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「ソビエト ASU-85 空挺対戦車自走砲 1956年型 プラモデル (トランペッター 1/35 AFVシリーズ No.01588 )」です●「ソビエト軍 ASU-85 空挺対戦車自走砲 1956年型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●戦後のソ連軍の空挺対戦車自走砲「ASU-85」を再現したキットで、「ASU-85」の最初の量産タイプとなる「1956年型」を再現、低く這ったようなスタイルに、傾斜装甲を持ったマッシブなデザインを持つ「ASU-85」のシルエットを再現、戦後のソ連戦車らしい力強いフォルムを楽しむことができる内容となっています ●第2次世界大戦において各国は空挺部隊を保有、奇襲や強襲、拠点確保などで目覚しい活躍をしました ●しかし、重火器を持たない空挺部隊は敵の攻撃に脆弱で、特に戦車に対しては近接兵器程度しか保有できなかったために苦戦を強いられていました ●そこで、ソ連軍は第2次世界大戦後の1947年に空挺部隊用の対戦車自走砲の開発を開始、1950年にオープントップ式の自走砲である「ASU-57」を採用しました ●この「ASU-57」は空中投下用として重量が抑えられたため、装甲も小銃弾に耐えうる程度しか持たず、また火力も「57mm砲」では能力の不足が目立ち、その後継車両の開発が続けられることとなります ●この結果、1956年に制式化されたのが「ASU-85」で、「ASU-57」が空中投下が前提なのに対して、「ASU-85」は輸送機による空輸により前線に展開することが前提とされており、その分重量の制約が大幅に緩和され、攻撃力と防御力が大きく向上した車輌となっています ●「ASU-85」には、「PT-76」の足周りが流用され、「85mm戦車砲D-70」を装備、前面装甲は45mm厚の傾斜装甲を持ち、当時の主力戦車に対抗するには少々心許ないのも事実でしたが、空挺部隊の数少ない機甲兵器として活躍が期待されました ●「ASU-85」は、1967年まで生産が行なわれ、その後はミサイル兵器などを搭載する装甲戦闘車「BMD」などに交代さられるようになりましたが、同車は1990年頃まで使用され続け、1968年のチェコ動乱、1979年のアフガニスタン侵攻作戦にも投入された実績を持っています ●この「ASU-85 空挺対戦車自走砲」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●キットは、主要部分に一体成型が多く用いられ、パーツ数は最近のニューキットと比べて抑えられており、「ASU-85」をシャープに捉えながらも、比較的に組み易いパーツ構成となっています ●砲身は、マズルブレーキを含めて左右分割式となっています ●防盾は主要部分が2パーツで構成され、これを車体上部に外側から直接取り付ける構成です ●車体上部はフェンダーを除いて一体成型され、これに各種ハッチ、予備燃料タンク、装備品類を取り付ける構成となっています ・ 車体上部及び側面のハッチは別パーツです ・ 乗員用のハッチは車体上部にモールドにて再現 ・ エンジングリルのメッシュを再現するエッチングパーツが用意されています ・ 車体側面に取り付けられる悪路踏破用の丸太が再現、丸太の樹皮などがのモールドで再現 ・ 前照灯のライトガードはエッチングパーツ製です ●左右のフェンダーは2パーツで構成され、前後のマッドフラップはエッチングパーツとなっています ●車体下部は後面パネルを除き、バスタブ式に一体成型されています ・ サスペンションアームは別パーツとなっています ・ 各転輪は左右分割式です ・ 履帯は、1枚ずつが分割された接着連結式です ●視察装置のガラス面を再現するための透明プラ板が付属 ●エンジングリル及び排気口のメッシュ、マッドフラップ、各部のディテールなどを再現するエッチングパーツが付属しています ●マーキングは、2種類の塗装例(ソ連軍、ポーランド軍)が説明書に記載されており、それに基づく国籍マーク、車体番号等を再現したデカールが付属しています ●全長 : 240.58mm ●全幅 : 84.72mm ●全パーツ : 450pcs ●2011年 一部新金型
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