アメリカ海軍 駆逐艦 DD-710 ギアリング (プラモデル)ピットロード 1/700 スカイウェーブ W シリーズ No.SPW051 スケール:1/700
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「アメリカ海軍 駆逐艦 DD-710 ギアリング プラモデル (ピットロード 1/700 スカイウェーブ W シリーズ No.SPW051 )」です●第2次世界大戦時におけるアメリカ海軍のギアリング級駆逐艦「DD-710 ギアリング」を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立キット。 ●大戦時におけるアメリカ海軍駆逐艦の最終進化形となった「駆逐艦 ギアリング級」のネームシップ「DD-710 ギアリング」を再現、駆逐艦としては大型の船体に両用連装砲を装備した近代的なシルエットを再現した内容となっています。 ●ピットロード製「アメリカ海軍 駆逐艦 DD-710 ギアリング」の品番を改めて再販したバリエーションキットとなります。 ●艦番号を再現したデカールとして「0」~「9」のバラ数字をプリントしていますので、「ギアリング級」の全艦96隻の中の1隻を再現することもできます。 【 アメリカ海軍 駆逐艦 DD-710 ギアリング (ピットロード 1/700 スカイウェーブ W シリーズ SPW51) プラモデルの内容 】●第2次世界大戦時におけるアメリカ海軍の駆逐艦「DD-710 ギアリング」を再現したプラスチックモデル組立キット。 ●ピットロード社が長年培ってきた小型艦のフォーマットに沿って駆逐艦「DD-710 ギアリング」を再現、スケール感を損なわなぬメリハリあるモールドを施して近代艦らしいフォルムとディテールを再現した内容となっています。 ●喫水線から上の部分を再現した洋上モデルです。 ■ 駆逐艦 DD-710 ギアリング 全体構造 ●「DD-710 ギアリング」は、「甲板などを含めた船体」「錨鎖甲板」「艦橋などの上部構造物」「主砲を含めた艤装類」の各ブロックごとに分割した構成となっています。 ●各ブロックをそれぞれ個別に組み立てて、甲板、構造物と艤装類を船体ブロックへと取り付けて完成させます。 ●船体は、喫水線のラインで上下に分割したパーツ構成。 ・ 船体舷側部は、舷窓などがないフラットになっています。 ・ 洋上モデル用の船体下を塞ぐ平らな船底パーツが付属。 ●上甲板は、錨鎖甲板部と、船体に一体成型化した上甲板部で再現。 ・ 上甲板上には、主砲塔台座、艦尾の機銃ブルワークなどの基本構造の他、アンカーチェーン、ボラード、ケーブルホルダーなどのディテールをモールド化して再現。 ■ 駆逐艦 DD-710 ギアリング 艦上構造物は下記のようなパーツで構成しています ●艦橋 ・ 艦橋は一体成型のパーツで再現、後部の機銃スポンソンやと通気口などを別パーツ化しています。 ・ 艦橋は、竣工時の形状、ブルワークで覆った露天状態を再現、ブルワーク内側の構造物はフラットな形状になっています。 ・ 艦橋に装備する「Mk.37 射撃指揮装置」(×1)、「Mk.51 GFCS」(×2)を別パーツ化しています。 ●上部構造物 ・ 上部構造は大きく3ブロック化したパーツ構成、中央部を除く前後の部分は各パネルを箱組み状に貼り合わせて製作します。 ・ 上部構造物に装備する、「40mm4連装機銃」(×3)、「40mm連装機銃」(×2)、「20mm連装機銃」(×7)、「5連装魚雷発射管」(×1)、「探照灯」(×1)、「Mk.51 GFCS」(×3)、「クレーン」(×1)などを別パーツ化して再現しています。 ●煙突 ・ 煙突は左右に分割したパーツ構成、煙突トップは別パーツ化しています。 ・ 煙突トップにはスリット状の雨水除けをモールド化して再現しています。 ・ 煙突副管は別パーツ化して再現しています。 ●マスト ・ マストは、「SGレーダー」も含めて一体成型のパーツで再現しています ・ 交換用のマストトップの「SRレーダー」パーツが付属、同レーダーを装備する場合はマストに一体成型化されたレーダー部分を切り取って接着します。 ●主砲塔 「38口径 12.7cm(5インチ)両用連装砲」 ×3 ・ 主砲塔は砲塔を一体成型のパーツで再現、これに1本ずつ個別にパーツ化した砲身を取り付けて作製します。 ●魚雷発射管 「533mm 5連装魚雷発射管」 ×1 ・ 魚雷発射管は一体成型のパーツで再現。 ●対空機銃 「40mm 4連装機銃」 ×3、「40mm連装機銃」×2 ・ 機銃は、4連装状もしくは連装状に一体成型化した銃身と銃架の2パーツで再現。 ●対空機銃 「20mm連装機銃」 ×10 ・ 機銃は、連装状に一体成型化した銃身と銃架との2パーツで再現 ●カッター及びボートダビッド等 ・ カッター ×1 ・ 救命筏 ×6 ●その他の艤装を再現したパーツとして ・ 艦首、艦尾旗竿 ・ 錨 ・ リール ・ プロペラガード ・ 爆雷投下軌条 などを別パーツ化して再現しています。 【 アメリカ海軍 駆逐艦 DD-710 ギアリング (ピットロード 1/700 スカイウェーブ W シリーズ SPW51) 塗装とマーキング 】●カラーの「塗装図・マーキングガイド」が付属しています。 ・ 塗装の際に使用する塗料の種類も記載しています (Mr.カラー)。 ●艦番号、星条旗、海軍旗などを再現したデカールが付属しています ・ バラ数字のデカールもプリントしていますので数字の組み合わせで、ギアリング級96隻の艦番に対応することができます。 【 アメリカ海軍 駆逐艦 DD-710 ギアリング (ピットロード 1/700 スカイウェーブ W シリーズ SPW51) パッケージ内容 】・ アメリカ海軍 ギアリング級駆逐艦 DD-710 ギアリング ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 【 アメリカ海軍 駆逐艦 ギアリング級 について 】●アメリカ海軍は、1941年6月から「フレッチャー級駆逐艦」の建造を開始、フレッチャー級は駆逐艦としては大型の船体に無理なく兵装を搭載したことで安定した性能を発揮し、アメリカ海軍駆逐艦の標準的な存在となりました。 ●この「フレッチャー級駆逐艦」は175隻もの大量生産が行われ、名実共にアメリカ海軍の駆逐艦の主力となりましたが、より駆逐艦の能力を向上させるため、多くの兵装を搭載した「アレン・M・サムナー級駆逐艦」を建造、そしてさらに兵装の増加を図ったのが「ギアリング級駆逐艦」です。 ●「フレッチャー級駆逐艦」の排水量は2,000tクラスだったのに対して、この「ギアリング級」では2,400tに増加、船体も一回り大きくなりました。 ●主砲には、対艦戦闘や対空戦闘が可能な「38口径 12.7cm両用連装砲」を3基装備、この砲は連射能力が高く、第2次世界大戦初期のアメリカ駆逐艦と比べると大幅に砲撃力が向上しています。 ●砲撃力を重視したため、魚雷発射管は5連装タイプを1基のみ装備載、これは戦訓により魚雷は敵艦へのトドメとして用いられることが多く、それに対して主砲は対艦攻撃のみならず、対地攻撃、そしてタイプによって対空戦闘も可能で、このような主砲の汎用性を高く評価したからでした。 ●また、「ギアリング級駆逐艦」では対空戦闘に大きな威力を発揮した「40mm 4連装機銃」なども搭載、両用砲とこの機銃により他の国の防空駆逐艦以上の対空能力を持ちました。 ●「ギアリング級」は1944年8月から建造を開始、合計96隻が竣工しています。 ●ただし、「ギアリング級」の竣工は1945年5月から始まり、第2次世界大戦にはほとんど寄与せず、同級の主な活躍の場は戦後になりました。 ●近代化改修や電子装備の追加などを施し「ギアリング級」は運用が続けられ、アメリカ海軍だけではなく各国の海軍にも供与されています。 ●アメリカ海軍では1970年代に全艦が退役しましたが、供与された一部の艦は現在も現役艦として運用されています。 【 アメリカ海軍 駆逐艦 DD-710 ギアリング について 】●「DD-710 ギアリング」は「ギアリング級」の1番艦として1945年5月に竣工しました。 ●「DD-710 ギアリング」は習熟訓練中に終戦を迎え、戦後はヨーロッパ方面を中心に活動しています。 ●1961年、「DD-710 ギアリング」は大規模な近代化改装を受け、そのシルエットは大きく変化しました。 ●1962年における「キューバ危機」では、キューバの海上封鎖に参加、その後もヨーロッパ方面、地中海方面で作戦行動に就きます。 ●1973年、「DD-710 ギアリング」は退役し、解体処分が行われ、その生涯を閉じています。
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