グランドパワー 2015年9月号 (雑誌)ガリレオ出版 月刊 グランドパワー No.256 スケール:書籍
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「グランドパワー 2015年9月号 雑誌 (ガリレオ出版 月刊 グランドパワー No.256 )」です(2015年7月27日発売)●第1次世界大戦から現代に至るまでの戦闘車両をピックアップして、キャプションのついた写真や線図イラストとともに、特定の車輌を深く掘り下げて解説する「月刊 グランドパワー」です ●「グランドパワー 2015年9月号」では、ドイツ連邦軍の対空戦車「ゲパルト」を特集、開発の経緯から構造、そして対空ミサイルを追加装備した試作車両などを解説します 【 「グランドパワー 2015年9月号」について 】■特集 : 対空自走砲ゲパルト ●東西分断後の西ドイツはベルリンを挟んで東西冷戦の最前線となり、敗戦国ドイツでも早々に国軍として「ドイツ連邦軍」が創設されました ●ドイツ連邦軍の創設時はアメリカから供与された戦闘車両を運用しており、対空自走砲ではアメリカ製の「M42」を装備していました ●しかし、この「M42」は砲自体の弾道性能や威力は優れていたものの、目視照準によって対空戦闘を行うため、速度の速いジェット機に対しての能力不足は明らかでした ●「ドイツ連邦軍」では1950年代後半頃から装備の国産化を図るようになり、この流の中、「M42」の後継車輌となる「対空自走砲」の新規開発を行うことを決定します ●新型対空自走砲の開発では、大戦時の戦訓や航空機の発展を考慮し、多くのメーカーが参画することで、充分に時間を掛けて対空自走砲としての仕様を練り上げ、徐々に具体的な形を作っていくことになります ●車体には、国産の主力戦車「レオパルト 1」を選定し、砲塔の両サイドに「90口径 35mm機関砲 KDA」を連装して搭載、砲塔には前部に追尾レーダー、後部に索敵レーダーを装備するという方法を採りました ●この新型対空自走砲は、最終試作車を経て1973年に対空自走砲「ゲパルト」として制式化、当時の最先端技術の結晶である「ゲパルト」は極めて高い防空能力を示しました ●「ゲパルト」の登場は、各国の対空自走砲開発に大きな影響を与え、その後同種の車両が次々と登場することになるのです ●「グランドパワー 2015年9月号」では、この対空自走砲「ゲパルト」を特集、開発の詳細な経緯から、その構造、配備状況などを解説します ●また、航空機や対戦車ヘリの発達に対応すべく、最新鋭だった「ゲパルト」にもアップデートが施されており、「ゲパルト A1」や「A2」、そして「スティンガー搭載型」という改良型も併せて解説します ●「レオパルト 1」の系列車両として最もメジャーな車両ながらも、極めて資料が少なかった「ゲパルト」、その開発の軌跡と現在の状況を追った内容となっています 【 「グランドパワー 2015年9月号」の内容目次 】●岩手駐屯地 創立58周年記念行事 ●富士学校 開設61周年記念行事 ●利根川総合水防演習での陸自車両 ●対空自走砲 「ゲパルト」 ・ 写真集対空自走砲 「ゲパルト」 ・ 「レオパルト 1」の派生型 ・ 写真集「レオパルト 1」の派生型 ●マニュアルで見る「M24」軽戦車 その6 ●第2次大戦イタリア軍の弾薬 (5) ●ソ連軍軽戦車の系譜 (11) 水陸両用戦車 その6 【 「グランドパワー 2015年9月号」の内容について 】■巻頭カラーページ (16ページ) ●前半は2015年6月7日における、岩手県滝沢市の岩手駐屯地で行なわれた「岩手駐屯地 創立58周年記念行事」を紹介、「74式戦車」によるパレードと模擬戦闘の様子を中心に掲載しています ●中項では、7月5日に行なわれた「富士学校 開設61周年記念行事」を紹介、「10式戦車」を中心とした内容ですが、珍しい「84mm無反動砲(B)」(「カールグスタフ M2」の改良型)の写真も収録しています ●後半は「グランドパワー 2015年8月号」に続いて5月中旬に行なわれた「利根川総合水防演習」における陸上自衛隊の車両を紹介、「07式機動支援橋」や「92式浮橋」などの写真を掲載しています ■対空自走砲「ゲパルト」 (22ページ) ●「ゲパルト」誕生の経緯として、西ドイツ連邦軍による「レオパルト1」の車体を流用する「対空車輌開発計画」から解説します ●この「対空車輌開発計画」には、「エリコン」社、「ジーメンス」社、「ボフォース」社、「ラインメタル」社という海外を含む4社が参加しており、その各社が開発した試作車とともに最終的試作車を紹介します ●生産型になった「ゲパルト」は、車体、走行装置、砲塔に区分して、各部の構造を解説 ●「ゲパルト」の改良計画で登場した「ゲパルト A1」「ゲパルト A2」「スティンガー搭載型」も解説します ●また、各国に輸出した「ゲパルト」とドイツ連邦軍における配備状況なども紹介します ■写真集対空自走砲 「ゲパルト」 (12ページ) ●演習時や訓練時における「ゲパルト」の写真を掲載しています ■「レオパルト 1」の派生型 (20ページ) ●「グランドパワー 2015年7月号」の続編として、「レオパルト 1」の派生型を解説します ●回収戦車「ベルゲパンツァー 2」、戦闘工兵車輌「ピオニーアパンツァー (ベルゲパンツァー2A1)」、装甲工兵車輌「ピオニーアパンツァー 2 ダクス」、架橋戦車「ビーバー」、架橋戦車「レーグアン」、訓練戦車、装甲砲兵観測車輌、装甲工兵車輌「レオパルド 1AEB」、装甲地雷処理車輌「レオパルト 1AEB」、地雷処理車輌「レオパルト 1AMCV」を収録 ●各派生型の、開発、車体構造、生産、部隊配備状況等を詳しく解説します ■写真集「レオパルト 1」の派生型 (21ページ) ●「レオパルト 1」の各派生型の訓練中の写真を中心に掲載、それぞれの車両の作業の様子や活動を収めています ■マニュアルで見る「M24」軽戦車 その6 (20ページ) ●アメリカ陸軍が1951年に製作した軽戦車「M24」のマニュアルより、今回は「起動輪」「誘導輪」「転輪」「履帯」などの走行装置部分と整備用工具の項を抜粋して収録します ■第2次大戦イタリア軍の弾薬 (5) (20ページ) ●1953年に刊行された「ITALLIAN AND FRENCH EXPLOSIVE ORDNANCH」から、第2次世界大戦中のイタリア軍の弾薬図版の部分を収録しています ●各種口径の砲弾の信管部分と各装薬の構造をイラストで紹介、信管は内部構造がわかるように断面図を中心に収録しています ■ソ連軍軽戦車の系譜 (11) 水陸両用戦車 その6 (10ページ) ●ソ連軍の水陸両用戦車の開発史を辿る第6弾です ●今回は、水陸両用戦車「T-38」の異型バージョンとなる「無線型」、改良型となる「T-38M」、「T-38」ベースの「武装強化型」「装甲強化型」、「T-38」の派生型である「遠隔操縦/指令戦車(TT-38、TU-38)」などを解説します 【 「グランドパワー 2015年9月号」の仕様 】●版型 : B5版 ●全144ページ / モノクロ写真91枚、カラー写真28枚収録 ●発行日 : 2015年9月1日 ●コード : 4910135010958
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