両手で自動小銃を持ち、駆けているポーズです ●普通科隊員のフィギュアの1体は、両手で「カールグスタフ」を持って走っているポーズ ●普通科隊員のフィギュアの1体は、片膝を付いて両手で自動小銃を持っているポーズとなっています ■付属している装備品類 ・ 89式自動小銃 ×3 ・ カールグスタフ無反動砲 ×1 ・ 迷彩カバー付きヘルメット ×3 ・ 拳銃ホルスター ×1 ・ マガジンポーチ ×12 ・ 水筒 ×3 ・ ガスマスク入れ ×3 ・ 携帯シャベル ×3 ■付属するエッチングパーツ ●ライオンロア社製エッチングパーツ「陸上自衛隊 82式指揮通信車用」が付属しています ●ライオンロア社製のエッチングパーツで再現されている内容は ・ エンジングリルのメッシュ ・ マッドフラップ ・ ジェリカンラック ・ 車載工具固定具 ・ 車体各部の滑り止め(格子状パターン) ・ 車体上部の滑り止め部分 ・ ナンバープレート ・ 車体各部のフック ・ ハッチのロックレバー ・ 「M2重機関銃」の放熱筒 ・ 「M2重機関銃」のグリップ部 ・ 「M2重機関銃」の銃架 ・ 機銃用防盾 ・ 弾帯 ・ メーターパネル など、となっています 【 塗装とマーキング 】 ●「82式指揮通信車」のマーキングとして、陸上自衛隊仕様となる1種類の塗装例と4種類のマーキング例が説明書に記載されています ・ 第4特科連隊 第1中隊本部 ・ 第3師団 第3偵察隊 ・ 第11旅団 第11特科連隊 第1中隊 ・ 武器学校 ●説明書のマーキキング例に基づく、部隊マーク、部隊表示、ナンバープレート、災害派遣表示などを再現したデカールが付属しています ・ マーキング例以外の部隊表示、ナンバープレート及びナンバープレートに使用するバラ数字などが含まれており、「82式指揮通信車」を装備している陸上自衛隊のほとんどの部隊車両を再現することができます
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