アメリカ M4A3 シャーマン 105mm榴弾砲搭載型 (突撃支援) (プラモデル)タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.251 スケール:1/35
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「アメリカ M4A3 シャーマン 105mm榴弾砲搭載型 (突撃支援) プラモデル (タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.251 )」です●「アメリカ M4A3 シャーマン 105mm榴弾砲搭載型 (突撃支援)」です ●第2次世界大戦時におけるアメリカ陸軍の支援戦車である「M4A3」中戦車の「105mm榴弾砲」搭載型を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●大戦後期に登場した「VVSSサスペンション」の「M4A3 105mm榴弾砲搭載型」を再現、独特な形状の防盾を持つ迫力有る姿が表現された内容となっています ●パッケージタイトルに「突撃支援」と表記されているように、冬季に戦闘中のフィギュアが付属しており、アルデンヌ戦などのヨーロッパでの冬の戦いがこのキットだけで表現することができることでしょう 【 「M4A3 105mm榴弾砲搭載型」について 】●第2次世界大戦におけるアメリカ軍を代表する戦車の「M4 中戦車」シリーズは、「M4」、「M4A1」、「M4A2」、「M4A3」、「M4A4」の5種類の型式が生まれました ●「フォード V8 ガソリンエンジン」を搭載する「M4A3」中戦車は、1942年6月から生産が開始、他の型式とは異なり、他国にはほとんど供与されませんでした ●1943年中頃から「M4 中戦車」シリーズは防御力が向上した後期型車体へと移行、それに伴って「M4A3」も、1944年初頭から1枚物の前面装甲板と大型の前方ハッチを持つ後期型車体となります ●一方、これまでの戦訓により、大口径砲を搭載する歩兵支援用の戦車の必要性を認識したアメリカ陸軍は「105mm榴弾砲」を搭載する「M4 中戦車」の開発を行ないます ●「M4 中戦車」シリーズは、当初から将来の武装強化に備えターレットリングに余裕を持った造りとなっており、その開発は比較的順調に行なわれ、1942年11月には最初の試作車が完成、数々の改良が施された後に制式化されました ●この頃、5種類の型式の「M4 中戦車」は、一定数の量産が達成されたのに従い、その使用実績により生産が「M4」、「M4A1」、「M4A2」、「M4A3」に絞られ、「M4A2」は他国への供与用とされました ●また、車内の容積の関係から「M4A1」は「105mm砲」に適さないと判断され、結局「M4」と、「M4A3」の2車種に「105mm砲」砲塔が搭載されることとなりました ・ ただし、「M4」は、前部が鋳造となった「コンポジット」型ではなく、「105mm砲」砲塔用の専用の後期型車体となっています ●「M4A3 105mm榴弾砲搭載型」は、1944年3月から生産が開始され、アルデンヌ戦が開始された1944年の後半頃から戦場に姿を現しました ●同車は、各戦車大隊に分散配備され、その砲火力により「突撃戦車」として歩兵支援に活躍、自走砲代わりとして間接射撃にも用いられました ●また、対戦車榴弾(HEAT)も搭載しており、緊急の場合には対戦車戦闘も可能でした ●「M4A3 105mm榴弾砲搭載型」は、1945年6月の生産終了までに約3000両が作られ、第2次大戦だけではなく、朝鮮戦争にも参加、その榴弾の威力と、山なりの弾道により山岳地帯が多い朝鮮での戦場で活躍しています 【 「アメリカ M4A3 シャーマン 105mm榴弾砲搭載型 (突撃支援)」のキット内容について 】●この「M4A3 105mm榴弾砲搭載型」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●同社旧「アメリカ M4A3 シャーマン戦車」のバリエーションキットで、新規に砲塔、履帯、フィギュア、アクセサリーパーツなどを付属したものです ●「VVSSサスペンション」を装備した「M4A3」の車体に、「105mm榴弾砲」搭載砲塔を装備したタイプを再現した内容となっており、履帯にはラバーシェブロンタイプの「T48」履帯がセットされています ●「M4A3 105mm榴弾砲搭載型」には、タミヤのMMシリーズの特徴を凝縮、シャープな彫刻、防盾の形状と刻印表現、そしてセンスの有るディテール表現に仕上がっています ・ 組立の際ストレスのかからないパーツ数で、かつパーツ同士の合いも良好で組み立て易く、幅広いプラモデルユーザーにお勧めできるキット内容となっています ●さらに「M4A3 105mm榴弾砲搭載型」単体の製作を楽しめるだけでなく、戦車兵のフィギュアや、戦闘中の歩兵のフィギュア、豊富なアクセサリー類がセットされており、「シャーマン戦車」を軸としたジオラマ展開を楽しんだりするなど、いろいろな演出で楽しめるパッケージとなっています ●「105mm砲」の砲身は左右分割式となっています ●防盾は1パーツで構成され、ボルト穴、刻印などが再現されています ・ 防盾(砲身)は、ポリキャップによる上下可動式です ●砲塔は、上下2分割式となっています ・ 排莢ハッチ部は別パーツとなっています ・ 車長用の直接照準器もパーツ化 ・ 砲塔は左右旋回可能 ・ ビジョンブロックを装備した車長キューポラは別パーツです ・ 車長ハッチ、装填手ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます ・ 砲塔後部の「M2 重機関銃」用の固定具は、別パーツにて再現 ●「12.7mm M2重機関銃」は、本体部分が一体成型で、グリップ部が別パーツとなっています ・ 銃身基部の放熱口は正確な位置でモールドされています ・ 機関銃は上下方向に可動します ●「M4A3」の車体上部は一体成型となっています ・ 操縦手ハッチ、前方機銃手ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます ・ 前方機銃は、機銃本体とマウント部とが一体成型されています ・ 後部ベンチレーター、尾灯などが別パーツとなっており、ライトガードはプラパーツにて表現 ・ 各種車外工具類は別パーツ化、固定具は工具パーツにモールド再現されています ●ギアハウジング(デファレンシャルカバー)は、先鋭タイプのワンピース型が付属しています ●車体下部は、側面板と底板とが一体成型されています ・ サスペンションは、リターンローラーの支持架が斜めとなった「VVSSサスペンション」の「後期型」が表現されています ・ 「VVSSサスペンション」は左右分割式で、内部のスプリング部は別パーツとなっています ・ 下部転輪とリターンローラーは一体成型となっており、起動輪は左右分割式です ・ 起動輪は、肉抜き穴が斜めに付いている「クライスラー型」、そして肉抜き穴の無い「後期型」の2タイプが付属、選択して使用します ・ 転輪は、後期のプレスタイプとなっています ・ 起動輪と誘導輪は、内蔵させるポリキャップにより可動します ●履帯は、ラバー製のベルト式履帯が付属しています ・ ラバーシェブロン型の「T48」履帯が再現されています ●アメリカ陸軍兵士を再現したフィギュアが9体付属しています ・ 戦車兵が6体、歩兵が3体となっています ●戦車兵のフィギュアは、双眼鏡を覗く車長が2体、ハッチから上半身を出した車長が1体、ハッチから顔を出している操縦手もしくは前方機銃手が3体となっています ・ 双眼鏡を覗く車長のフィギュアは、「タンカーズジャケット」にマフラーを着用した冬季の服装、ハッチから上半身を出した車長と、操縦手のフィギュアの1体は、「タンカーズジャケット」を着用、他の操縦手の2体はシャツ姿となっています ●歩兵のフィギュアは、冬季において戦闘中のシーンが表現されています ・ 警戒するフィギュアが1体と、走っているフィギュアが2体となっています 歩兵の「フィギュア」について ●警戒するフィギュアは、立った姿勢で射撃をしているポーズです ・ 服装は、オーバーコートを着用し、革製レギンスを履いています ●走っているフィギュアの1体は、両手でライフルを持ち、姿勢を低くして駈けているポーズです ・ 服装は、防寒ジャケット、マフラーを着用、革製レギンスを履いています ●走っているフィギュアの1体は、片手に「BAR自動小銃」を持ち、もう一方の手でヘルメットを押さえながら駈けているポーズとなっています ・ 服装は、「M1943 フィールドジャケット」とマフラーを着用、布製レギンスを履いた姿です ●「M4A3 シャーマン 105mm榴弾砲搭載型」を演出することができるアクセサリーパーツが付属しています ・ ジェリカン ×2 ・ オイルタンク ×2 ・ ヘルメット ×4 ・ 予備履帯(4つが繋がっている状態) ×4 ・ 予備転輪(スポークタイプ) ×2 ・ 雑嚢 ×6 ・ 予備弾倉入れ ×4 ・ レーション木箱 ×4 ・ 重機関銃用弾薬箱 ×8 ・ 30口径機関銃用弾薬箱 ×8 ・ 「M1919A4」機関銃用三脚架 ×2 など ●同社アメリカ軍用装備品パーツの「Yランナー」が付属しており、フィギュアの装備品などは、当ランナーを使用します ・ 「M1 ガーランドライフル」 ×2 ・ 「M1 ガーランドライフル」(小銃擲弾付き) ×1 ・ 「BAR 自動ライフル」 ×1 ・ 「M1 カービンライフル」 ×1 ・ 「トンプソンM1 サブマシンガン」 ×1 ・ ヘルメット ×6 ・ 水筒 ×6 ・ 折畳み型携帯シャベル ×4 ・ 拳銃用ホルスター ×2 ・ 携帯シャベル ×2 ・ 背嚢 ×2 ・ 銃剣 ×6 ・ 手榴弾 ×4 その他 ●マーキングは、アメリカ陸軍所属車輌の3種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 第6機甲師団 第69戦車大隊 本部中隊(アルデンヌ / 1944年12月) ・ 第756戦車大隊 本部中隊(ドイツ国内 / 1945年2月) ・ 第7軍 第14機甲師団 第48戦車大隊(フランス / 1945年1月) ●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、部隊表記、車台番号などを再現したデカールが付属しています ●2001年 一部新金型
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