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「T-80UD 主力戦車 プラモデル (モデルコレクト 1/72 AFV キット No.UA72028 )」です●ロシア軍の主力戦車「T-80UD」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●信頼性の低いガスタービンエンジンに代わりディーゼルエンジンを搭載した「T-80UD」を再現、「T-64」譲りの背の低いシルエットながら、爆発反応装甲などを装着し、より凄みを増したフォルムを再現した内容となっています 【 「ロシア連邦軍 主力戦車 T-80UD」のキット概要 】●細分化したパーツとエッチングパーツとを交えた、中国系メーカーのスタンダードなパーツ構成 ●車体各部のディテールを輪郭のはっきりとしたモールドで再現 ●主砲「122mm砲」はプラスチックパーツと金属製パーツの2種をセット ●車体上のハッチなどの開閉状態を選択可能 ●エンジングリルの異物防止ネット、ライトガードなどを再現したエッチングパーツが付属 ●履帯は「T-80」系用のダブルピン式履帯、プラスチックパーツによる一部連結式 ●マーキング指示は1種、車台番号ほか国籍マークなどを再現したデカールが付属 【 「主力戦車 T-80UD」について 】●ソ連軍は、1960年代中頃、革新的な戦車「T-64」を開発します ●この「T-64」は、当初、主砲に「115mm滑腔砲」を装備していましたが、改良型の「T-64A」では「125mm滑腔砲」へと変更、複合装甲を纏った強力な防御力と、「125mm滑腔砲」の威力、そして自動装填装置の採用により、戦後第2世代戦車の中でトップクラスの性能となり、、コンパクトにまとめた低いシルエットを重視した開発思想は、この後のソ連軍戦車のベースとなります ●しかし、「T-64」はコンパクトたることを追求した結果、エンジンを中心に機械的な故障が絶えず、また、高い性能を追求した結果、生産コストの大幅な上昇を招いてしまい、生産は少数に留まってしまいます ●その代わりに、「T-64」の基本設計をベースとして、各種の仕様を「T-54/55」「T-62」と同等なレベルまで落とした「T-72」を大量に生産、ソ連はもとより東側諸国や親ソ連国の主力戦車として配備が行われました ●ただし、ソ連軍としてはハイスペックで革新的だった「T-64」を諦めることはできず、直接の後継車両として開発されたのが「T-80」です ●「T-80」は、コンパクト化しすぎたことで様々なトラブルを招いてしまった「T-64」の教訓を生かし、車体を若干大型化、エンジンには小型ながらも大出力を発揮するガスタービンエンジンを搭載し、車両としての信頼性は大きく向上しています ●ただし、「T-80」シリーズに搭載されたガスタービンエンジンは改良が続けられたものの、ディーゼルエンジンと比べて燃費性能が悪く、信頼性も今一つであることから、爆発反応装甲を装備した「T-80U」をベースに、ディーゼルエンジンへと換装したタイプが「T-80U」です ●この「T-80UD」のエンジン出力はガスタービンエンジンよりも劣るものの、燃費と信頼性は高く、「チェチェン紛争」などにも参加、輸出実績も好調です ●「T-80UD」は、ベースとなった「T-80U」に比べてスペック上の性能は低下しましたが、信頼性の高さで、「T-90」と並ぶロシア製戦車となっているのです 【 「T-80UD 主力戦車」のキット内容について 】●このロシア軍の主力戦車「T-80UD」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●1/72のミニスケールでありながら輪郭をはっきりさせた繊細なモールドと、現用車両の複雑な構造を再現するために、細分化したパーツと、エッチングパーツとを交えて構成、新興メーカーとしてはハイクオリティな造形力で「T-80UD 主力戦車」を再現した内容となっています ●「T-80UD」は、「砲塔」「車体上部」「後部パネル」「車体下部」の4ブロックで構成しています 【 砲 塔 】 ●基本形状はシンプルなものの、爆発反応装甲などを装備して迫力を増した「T-80UD」の砲塔形状を再現、ペリスコープや爆発反応装甲などを立体的なモールドで再現しています ●「125mm滑腔砲 2A46」の砲身は、プラスチックパーツと金属製砲身の2種をセット、選択して使用することができます ・ プラスチックパーツの砲身は一体成型のパーツで再現、スライド金型を使用して砲口を開口しています ・ 「防盾」は一体成型のパーツで再現、「防塵カバー」を付けた状態を再現しています ●砲塔は、上下に分割したパーツ構成 ・ 砲塔前面の「爆発反応装甲」は上下に分割したパーツで再現、フラップ部分は1枚ずつに分割したエッチングパーツで再現します ・ 砲塔上部の「爆発反応装甲」はモールドにて再現 ・ 「車長ハッチ」「砲手ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます ・ 砲塔前部の「サーチライト」は前後に分割したパーツで構成、ステーは4パーツで構成しています ・ 砲塔に装備する「雑具箱」と「シュノーケル」は個別にパーツ化しています ・ 「対空機銃」は銃架を含めて4パーツで構成 ・ 「スモークディスチャージャー」は1本ずつ個別にパーツ化、爆発反応装甲へと取り付けます 【 車体上部 】 ●後部に大きなエンジングリルを持ち、車体前部には爆発反応装甲を取り付けた「T-80UD」の車体上部レイアウトを再現、前照灯の配線、フェンダーや雑具箱のプレスラインなどをスケールに沿ったカッチリとしたモールドで再現しています ●車体上部は、本体とエンジンデッキ部分の2パーツで構成 ・ 「爆発反応装甲」は一体成型のパーツで再現 ・ 「操縦手ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます ・ 「前照灯」はそれぞれ一体成型のパーツで再現、「ライトガード」はエッチングパーツで再現しています ・ 「エンジン排熱グリル」はスリット状に開口しており、「異物防止ネット」はエッチングパーツで再現 ・ 「予備燃料タンク」はそれぞれ4パーツで再現 ・ 軟弱地脱出用の「丸太」(×1)が付属しています ●フェンダーは、サイドスカートと雑具箱を含めて左右それぞれ一体成型のパーツで再現しています 【 車体下部 】 ●車体下部は、バスタブ状に一体成型となったパーツで再現、後部パネルは別パーツとなっています ・ 「サスペンションアーム」は別パーツ化 ・ 「起動輪」は前後方向に3分割したパーツで再現 ・ 「誘導輪」「転輪」は前後に分割したパーツで構成 ・ 車体前部の「フラップ」はエッチングパーツで再現 【 履 帯 】 ●履帯は、履帯ピンの位置が接地部分となる「T-80」用のダブルピン履帯を再現しています ・ 履帯は、一部連結式履帯となっています ・ 履帯は、上下の直線部は繋がった状態のパーツ、前後の曲線部は1枚ずつに分割したパーツで構成しています ●エンジングリルのメッシュ、ライトガード、フラップなどを再現したエッチングパーツが付属しています 【 「T-80UD」の塗装とマーキング 】 ●「T-80UD」のマーキングとして、1種類の塗装例が説明書に記載されており、国籍マーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています 【 「T-80UD 主力戦車」のパッケージ内容 】・ T-80UD 主力戦車 ×1 ・ 金属製砲身 ×1 ・ エッチングシート ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ●2016年 完全新金型
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