グランドパワー 2015年8月号 (雑誌)ガリレオ出版 月刊 グランドパワー No.255 スケール:書籍
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「グランドパワー 2015年8月号 雑誌 (ガリレオ出版 月刊 グランドパワー No.255 )」です(2015年6月26日発売)●第1次世界大戦から現代に至るまでの戦闘車両をピックアップして、キャプションのついた写真や線図イラストとともに深く掘り下げて特定の車輌を解説する「月刊 グランドパワー」です ●「グランドパワー 2015年8月号」では、「4号戦車」特集の第2弾として「4号戦車E/F型」にスポットをあて、各部の仕様の変更を中心に解説します ●また、後半では「FV214 コンカラー」重戦車を特集、開発の経緯から構造、部隊配備、派生型などを詳しく解説します 【 「グランドパワー 2015年8月号」について 】■特集 : ドイツ4号戦車 (2) ●当初、「4号戦車」は支援戦車として開発が行われ、それに沿った部隊運用がなされていましたが、本格的に量産型の最初のタイプ「4号戦車D型」は装甲の最大厚が「30mm」しかなく、支援戦車として用いるにも装甲の薄さが問題となりました ●「4号戦車E型」と「4号戦車F型」は、防御力の向上に重点を置いたタイプで、装甲の最大厚を「50mm」に強化、各部の仕様も防御力と生産性を考慮したものとなり、戦場での生存性は大きく向上しました ●もっとも、これでも連合軍の対戦車砲や戦車などに対して充分なものではなく、追加装甲などを施して防御力を高めており、「4号戦車E型」では砲塔前面部に突き出した形でスペースドアーマーを装備した「フォアパンツァー」も開発しています ●このように、防御力の向上に努めた「4号戦車E/F型」でしたが、「3号戦車」よりも車格が大きく、長砲身の「75mm砲を」搭載できる点に着目したドイツ陸軍では、運用方法を「支援戦車」としてではなく、戦車部隊の主軸となる「主力戦車」という立場へと変更、「4号戦車F型」に長砲身の「75mm砲」を搭載した「4号戦車G型」を始点として、以後ドイツ陸軍の「主力戦車」として発展していくことになります ●本号「グランドパワー 2015年8月号」では「4号戦車」特集の第2弾として、この「4号戦車E/F型」を特集、前型の「D型」との違いや各部の仕様変更、そして構造などを詳しく解説します ●後半は第2特集として、イギリス軍の重戦車「FV214 コンカラー」にスポットを当てます ●第2次世界大戦の終結によりソ連軍が装備する重戦車「JS-3」を見た西側の関係者は大きなショックを受けます ●「JS-3」のフォルムは避弾経始をより徹底したもので、低く構えたシルエットに長大な「122mm砲」を装備した姿は、当時の西側の戦車では到底敵わないものと思われました ●この「JS-3」の登場が、イギリス軍では重戦車「FV214 コンカラー」、アメリカ軍では重戦車「M103 ファイティングモンスター」を生み出すきっかけとなります ●重戦車「FV214 コンカラー」は、最大装甲「200mm厚」の防御力を備え、主砲には長大な「55口径 120mmライフル砲 L1A2」を装備しており、防御力と火力を重点的に強化した重戦車を代表するような存在となりました ●本号の特集では、この重戦車「FV214 コンカラー」の開発の背景、開発の過程、車体構造などを詳しく解説、モンスター化した重戦車の頂点を迎えながら、同時に重戦車というカテゴリーの終焉にいたる、その姿を追った一冊となっています 【 「グランドパワー 2015年8月号」の内容目次 】●陸自 「AAV-7」 初の水上航行 ●利根川演習での94式水際地雷敷設装置 ●「第4師団」 創立61周年記念行事 ●「第7師団」 創隊60周年記念行事 ●「古河駐屯地」 創立61周年記念行事 ●ドイツ 「4号戦車」 (2) E/F型 ・ 「4号戦車E/F型」戦場写真集 ●「FV214 コンカラー」重戦車 ・ マニュアルで見る「FV214 コンカラー Mk.2」 ●ソ連軍軽戦車の系譜 (10) 水陸両用戦車 その5 【 「グランドパワー 2015年8月号」の内容について 】■巻頭カラーページ (16ページ) ●前半は、2015年5月21日に行なわれた、静岡県沼津市の在日米軍「沼津海兵訓練場」での陸上自衛隊の「AAV-7A1」の初水上走行の様子を収録 ●中項では、5月中旬に行なわれた、「利根川渡河演習」での「94式水際地雷敷設装置」による訓練の様子を掲載 ●後半は、陸上自衛隊の記念行事3つ、5月24日に福岡駐屯地で行なわれた「第4師団 創立61周年記念行事」、5月31日に東千歳駐屯地で行なわれた「第7師団 創隊60周年記念行事」、5月31日に行なわれた「古河駐屯地 創立61周年記念行事」を収録、「第7師団」の記念行事では国産戦車4種が揃った姿を収めています ■ドイツ 「4号戦車」 (2) E/F型 (18ページ) ●「4号戦車」の特集の第2弾として、同シリーズの短砲身型の後期タイプとなる「E型」と「F型」にスポットを当てます ●両型の生産状況をはじめ、構造では、装甲板、車体、機関室、砲塔などの各部位ごとに仕様の変更を解説、「D型」からは徐々に防御力を強化している点を把握することができます ●後半には、特異な存在である、前面に大型のスペースドアーマーを装備した「フォアパンツァー」を掲載、イラストと写真を交えて解説します ■「4号戦車E/F型」 戦場写真集 (60ページ) ●1940年から各戦線での「4号戦車E型」と「4号戦車F型」の戦場写真を収録 ●実際に部隊運用が行われている車両として、多くの装備品を積んだ様子や履帯を追加装甲代わりに使っている状態、ラフなスタイルの戦車兵の姿などが良く分かる写真資料です ●また、おおむね年代順としているため、当初は写真からも余裕が感じることができますが、後半に進むにつれて戦況の厳しさが伝わり、車両もカモフラーシュを入念に行ったり、バトルダメージが多くなったり、とその変化を追うことができます ■「FV214 コンカラー」重戦車 (40ページ) ●ソ連軍の重戦車「JS-3」に対抗するために開発された、イギリス軍の重戦車「FV214 コンカラー」を特集 ●開発の背景、開発過程、生産計画、武装、車体構造、配備状況の項目に分けてそれぞれを詳しく解説します ●開発の過程では、各試作車の写真を掲載、「FV214 コンカラー」の車体に「センチュリオン」の砲塔を搭載した、珍しい「FV211 カーナーヴォン」の写真も収録しています ●派生車両としては「FV219 装甲回収車」、そして計画のみに終わった「FV202」~「FV218」、「FV220」~「FV223」などを解説します ●後半には、「FV214 コンカラー」の試験時や部隊における写真、そしてマニュアルイラストを掲載しています ■ソ連軍軽戦車の系譜 (10) 水陸両用戦車 その5 (4ページ) ●ソ連軍の水陸両用戦車の開発史を辿る第5弾です ●今回は、水陸両用戦車「T-37A」の発展型である「T-38」解説します 【 「グランドパワー 2015年8月号」の仕様 】●版型 : B5版 ●全144ページ / モノクロ写真178枚、カラー写真34枚収録 ●発行日 : 2015年8月1日 ●コード : 4910135010859
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