日本海軍 空母艦載機セット (プラモデル)ハセガワ 1/450 有名艦船シリーズ No.QG056 スケール:1/450
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「日本海軍 空母艦載機セット プラモデル (ハセガワ 1/450 有名艦船シリーズ No.QG056 )」です●太平洋戦争後期における日本海軍の艦載機5種を1/450スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●ハセガワ社製「日本海軍 航空母艦 信濃」に含まれている艦載機のランナーを抽出、ランナー3枚分を独立してパッケージした内容となっています ●航空母艦「信濃」は航空隊の搭載が行われないまま無念の最期を遂げています(「紫電改2」などによる発着艦試験は行われています)が、航空母艦「信濃」の本来のあるべき姿として飛行甲板上に多数の艦載機が並んでいる姿を再現したい時などにご利用下さい 【 「日本海軍 空母艦載機セット」のキット内容について 】●太平洋戦争後期における日本海軍の艦載機5種を再現したプラスチックモデル組立キットです ●セットされている艦載機の内容は ・ 零式艦上戦闘機 52型 ×6 ・ 局地戦闘機 「紫電改2」 ×3 ・ 艦上偵察機 「彩雲」 ×3 ・ 艦上攻撃機 「天山」 ×3 ・ 艦上攻撃機 「流星改」 ×3 の5機種、合計18機をセット ●各機体のパーツ構成 ・ 胴体は主翼・尾翼を含めて一体成型のパーツで再現、プロペラ、脚は別パーツ化しています ・ 艦上攻撃機「天山」及び「流星改」の機外兵装として魚雷(×各1)が付属 ・ 他の機体には増槽等の兵装パーツは付属していません ●各機体には、パネルライン、動翼のライン、カウリングの分割ライン、キャノピーフレームなどをスケールに沿った繊細かつシャープな凹ラインで再現しています ●説明書には各機体の1種の塗装例と3種~8種のマーキング例が記載されており、マーキング例に基づく、日の丸マーク、機体番号、識別帯、主翼の赤色のライン、偏流測定線などを再現したデカールが付属しています 【 「日本海軍 空母艦載機セット」のパッケージ内容 】・ 零式艦上戦闘機 52型 ×6 ・ 局地戦闘機 「紫電改2」 ×3 ・ 艦上偵察機 「彩雲」 ×3 ・ 艦上攻撃機 「天山」 ×3 ・ 艦上攻撃機 「流星改」 ×3 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 【 「零式艦上戦闘機52型」について 】●「零式戦闘機 52型」は、「零式戦闘機」シリーズの後期型として高速性能を重視した機体です ●「零式戦闘機」は、運動性能を重視して軽量化が図られた結果、防弾設備が全く無い機体でしたが、この「52型」では防弾設備が付けられています ●「零式戦闘機 52型」は、零式戦闘機シリーズでは最多の生産数を誇り、戦争後期における日本海軍の主力戦闘機として運用され、厳しさを増す戦況の中で奮戦したのです 【 「局地戦闘機 紫電改2」について 】●局地戦闘機「紫電改」は水上戦闘機「強風」をベースとした陸上戦闘機「紫電」を改良した戦闘機です ●「強風」では1500馬力級のエンジンを搭載していましたが、「紫電」では2000馬力級へとパワーアップ、この大馬力エンジンによる高速性能は「零戦」の後継機開発が難行していた日本海軍にとって魅力的で、早速量産化が行われました ●しかし、主翼の中翼配置は主脚の強度不足などの様々な問題が生じてしまい、主翼を胴体下部へと移したタイプとして登場したのが「紫電改」です ●この「紫電改」は、実質的な「零戦」の後継機として活躍、ただし局地戦闘機として空母への搭載ができない機体だったことから、艦上機として着艦フックの装備や機体構造の強化が行われたタイプが「紫電改2」です ●この「紫電改2」は試作機2機のみしか作られませんでしたが、航空母艦「信濃」において着艦実験を行っています 【 「艦上偵察機 彩雲」について 】●艦上偵察機「彩雲」は偵察専用機として開発された機体で、1944年の中頃から実戦に投入が行われました ●偵察機としてその速度性能を重視しており、2000馬力級のエンジンを搭載、その速度はアメリカ軍の戦闘機が追い付けないものでした ●艦上偵察機「彩雲」は、実際には航空母艦への搭載が行われなかったようですが、陸上基地からの偵察任務に活躍、日本海軍の目としての役割を果たしています 【 「艦上攻撃機 天山」について 】●「天山艦上攻撃機」は「97式艦上攻撃機」の後継として開発、1943年7月から実戦に投入されました ●「天山艦上攻撃機」は、「97式艦上攻撃機」よりも大幅に速度性能が向上し、攻撃機として性能的に優れた機体でしたが、その登場時期が日本軍側の不利に傾いていたため、厳しい戦いを強いられています ●特に、1944年6月のマリアナ沖海戦では、「天山艦上攻撃機」は攻撃部隊の主力として空母から多数出撃しましたが、鉄壁の防御網を張ったアメリカ機動部隊により壊滅的な損害を受け、以後は陸上基地からの運用が中心となりました 【 「艦上攻撃機 流星改」について 】●艦上攻撃機「流星」は、急降下爆撃と水平爆撃、そして雷撃という3つの攻撃方法を1機種で行うことができる機体として開発されました ●爆弾積載時に空気抵抗を抑えるために弾倉を胴体に装備、そのために主翼は中翼式となりましたが、着艦時における脚への負担を軽減させることから逆ガル翼が採用されています ●試作1号機は1942年12月に完成しますが、性能不足が目立ち、再設計として登場した試作2号機によって完成形となりました(この試作2号機からは「流星改」とも呼ばれる) ●「流星」はその高性能から活躍が期待されましたが、その分生産工程が複雑となって生産は遅れ、「流星」が一定数揃った頃は航空母艦が運用できる戦況ではなく、陸上基地での運用が行われています
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