ミリタリー・クラシックス Vol.50 (雑誌)イカロス出版 ミリタリー クラシックス (MILITARY CLASSICS) No.050 スケール:書籍
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「ミリタリー・クラシックス Vol.50 雑誌 (イカロス出版 ミリタリー クラシックス (MILITARY CLASSICS) No.050 )」です(2015年7月21日発売)●幅広い情報と知識でミリタリーシーンを深く解説する季刊誌「ミリタリー・クラシックス」です ●「ミリタリー・クラシックス Vol.50」では、太平洋戦争後期における日本陸軍の戦闘機の主力となった「4式戦闘機 疾風」と、東部戦線でのドイツ軍最後の勝利となった「第3次ハリコフ戦」を特集します 【 巻頭特集 】 闇を斬る決戦の風刃 4式戦闘機 「疾風」 ●「97式戦闘機」「1式戦闘機」「2式単座戦闘機」と歴代の陸軍戦闘機を手がけてきた「中島飛行機」が、太平洋戦争後期に集大成として送り出したのが2000馬力級戦闘機である「キ84 4式戦闘機 疾風」です ●太平洋戦争の緒戦において、日本陸軍では「1式戦闘機 隼」を運用して多大な戦果を収めることに成功します ●しかし、この「隼」は元々タイトな設計となっており、武装の大幅な強化などを行うことが難しく、新鋭戦闘機を次々と繰り出す連合軍を相手に太平洋戦争中期以降は苦しい戦いを強いられてしまいます ●日本陸軍では、「2式単座戦闘機 鍾馗」と「3式戦闘機 飛燕」を開発、配備しますが、「鍾馗」は航続距離が短い、「飛燕」は液冷エンジンを搭載したために稼働率が低い、という欠点を抱えており、「4式戦闘機 疾風」は日本陸軍の主力戦闘機であった「1式戦闘機 隼」の実質的な後継機となりました ●「4式戦闘機 疾風」は、それまでの「中島飛行機」の航空機開発技術の粋を結集し、空戦能力、武装、そして航続距離のバランスをとった傑作戦闘機であり、最高速度約650km/hという速度性能は連合軍の新鋭戦闘機に対抗できる能力を持っていました ●このため、「4式戦闘機 疾風」は、「大東亜決戦号」として陸軍から大きな期待を受けて約3,500機という大量生産を実現、太平洋戦争後期における日本陸軍戦闘機隊の主力となり、圧倒的な戦力で迫る連合軍に対して必死の抵抗を行ったのでした ●今号の「ミリタリー・クラシックス Vol.50」では、大戦後期の陸軍主力戦闘機として多大な活躍を見せ、戦後、アメリカ軍から「もっとも優れた日本戦闘機」との評価を受けた「4式戦闘機 疾風」を特集、「メカニズム」「開発の経緯」「型式バリエーション」「戦歴」「4式戦闘機を駆った撃墜王たちの活躍」「他国のライバル戦闘機との性能比較」などの視点から詳細に解剖し、その全貌に迫ります 【 第2特集 】 炸裂するマンシュタインの機動防御 第3次ハリコフ戦 ●1943年の冬、スターリングラードの戦いに勝利を収めたソ連軍は、その勢いのままにウクライナの大都市ハリコフの奪還を目指します ●ところが、ドイツ軍はスターリングラード戦だけでなく独ソ戦を通じて大損害を被っており、攻勢を行うソ連軍を押し留める力はすでに残されていませんでした ●「ヒトラー」は前線のドイツ軍に死守を命じますが、ドイツ南方軍集団の司令官「マンシュタイン」はこの命令を拒否、前線に展開するドイツ軍部隊に撤退を命じ、増援部隊の到着を待って戦力の充実を図ります ●薄くなったドイツ軍の戦線を破りソ連軍は快進撃を進めます、ソ連軍の侵出が補給限界線を越え、進撃速度と前線の戦力が低下した頃合を見はかり、ドイツ軍は機甲部隊を中心に大々的な反撃を実施、ソ連軍の主力部隊を壊滅した他、占領されたハリコフの奪還も行います ●第2特集では、ウクライナの大都市ハリコフをめぐり独ソ両軍が激突した、戦史上で最もあざやかな機動防御戦と称される、この「第3次ハリコフ戦」を特集 ●独軍司令官の名をとって「マンシュタインのバックハンド・ブロー (後手からの一撃)」と呼ばれる見事な機動防御が炸裂した会戦の全容を、両軍の作戦と戦力、主要兵器、詳細な戦闘経過、後の戦局に与えた影響など、多様な視点から紐解きます 【 「ミリタリー・クラシックス Vol.50」の内容目次 】■特集 : 4式戦闘機「疾風」 ●名シーンセレクション ・ 梧州上空戦 ・ オルモック湾上空戦 ・ アキャブ沖英艦隊攻撃 ・ 本土防空戦 ●これが4式戦「疾風」だ! ●図解 中島 4式戦闘機甲型 「疾風」 ●4式戦闘機「疾風」 実戦塗装図集 ●4式戦闘機「疾風」のメカニック ●日本陸軍単座戦闘機の系譜と4式戦闘機「疾風」開発の経緯 ●4式戦闘機「疾風」の運用と部隊編制 ●4式戦闘機「疾風」各型解説 ●4式戦闘機「疾風」の戦術・戦法 ●疾風決戦録 4式戦「疾風」の戦歴 ●4式戦「疾風」関連人物列伝 ●4式戦闘機「疾風」の空中勤務者になってみよう! ●まけた側の良兵器集 ●4式戦とライバル機との比較 ●ランダムアクセス ■第2特集 : 第3次ハリコフ戦 ●第3次ハリコフ戦参加車輌 カラー図版集 ●第3次ハリコフ戦前史 ●ソ連軍の戦略と戦闘序列 ●ドイツ軍の戦略と戦闘序列 ●機動防御とは ●独ソ両軍の装甲車輌 ●第3次ハリコフ戦の戦闘経過 ●第3次ハリコフ戦 関連人物伝 ■ 連 載 ●ねいばるインスティテュート ●帝国軍人MMK ●クラシック軍装研究室 ●もしも☆WEAPON ●博物館探検隊 ●マンガ戦車戦史 ●Benvenuti!知られざるイタリア将兵録 ●奮戦の航跡 この一艦 ●陸海軍航空隊 蒼天録 ●第2次大戦全戦史 ●特殊作戦行動 ●ミリタリー人物伝 ●栄光なき敗者の栄光 ●気になる軍用機 ●世界の軍用銃 in WW2(新連載) ●WW1兵器名鑑(新連載) ●歴史的兵器小解説 ●オルタナティブ・ワールド ●俺が考えた「疾風」&第3次ハリコフ戦 【 「ミリタリー・クラシックス Vol.50」の仕様 】●版型 : AB版 / ソフトカバー ●全158ページ ●発行日 : 2015年9月1日 ●コード : 4910184410952
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