ドイツ PzKpfw.38(t) 38(t)式軽戦車 E/F型 (プラモデル)トランペッター 1/35 AFVシリーズ No.01577 スケール:1/35
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「ドイツ PzKpfw.38(t) 38(t)式軽戦車 E/F型 プラモデル (トランペッター 1/35 AFVシリーズ No.01577 )」です●「ドイツ PzKpfw.38(t) 38(t)式軽戦車 E/F型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット●第2次世界大戦初期におけるドイツ軍の軽戦車「38(t)式戦車」を再現したキットで、ポーランド戦からの戦訓から、装甲が強化された「E/F型」が表現されています ●リベット接合という古風な風貌を持ちながらも、機械的信頼性と、小型の車体ながら「37mm戦車砲」を搭載した攻撃力により、大戦初期のドイツ機甲部隊の一翼を担った「38(t)戦車」を再現した内容となっています ●第2次世界大戦前、ドイツ軍は再軍備にあたり戦車の開発を体系的に行なうこととし、主力戦車として「3号戦車」を制式採用します ●しかし、この「3号戦車」は足周りを中心に試行錯誤が繰り返され、「A型」から「D型」は試作生産型に止まり、最初の量産型である「E型」が1938年12月から生産が開始されましたが、1939年10月までの生産台数は僅か96両でした ●一方、1938年9月の「ミュンヘン会談」により事実上チェコスロバキアを併合したドイツは、優秀な兵器生産メーカーである「シュコダ社」を接収、同社のチェコスロバキア軍用の新鋭戦車「LT-38」は、ドイツ軍向けの「38(t)戦車」として生産されることとなります ●前述のように生産が遅れていた「3号戦車」と同じ火力を持つ「38(t)戦車」はドイツ軍にとって貴重な戦車戦力となり、ポーランド戦、フランス戦に参加、ドイツ電撃戦の立役者となります ●ただし、「38(t)戦車」は前面の最大装甲が25mmと非力(これでも同時期のドイツ戦車としては厚い方です)で、敵軍の対戦車砲による被害が続出、そこで、防御力の強化策が図られたタイプが「E/F型」で、前面装甲は50mm厚へと変更され、その他の部分も装甲厚が増やされています ●この「E/F型」は1940年11月から生産が開始、1941年10月までに525両が作られ、独ソ戦初期におけるドイツ戦車部隊の一角を占めていました ●「38(t)戦車」は、戦車部隊の将兵からは小型の「3号戦車」という位置付けで扱われ、独ソ戦初期における勝利に寄与、設計に無理が無く、機械的な信頼性に高い同車は、その主砲の威力が敵戦車に通用しなくなった後も、「マーダーシリーズ」や「グリレ」などの自走砲の車体の車体として活用され、最終的にこの車体は「ヘッツアー駆逐戦車」へと発展していくのです ●この「38(t)戦車 E/F型」を再現したキットです ●キットは、リベット接合で構成された同車のクラシカルな雰囲気を持つ姿を再現、パーツ数は現在のニューキットと比べて抑えられており、比較的気軽にその姿を楽しむ事ができます ●キットは、同社「ドイツ 装甲列車編成 BP-42 (戦車運搬車 & プラガ38t)」に付属している「38(t)戦車 E/F型」のみをパッケージした内容となっています ●砲塔は、上部、底部、前部のパーツ構成で、上部パーツは側面及び後面が一体成型、各面のリベットもモールドされています ・ 車長キューポラは8分割のパーツで構成 ・ 車長ハッチは別パーツにより開閉が選択できます ●砲塔内部は、砲尾、機銃機関部、照準器、車長席、装填手席などが再現されています ・ 砲尾の閉鎖器は開閉選択式となっています ●砲身は一体成型で、スライド式金型により砲口が開口処理されています ・ 砲身は上下に可動するように製作できます ●砲塔及び車体前部の機銃は特徴的な冷却フィンが再現され、銃口も開口処理されています ・ ボールマウント部は可動式とすることが可能です ●車体上部は、側面部分が車体下部と一体成型となっており、これに車体前部、戦闘室前面板、車体上部パーツを取り付けるパーツ構成となっています ・ 前方のクラッペは別パーツとなっており、開閉状態が選択できます ・ 操縦手ハッチは別パーツで、裏側のディテールも再現され、開閉が選択できるようになっています ・ エンジンルームのハッチは別パーツ ・ エンジングリル部のメッシュは、エッチングパーツが用意されています ・ 排気管は4パーツで構成され、排気口も開口されています ●左右のフェンダーは、車体上部と別パーツとなっています ・ 工具類は、本車特有の形状のタイプもしっかりと再現されており、雰囲気も良好です ・ パンチングされた特徴的な雑具箱は、底部を除き一体成型され、パンチングの穴も側上面は貫通、前面も深いモールドが入っています ●車体下部は、後面を除きバスタブ式に一体成型をなっています ・ サスペンション部は、1パーツで再現(全体で4組み) ●履帯は、プラパーツによる接着連結式です ・ 下部の直線部は数枚が繋がった状態のパーツが3枚用意され、その他の部分は1枚のタイプを接続して行きます ●エンジングリル及びエンジンルームハッチのメッシュなどを再現したエッチングパーツが付属しています ●マーキングは、ジャーマングレー単色とダークイエローベースの3色迷彩の2種類の塗装例が説明書に記載されおり、それに基づく国籍マーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています ●全長 : 129.7mm ●全幅 : 60.8mm ●全パーツ : 260ピース -------------------------------------- ●ワンポイント ・ キットに付属している履帯は、繋がった状態のパーツは裏側のガイドの間が1段高くなっており、正確を期すならば、削り取る方が良いでしょう
通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 関連商品
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