パンターA型 ドイツ中戦車 (プラモデル)ズベズダ ART OF TACTIC No.6196 スケール:1/100
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「パンターA型 ドイツ中戦車 プラモデル (ズベズダ ART OF TACTIC No.6196 )」です●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の中戦車「パンターD型」を1/100スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ・ キットの表記は「パンターA型」となっていますが、キット自体は円筒状の車長キューポラを装備し、前方機銃マウントがない「パンターD型」を再現しています ●「Sd.kfz.171 パンター」シリーズの最初の量産型となる「パンターD型」を再現、傾斜装甲を大幅に採り入れ、長砲身砲を装備した、マッシブなフォルムを再現した内容となっています ●本キットでは ・ 車長キューポラ : 円筒状タイプ ・ 砲塔 : 側面には連絡用ハッチ、前部にはスモークディスチャージャーを装備 ・ 前方機銃 : ボールマウントではなく、クラッペを装備 ・ 前照灯 : 車体両側に装備 ・ 前部フェンダー : マッドフラップを付けた状態 といった仕様の「パンターD型」を再現しています 【 「Sd.Kfz.171 パンターD型」について 】●1941年、独ソ戦が開戦すると、ドイツ軍はソ連軍の新鋭戦車「T-34」に対して苦戦を強いられます ●「T-34」は避弾経始に優れた傾斜装甲を採用し、武装も強力、そして機動性能にも優れ、ドイツ軍の「1号戦車」~「4号戦車」よりも遥かに先進的な戦車でした ●この「T-34」に衝撃を受けたドイツ軍は既存の戦車の改良を進めると共に、全くの新設計となる新型戦車の開発を開始します ●この新型戦車の開発に関して、当初は「T-34」をそのままコピーするという方法も検討されましたが、これを超える性能を持たなければ「T-34」の次に出てくる戦車に対抗できないことは明白であり、「T-34」のデザインを参考としながらこれまで培ってきたドイツの戦車技術の全てを投入する形で開発が進みました ●1942年5月、新型戦車の設計が完了し、「Sd.kfz.171 パンター」として制式化、1942年秋には試作車が完成、最初の量産型は「パンターD型」という名称を与えられています ●「パンターD型」は、1943年7月の「クルスク戦」が初陣となり、中戦車ながら重戦車「タイガー1」に匹敵する攻撃力、防御力と、優れた機動力によってソ連軍戦車相手に活躍します ●しかし、「パンターD型」は戦力化を急いだことから、機械的なトラブルが多発してしまい、稼働率は低く、投入された車両数に見合った戦果を挙げることはできませんでした ●「クルスク戦」後の「パンターD型」は、改良によって機械的トラブルが減少し、本来のポテンシャルを徐々に発揮、「走」「攻」「守」に優れた極めて強力な戦車として、各戦線で活躍することになるのです 【 「パンター A型 ドイツ中戦車」のキット内容について 】●このドイツ軍の中戦車「パンターD型」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●1/100スケールのサイズに沿って、適度な強弱をつけたディテールで「パンターD型」を再現 ・ できるだけ一体成型化を進めてパーツ数を抑えながらも、実車のフォルムやディテール、そしてポイントをしっかりと捉えたキットとなっています ●「パンターD型」を構成するパーツは24点で、30分程度で組み立てを完了することが可能 ・ 気軽に戦車模型を楽しみたい人、塗装の練習を行ないたい人、もしくはコレクションとして数を揃えたい人などに最適なキットです ・ AFVモデルは、実車の構造を反映して足周りを構成するパーツが多く、これを苦手にする人や、戦車模型初心者の人への入門キットとしてお薦めします ●接着剤不要のスナップキットとなっています ●「パンターD型」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成しています 【 砲 塔 】 ●円筒状の車長キューポラを装備した「パンターD型」の砲塔を再現、車長ハッチ、後部ハッチ、ピストルポート、ベンチレーターなどを強弱を付けたモールドで再現しています ●「KwK42 75mm戦車砲」の砲身は一体成型のパーツで再現 ・ 「防盾」は一体成型の別パーツで再現 ●砲塔は上下に分割したパーツで構成 ・ 「スモークディスチャージャー」は別パーツ化しています 【 車体上部 】 ●傾斜装甲を多用し、側面装甲を2枚状(2段状)となった「パンターD型」の車体上部形状を再現、車載工具類、予備履帯、上部ハッチ、各エンジングリルなどを強弱を付けたモールドで再現しています ●車体上部は各パネルを箱組み状に貼り合せて作製します ・ ゆがまぬよう確実に形となるように、内側に桁のパーツを挟んで組み立てます ・ 「トラベリングロック」は別パーツ化、倒した状態を再現しています ・ 車載工具類や「予備履帯」はモールドにて再現、「アンテナケース」は別パーツ化しています ・ 「シュルツェン」はそれぞれ一体成型のパーツで再現 【 車体下部 】 ●車体下部は各パネルを箱組み状に貼り合せて作製します ・ ゆがまぬよう確実に形となるように、内側に桁のパーツを挟んで組み立てます ・ 左右の足周りのパーツは「転輪」「履帯」などを一体成型化して再現 ・ 「履帯」は、スケールに沿ってディテールを省略していますが、表面の接地部や裏側のセンターガイドをクッキリとしたモールドで再現しています ●「ART OF TACTIC(ウォーゲーム)」時に使用する旗のパーツが付属しています ●「パンター A型 ドイツ中戦車」の完成時の大きさ ・ 全長 : 8.8cm 【 「パンター A型 ドイツ中戦車」のパッケージ内容 】・ 中戦車 パンターD型 ×1 ・ 旗 ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ●2016年完全新金型 --------------------------------------------------------------------- 【 「ズベズダ ART OF TACTIC」シリーズについて 】●同社が展開する第2大戦のボードゲーム(ウォーゲーム)「ART OF TACTIC」の駒(ユニット)として開発されたシリーズ ・ スケールモデル専門メーカーとして様々なキットを開発してきたズベズダ社のノウハウを、小さな「駒」にギュっと凝縮、パーツ数を抑えた手軽に作れるスケールモデルとしてプラモデルの楽しみを味わう事ができます ・ ボードゲームの駒として利用されることを前提としているため、戦車や歩兵、飛行機などでスケールが一貫していないから利用価値がないと思うのは大間違い、シンプルなパーツ構成でありながらミニスケールモデルとしての完成度は十二分にあり、難しく複雑に考えることばかりがスケールモデルじゃないと、手にしたとき目から鱗が落ちるのを感じることでしょう ・ また、パーツ数を抑えながらも、実車のポイントをしっかりと押さえ、スケールに沿って強弱を付けたモールドは立体感あるディテールを持ち、約9cmという小さなサイズの「パンターD型」を手にした時、ミニスケールモデルの様々な楽しみ方を連想させてくれるキットと言えるでしょう
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