M36B1 ジャクソン GMC (プラモデル)アカデミー 1/35 Armors No.13279 スケール:1/35
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「M36B1 ジャクソン GMC プラモデル (アカデミー 1/35 Armors No.13279 )」です●第2次世界大戦時におけるアメリカ軍の駆逐戦車「M36B1」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●「M4A3」の車体に「M36」の砲塔を搭載した駆逐戦車「M36B1」を再現、火力を重視した長大な砲を装備したアンバランスな姿を再現した内容となっています ●アカデミー社製「M4A3 105mm シャーマン ドーザーブレード」の車体パーツと「アメリカ 駆逐戦車 M-36 ジャクソン ガン・モーターキャリアー」の砲塔パーツとをパッケージ、砲塔の一部、履帯、「M2重機関銃」などを新規パーツに変更したバリエーションキットとなります 【 「戦車駆逐車 M36 ジャクソン」について 】●アメリカ軍は第2次世界大戦が開戦すると急速に軍備の整備を開始し、対戦車自走砲として「M3 ハーフトラック」をベースにした車両を開発しました ●しかし、このようなハーフトラックをベースとした対戦車自走砲は極めて脆弱な車輌でしかなく、1942年には本格的な対戦車自走砲である駆逐戦車「M10」が登場します ●駆逐戦車「M10」は、強力な火力でドイツ軍の戦車に対し有効な車両として活躍しますが、ドイツ軍が装甲の厚い「タイガー 1」や「パンター」などを戦線に投入し始めると「M10」の主砲では歯が立たなくなってしまいました ●そこでアメリカ軍は「M10」が装備していた主砲「76.2mm戦車砲 M7」よりも装甲貫通能力の高い砲として「90mm高射砲 M2」に注目、この「90mm高射砲 M2」を車載化した砲を搭載する駆逐戦車の開発を進めました ●この車両は駆逐戦車「M36」として制式化、「M36」は「M10」の車体に新型の砲塔を搭載し、主砲として「90mm高射砲 M2」を車載化した「90mm戦車砲 M3」を装備しました ・ 「M36」では、新型の砲塔により防盾部分の装甲厚は76mmと、「M10」よりも厚くなりました ・ しかし、車体は「M10」と同一で、前面の装甲厚は38mm程度と、「M4中戦車」シリーズの2/3程度の厚みとなっています ●「M36」は1944年4月に完成、生産が進みます ●1944年6月、ノルマンディーに連合軍が上陸、ドイツ軍は強力な機甲戦力を投入し、連合軍側と激戦が繰り広げられます ●ドイツ軍は「タイガー 1」や「パンター」などの装甲の厚い戦闘車両を次々と投入、アメリカ軍の主力戦車である「M4中戦車」シリーズや駆逐戦車「M10」などはこれらのドイツ軍車両を撃破することは難しく、多くの損害が発生します ●そんな中、ドイツ軍の戦闘車両を正面から撃破できる唯一の車両となったのが「M36」で、その火力によってドイツ戦車キラーとして活躍、第一線部隊からは「M36」を求める意見が一気に噴出しました ●アメリカ本国では「M36」の増産体制が採られましたが、それでも十分とは言えず、生産数を向上するために既存の「M4A3」の車体に「M36」の砲塔を搭載した「M36B1」が登場しました ●この「M36B1」は、生産数を上げるだけではなく、「M10」の車体を使用した「M36」に比べて車体の装甲が厚く、防御力強化型とも言える車両でした ●「M36B1」は1944年10月から12月の間に187両が生産、「M36」と共に対戦車戦闘に活躍し、アメリカ軍の対戦車戦闘における切り札として欠かせない存在となったのです 【 「M36B1 ジャクソン GMC」のキット内容について 】●このアメリカ軍の駆逐戦車「M36B1」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●オーソドックスなパーツ構成で駆逐戦車「M36B1」を再現、砲塔のフックなどのディテールはモールドを主体、サスペンション部の足周りは細分化したパーツ構成で、フォルムとディテールを再現した内容となっています ●砲塔内部を再現、砲尾が露出したメカニカルな構造を楽しむことができます ●「M36B1」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成しています 【 砲 塔 】 ●アメリカ戦車らしい丸みを帯びたデザインとなる「M36」の砲塔を再現、特徴的な砲塔表面上のフックをモールドで再現しています ●「90mm戦車砲 M3」の砲身は、上下に分割したパーツ構成で再現 ・ 砲口部分は別パーツで、砲口リングを装着した状態と、シングルバッフルのマズルブレーキを装着した状態、ダブルバッフルのマズルブレーキを装着した状態の3種の中から1種を選択することができます ・ ダブルバッフルのマズルブレーキは左右に分割したパーツで再現、シングルバッフルのマズルブレーキは上下に分割したパーツで再現しています ・ 防盾は一体成型のパーツで再現 ・ 防盾は上下に可動させることができます ●砲尾を再現しています ・ 複雑な形状の砲尾を上下に分割したパーツで再現、これに砲尾後端部、閉鎖器、閉鎖ハンドル、操作ハンドル、防危板、照準器などを取り付けて作製します ●砲塔は上下に分割したパーツで構成 ・ 表面のフックはモールドで再現しています ・ 吊り下げフック、機関銃の固定具などを別パーツ化 ・ 砲塔側面の手摺は一体成型のパーツで再現 ・ 砲塔後部の機銃架に装備する、「M2重機関銃」と「M1919A4機関銃」が付属、選択して使用します ・ 「M2重機関銃」は細分化したパーツ構成にで、機銃だけではなく揺架、銃架の形状と細部を再現、スライド金型を使用して銃口と放熱口を開口しています ●砲塔内部を再現、以下のパーツで構成しています ・ 砲塔バスケット ・ 各座席 ・ 砲塔旋回装置 ・ 砲塔旋回ハンドル ・ 砲弾ラック ・ 間接照準器 など 【 車体上部 】 ●大きなエンジングリルを持ち後部にデフレクターを装備した「M4A3」の車体上部レイアウトを再現、各部の溶接跡、刻印などを繊細なモールドで再現しています ●車体上部は一体成型のパーツで再現、エンジンデッキ部分は別パーツ化しています ・ 前部ハッチは別パーツ化し、開閉状態を選択することができます ・ ハッチの把手、ペリスコープ、ペリスコープガードを別パーツ化 ・ 前部と後部のライトガードは、プラパーツとエッチングパーツとを選択して使用します ・ エンジンデッキのグリル、給油口の蓋、ベンチレーターも別パーツ化して再現 ・ 車載工具類は、固定具を一体に成型した状態で個別にパーツ化 ・ デフレクターは3段の開口部を持ったタイプをセット、一体成型のパーツで再現しています 【 車体下部 】 ●車体下部は、VVSSサスペンションを装備した足周りを細分化したパーツ構成で再現しています ●車体下部は、側面と床面とが一体成型となったパーツに、デファレンシャルカバーと後部パネルを取り付けて作製します ・ サスペンションと下部のボギー部はそれぞれ前後に分割したパーツ構成となっており、転輪、スプリングパーツ、リターンローラーを挟んで組立てます ・ 転輪、誘導輪はスポークタイプとプレス加工によるデッシュタイプとが付属、選択して使用します 【 履 帯 】 ●履帯は、軟質素材によるベルト式履帯が付属しています ・ 履帯の接着は焼き止めとなります ・ 履帯は、表面に滑り止めパターンが付いたラバーシェブロンの「T48」履帯に側面延長板「ダックビル」を装着している状態を再現しており、「ダックビル」を含めてモデルカステン製「M4シャーマン戦車用履帯 T48型 (可動式)」がこれに対応しています ●アクセサリーパーツとして、ジェリカン(×3)、機関銃弾薬箱(×2)が付属しています ●ライトガードなどを再現するエッチングパーツが付属しています 【 「M36B1 ジャクソン GMC」塗装とマーキング 】 ●「M36B1 ジャクソン GMC」のマーキングとして、アメリカ軍仕様となる2種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 所属不明 (1945年) ・ 所属不明 (1945年) ●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、車体番号、パーソナルネームなどを再現したデカールが付属しています 【 「M36B1 ジャクソン GMC」のパッケージ内容 】・ アメリカ軍 駆逐戦車 M36B1 ×1 ・ エッチングシート ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ●2014年 一部新金型
通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 |
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