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「ドイツ 3号戦車 E型 プラモデル (FTF 1/72 AFV No.72014 )」です●第2次世界大戦初期におけるドイツ軍の中戦車「3号戦車 E型」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●大戦初期におけるドイツ軍の主力戦車として運用された「3号戦車 E型」を再現、ドイツ的なデザインとなる面で構成された車体と内装式防盾に37mm砲を装備した「3号戦車」の初期シリーズ特有の姿を表現した内容となっています 【 「3号戦車 E型」について 】●ドイツ軍は1935年の再軍備化によって戦車の本格的な開発に着手、「1号戦車」~「4号戦車」という用途に応じた4種の車両が開発、生産されました ●「3号戦車」は、戦車部隊の中核となるいわゆる主力戦車として開発された戦車でしたが、足周りの選択などに手間取り、結局「1号戦車」~「4号戦車」の中で最も量産が遅れてしまいました ●「3号戦車」の最初の型式の「3号戦車A型」はコイルサスペンション、その後の「3号戦車B型」~「3号戦車D型」ではボギー式のサスペンションが用いられていましたが、運用としては芳しくなく、当時最新鋭のサスペンションシステムであるトーションバーサスペンションを採用したのが「3号戦車 E型」です ●この「3号戦車 E型」によって「3号戦車」の基本スタイルが確立、同型は「3号戦車」シリーズとしては最初の本格的な量産車両となりました ●本来、「3号戦車 E型」は50mm砲を装備する予定でしたが、砲の開発が間に合わなかったことから暫定的な処置として37mm砲を装備、装甲が厚い連合軍戦車と対峙する主力戦車としては火力不足が否めなかったものの、優れた戦車戦術による僚車との連携などによって連合軍戦車を打ち破ったのでした 【 「ドイツ軍 3号戦車 E型」のキット内容について 】●このドイツ軍の中戦車「3号戦車 E型」を再現したプラスチックモデル組立てキットです ●足周りと車体の主要部は一体成型を多用してパーツ数を抑え、車体上のディテールはシャープな彫刻によって「3号戦車 E型」をミニスケールに沿って再現した内容となっています ●FTF社は、東欧系メーカーながらかっちりとした繊細な彫刻と、センスある造形力によって「3号戦車 E型」を再現、コレクション性を重視して極力パーツ数を抑えた内容ながらも、実車のポイントをしっかりと押さえてその特徴的な姿とディテールとが表現されています ・ 総パーツ数は23点ですので、1時間程度で組み立てることが可能、週末モデリングやちょっと時間が空いた際の模型製作、そしてコレクションに適したキットです ●「3号戦車 E型」は、「砲塔」「車体」「左右の足周り」の4ブロックで構成されています 【 砲 塔 】 ●砲塔は、「3号戦車」初期となる内装式の防盾とゲベックカステンを付けていない構造を再現、砲塔天板のボルト穴、天板の小ハッチ、側面のクラッペ、後部のピストルポートなどがスケールに沿ってシャープな彫刻で再現されています ●砲塔は上部と下部、そして前面パネルの3つに分割したパーツで再現 ・ 「37mm戦車砲 KwK」と同軸機銃は、内装式の防盾パーツに一体成型して再現、これを前面パネル裏面に取り付けます ・ 車長キューポラは1パーツで再現 ・ 車長ハッチはモールド、砲塔側面のハッチは別パーツ化して再現、各ハッチは閉じた状態となります 【 車 体 】 ●ドイツ的デザインによる面で構成された「3号戦車E型」の車体レイアウトを再現、各点検ハッチ類、フェンダーの滑り止めパターン、エンジングリルのメッシュ、車載工具類などがメリハリのあるモールドでパーツ上に彫刻されています ●車体は、上下分割のパーツで構成 ・ 戦闘室前面パネルは別パーツで、操縦手の視察口、前方機銃のマウントに一体成型して再現されています ・ フェンダーは、車体上部パーツに一体で成型されています ・ 車載工具類、車幅灯、フェンダー支持架などは、車体上に凹凸あるモールドで再現 ・ 前方機銃、排気管、アンテナケース、前照灯、ジャッキ、後部の牽引フックなどが別パーツ化されています 【 足周り 】 ●足周りは、サスペンション、転輪、履帯などが一体成型したパーツで再現されています ・ 起動輪は「3号戦車」初期シリーズの特徴である円形の肉抜き穴がモールドされ、転輪、誘導輪の肉抜き穴は開口処理されています ・ 履帯は、表面の滑り止めと裏面のセンターガイドが再現、センターガイドはスケールに沿って薄く成型されています 【 「3号戦車 E型」の塗装とマーキング 】 ●ボックス裏側には、「3号戦車 E型」のドイツ軍仕様となる1種類の塗装例(ジャーマングレー単色)が記載されており、国籍マークを再現したデカールが付属しています 【 「ドイツ軍 3号戦車 E型」のパッケージ内容 】・ ドイツ軍 3号戦車E型 ×1 ・ デカールシート ×1 ●2014年 完全新金型 -------------------------------------------------------- 【 「FTF社のキット」について 】●東欧系メーカーと言えば、レジン製キットのような素朴なモールドやパーツ同士の合いが悪いなどという特徴を持っていますが、FTF社のキットはそのような東欧系メーカーのイメージを払拭するような出来であり、シャープなモールドと造形のセンスはスケールモデルとして良質なものです ●FTF社のキットは、シミュレーションゲームの駒として利用することが考慮されていることからパーツ数が極力抑えられているという特徴も持っています ●しかし、ゲームの駒といっても、上記のようにスケールモデルとして造形されているため、その内容は決して手を抜いている訳ではありません ●最近のキットはパーツの細分化が進む中、このようなパーツ数を抑えたキットは貴重であり、模型製作に多くの時間を割けない人や、数を作ってコレクションを楽しみたい人、そして塗装の練習や塗装に時間を掛けたい人などに極めて有用なキットです ●「作った」「完成した」という、模型としてのプロセスの楽しさを短時間で味わうことができ、様々な情報の氾濫や思い入れによりなかなか完成に至らないモデラーにとって良きカンフル剤となることでしょう ●完成したキットを見ると、きっと「これでイイんだ」という思いが沸々と湧き上がるものと思います
通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 関連商品
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