



ドイツ メーベルワーゲン 4号 20mm 4連装対空戦車 (プラモデル)マコ 1/72 AFVキット No.7216 スケール:1/72
|
|||||
![]() 「ドイツ メーベルワーゲン 4号 20mm 4連装対空戦車 プラモデル (マコ 1/72 AFVキット No.7216 )」です●「ドイツ メーベルワーゲン 4号 20mm 4連装対空戦車」です●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の対空戦車「メーベルワーゲン」の「試作型」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●「4号戦車」の車体に4連装の「20mm機関砲 Flak38」を装備した「メーベルワーゲン」の「試作型」を再現、展開式の戦闘室パネルを持つ独特のスタイルを表現した内容となっています 【 「メーベルワーゲン 試作型」について 】●ドイツ軍は第2次世界大戦前から地上部隊の対空防御力を重視しており、各種対空砲、対空機関砲を開発、配備しました ●ただし、牽引式の対空機関砲は陣地設営に時間が必要で、ドイツ軍の機動力を重視した戦術に適さず、ハーフトラックをベースとした自走対空機関砲が作られ、機甲部隊を中心として使用されます ●このハーフトラックベースの自走対空機関砲は、機動性能に優れていましたが、ソフトスキン車輌のために、対空射撃時に航空機の反撃により損害を受けることも多く、防御力に優れた戦車ベースの対空戦車の必要性が高まりました ●ドイツ軍では、この対空戦車として最初に「1号戦車」をベースとしたタイプを開発、次に「38(t)戦車」をベースとしたタイプが登場しましたが、どちらも「20mm機関砲 Flak38」を「単装」で搭載した車両であり、戦車をベースとした対空戦車としてはその対空能力が十分とは言えませんでした ●そこで、1943年の後期に開発されたのが「4号戦車」をベースに、車体上部に起倒式の装甲板を持つ「メーベルワーゲン」で、その「試作型」では4連装式の「20mm機関砲 Flak38」を搭載していました ●4連装の「20mm機関砲 Flak38」は、4連装式による発射速度の高さから連合軍の戦闘機パイロットからは「地獄の4連装」と恐れられた存在でした ●しかし、「20mm機関砲 Flak38」自体の威力と有効射程は、「タイフーン」や「ハリケーン」などに装備されている「20mm機関砲」と同程度であり、対空射撃時に相打ちとなってしまう場合もありました ●また、ソ連軍の「シュトルモビク」のように「20mm機関砲」の砲弾に対抗できる防弾板を付けた航空機も登場、4連装式の「20mm機関砲 Flak38」は高い発射速度により弾幕効果を高いものの、そのような防御力の高い航空機に対しては不利となってしまいます ●そこで、「メーベルワーゲン」の「量産型」では、装備する機関砲を射程が長く、威力も高い「37mm機関砲 Flak43」へと変更されています ●このため「20mm機関砲 Flak38」を装備した「メーベルワーゲン」は、「試作型」の1両のみとなりましたが、機甲部隊の対空車両としてその後活躍する「メーベルワーゲン」の基礎となった車両として重要な役割を果たしたのでした 【 「ドイツ メーベルワーゲン 4号 20mm 4連装対空戦車」のキット内容について 】●このドイツ軍の対空戦車「メーベルワーゲン」の「試作型」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●MACO社のスタンダードとなる表現力により「メーベルワーゲン」の「試作型」を再現、スケールに沿った一体成型と、実車のポイントを押さえた繊細なディテール再現、そして防盾や装甲パネルなどは薄く成型され、対空戦車としての「メーベルワーゲン 試作型」の魅力が表現された内容となっています ●MACO社製「ドイツ メーベルワーゲン」をベースとして、「試作型」を再現するために、機関砲部分をMACO社製「ドイツ sWS 重ハーフトラック Flak38型 4連装対空自走砲 装甲タイプ」のパーツへと変更したバリエーションキットとなります ●戦闘室の起倒式の装甲パネルは、展開した状態、閉じた状態、そして側面を半開状態とした3種の状態から1種を選択して製作することができます ●「メーベルワーゲン 試作型」は、「機関砲」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成されています 【 機関砲 】 ●「20mm機関砲 Flak38」の砲身は個別にパーツ化、機関部も含めて一体成型されています ・ 砲身部分の防盾がパーツ化 ・ 弾倉は別パーツとなっています ・ 砲架は各パネルを貼り合せる方式で、揺架は別パーツです ・ 操作ハンドル、照準手席、弾薬手席、照準器などがパーツ化 ・ 防盾は左右分割式で、薄く成型されています ・ 予備弾倉(×8)が付属 【 車体上部 】 ●車体上部は、砲の台座部分も含めて一体成型されています ・ フェンダー後部と後部パネル、戦闘室前面パネルは別パーツです ●戦闘室の起倒式装甲パネルは、各1パーツで再現されています ・ パーツはスケールに沿って薄く成型されており、裏面のディテールも再現 ・ 装甲パネルは、展開した状態、閉じた状態、そして側面を半開状態とした3種の状態から1種を選択することができます 【 車体下部 】 ●車体下部は、各パネルを貼り合せる箱組み方式となっています ・ サスペンションユニットは側面パネルに一体成型されています ・ 転輪、起動輪、誘導輪は左右分割式です ・ 後部パネルには、誘導輪基部が一体成型され、牽引装置は別パーツです ・ 排気管は4パーツで構成 ・ 前部の牽引ホールドは別パーツとなっています 【 履 帯 】 ●履帯は、一部連結式履帯が付属しています ・ 上下の直線部分は繋がった状態のパーツ、前後の曲線部は1枚ずつが分割されたパーツとなっています 【 塗装とマーキング 】 ●「メーベルワーゲン 試作型」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる1種類の塗装例が説明書に記載されており、国籍マーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています ●2014年 バリエーションキット ![]() ![]() ![]() ![]()
![]() 通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 関連商品
|
|||||