



ドイツ 3号戦車 M型 w/シュルツェン 1943年 クルスク戦仕様 (プラモデル)サイバーホビー 1/35 AFV シリーズ ('39~'45 シリーズ) No.6604 スケール:1/35
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![]() 「ドイツ 3号戦車 M型 w/シュルツェン 1943年 クルスク戦仕様 プラモデル (サイバーホビー 1/35 AFV シリーズ ('39~'45 シリーズ) No.6604 )」です●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の主力戦車「3号戦車M型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●「3号戦車M型」のシュルツェンを装備した状態が再現されています ●「3号戦車L型」をベースとして渡渉水深能力を向上させるために専用の排気管を装備した「3号戦車M型」を再現、砲塔と車体にシュルツェンを纏った迫力ある姿を表現した内容となっています 【 「3号戦車M型」について 】●「3号戦車」は、ドイツ軍の主力戦車として開発、運用が行なわれていましたが、フランス戦、独ソ戦の激しい戦車戦の戦訓により、火力と防御力の向上が図られていきます ●当初は「37mm戦車砲」を装備していましたが、後に「42口径 50mm戦車砲」に換装、「J型」の途中からは「60口径 50mm戦車砲」を装備し、「3号戦車」としてはほぼ完成形ととなりました ●1942年6月には、「3号戦車J型」をベースとした防御力向上型となる「3号戦車L型」が登場、この「L型」では20mm厚の追加装甲を砲塔と戦闘室の前面に中空式に装備して防御力が強化、その姿も大きく変化しています ●続いて、1942年10月に登場したのが「3号戦車M型」で、この「M型」は「L型」の渡渉水深能力を向上したもので、防水型の排気管を装備、吸排気口部分には防水カバーが設置されているのが特徴です ●また、「3号戦車」シリーズは「L型」の途中から更なる防御力の向上を図って砲塔と車体にシュルツェンが装備されるようになっており、「3号戦車M型」でも多くの車両がシュルツェンを装備していました ●このシュルツェンを装備した「3号戦車M型」は、50mm砲装備型の「3号戦車」シリーズでは進化の頂点とも言うべき存在となり、その攻撃力と防御力は最初の本格的な量産型である「3号戦車E型」とは比べ物にならない程に強力となっています ●一方、ソ連軍の強力な新鋭戦車を対峙したドイツ軍にとって、「3号戦車」シリーズが装備していた50mm砲クラスでは対抗するのは難しく、それは長砲身の「60口径 50mm戦車砲」でも根本的な解決とは言えませんでした ●そこで、「60口径 50mm戦車砲」よりも破格な威力を持つ「75mm戦車砲 KwK40」を「3号戦車」に搭載することが検討されましたが、車格の関係から難しく、その代わりとして「4号戦車」がその対象となります ●これによって、それまで支援用の戦車であった「4号戦車」は、「3号戦車」に代わって主力戦車としての役割を負うようになりました ●このような流れから、「3号戦車」は「M型」の生産途中から、その生産を「3号突撃砲」、もしくは「24口径 75mm砲」を装備した支援戦車「3号戦車N型」に振り替えられるようになります ●当初、1000両が発注されていた「3号戦車M型」は、「3号突撃砲」への車体の供出や「火炎放射戦車」への転用が行なわれ、戦車型として完成したのは、結局250両に止まりました ●上記のように、「3号戦車M型」は「3号戦車」シリーズとしての頂点に達したタイプでしたが、火力戦の形相となった独ソ戦においては登場時から既に性能的な限界が見え始めました ●しかし、「3号戦車M型」はハリコフ戦やクルスク戦などの重要な戦いに参加、ソ連軍戦車との死闘を繰り広げ、「75mm戦車砲 KwK40」を装備した「4号戦車G型」の数が揃うまでのストップギャップとしての役割を十分に務めたのでした ![]() 【 「ドイツ 3号戦車M型 w/シュルツェン 1943年 クルスク戦仕様」のキット内容について 】●このドイツ軍の中戦車「3号戦車M型」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●ドラゴン/サイバーホビー社のディテール表現力によって「3号戦車M型」を再現、細分化されたパーツ構成とエッチングパーツによりその細部表現に重きを置きながらも、スマートキット版として同社のキットとしてはパーツ数が抑えられた内容となっています ●サイバーホビー社製「ドイツ 3号戦車 M型 w/防水マフラー」をベースとして、「ドイツ 3号指揮戦車J型 w/シュルツェン」のシュルツェンのランナーをパッケージしたバリエーションキットとなります ●「3号戦車M型」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」、左右の「フェンダー」の5ブロックで構成されています 【 砲 塔 】 ●砲塔は、防盾に中空方式に追加装甲が施された「3号戦車M型」の砲塔形状を再現、砲塔上部に存在するネジ穴や各パネルの溶接跡などが繊細なモールドで再現されています ●「60口径 50mm戦車砲 KwK39」の砲身は一体成型のパーツで再現、スライド金型により砲口が開口処理されています ・ 同軸機銃は、銃口部分が開口されています ・ 同軸機銃はその装着の有無を選択することができます ・ 砲尾等も再現され、閉鎖器は別パーツ化により開閉状態が選択可能です ・ 防盾は、内側の防盾と、追加装甲とで構成されており、その間の中空部分は周囲の各パネルを貼り付けて作製します ・ 防盾(砲身)は、完成後も上下に可動させることができます ●砲塔は、上部と床面、そして前面パネルの3つに分割したパーツ構成で、上部パーツには側面部などが一体成型されています ・ 砲塔側面のハッチは砲塔とは別パーツで、開閉状態を選択できます ・ 砲塔左右のスモークディスチャージャーは個別にパーツ化されています ・ スモークディスチャージャーの発煙弾は別パーツとなっており、スモークディスチャージャーへの発煙弾の装填の有無を選択できます ●車長キューポラは砲塔とは別パーツで、上下に分割したパーツ構成となっています ・ 各視察口は個別にパーツ化され、開閉状態を選択可能、防弾ガラス部はクリアーパーツです ・ 車長ハッチはキューポラとは別パーツにより開閉状態が選択可能 ●砲塔のシュルツェンはブロックごとにパーツ化、薄く成型されています ・ シュルツェン架は個別にパーツ化され、その複雑な形状は一体成型のパーツで再現しています ・ 側面ハッチ部分のシュルツェンは、シュルツェン本体とは別パーツで、開閉状態を選択できます 【 車体上部 】 ●車体上部は「3号戦車M型」の車体レイアウトを再現、その特徴となるエンジングリルの防水カバーがパーツ化されています ●車体上部は、前部、戦闘室、エンジンデッキの3ブロックで構成されています ●前部は1パーツで構成され、トランスミッション点検ハッチは別パーツとなっています ●戦闘室の主要部は、箱組み状に各パネルを貼り合わせて作製します ・ 構成するパーツの内側にはガイド用のパーツが用意され、確実に形状が完成するように工夫されています ・ 側面のクラッペは車体とは別パーツとなっており、開閉状態が選択可能です ・ 操縦席の装甲バイザーは車体とは別パーツで、開閉状態が選択できます ・ 操縦手の防弾ガラスを再現するクリアパーツが付属 ・ 前方機銃は6個のパーツで構成、内部の機関部などが詳細に表現されています ●エンジンデッキ部は一体成型のパーツで再現され、これに各ハッチ、側面のエンジングリル部を取り付けて作製します ・ エンジングリルの防水カバーは1パーツで再現 ・ 牽引ワイヤーは、牽引ワイヤーが巻かれた状態のパーツと固定具のみのパーツとが用意され、選択して使用します 【 フェンダー 】 ●フェンダーは、ドット状の滑り止めパターンがモールドで再現されており、裏面にもドット裏のパターンが彫刻して再現されています ●フェンダーは、左右各1パーツで構成され、後部のマッドフラップは別パーツとなります ・ フェンダー支持架は個別にパーツ化 ・ フェンダー上の車載工具類は、固定具のクランプなどが一体成型されています ・ 前照灯は、管制カバーが付いた状態(ボッシュライト)を再現 ●車体のシュルツェンは、アルミ製パーツにより個別にパーツ化されています ・ シュルツェン架は、1本のフレーム状となるシュルツェン架本体と、それを支える支持架とで構成 ・ 支持架は個別にパーツ化され、複雑な形状が一体成型により再現されています 【 車体下部 】 ●車体下部は、後部パネルを除きバスタブ状の一体成型となっています ・ サスペンションアームは車体とは別パーツで、車体内部を通るトーションバーもパーツ化されています ・ 各転輪及び起動輪は、前後に分割したパーツで構成 ・ 誘導輪も前後に分割したパーツで構成され、誘導輪内側のリムはエッチングパーツで再現します 【 履 帯 】 ●履帯は、接着及び塗装が可能な軟質素材によるベルト式履帯が付属しています ・ 履帯は、センターガイドに肉抜き穴が開いた「3/4号戦車」用の中期型履帯が再現されており、モデルカステン製「3/4号戦車 中期型用履帯 タイプA (可動式)」がこれに対応しています ●視察口の防弾ガラス、前照灯のガラス部などを再現するクリアーパーツが付属 ●誘導輪の内側、戦闘室前面の追加装甲のカバー、砲塔シュルツェンの固定具、車体上のディテールなどを再現するエッチングパーツが付属しています 【 「3号戦車M型」の塗装とマーキング 】 ●「3号戦車M型」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる7種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 第2戦車師団 (クルスク / 1943年) ・ SS第3装甲擲弾兵師団「トーテンコプフ」 (クルスク / 1943年) ・ SS第3装甲擲弾兵師団「トーテンコプフ」 (クルスク / 1943年) ・ SS第1装甲擲弾兵師団「ライプシュタンダルテ・アドルフヒトラー」 (クルスク / 1943年) ・ 第6戦車師団 (クルスク / 1943年) ・ 第11戦車師団 (クルスク / 1943年) ・ 所属不明 (シシリー / 1943年) ●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、車体番号、部隊記号、部隊長マークなどを再現したデカールが付属しています ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製 【 「ドイツ 3号戦車M型 w/シュルツェン 1943年 クルスク戦仕様」のパッケージ内容 】・ ドイツ軍 中戦車 3号戦車M型 ×1 ・ デカールシート ×1 ![]() ![]() ![]() ![]()
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